kimitsuku独り言

日々の暮らしから感じたあれこれを
ひとりブツブツ独り言

紫式部 vs 清少納言

2024年04月09日 | 日記

                                 

NHK『光る君へ』は従来の大河ドラマと違って、殆ど ≪イマドキTVメロドラマ≫ですね。

テンポが速く言動も率直、とても平安時代の話と思えない展開で進行中。

特に清少納言らしき “ききょう” の描き方は

期待以上の明快さが快く、拍手を送りたい気分で観ています。

第14回 “まほろ” との会話で、はっきり自己主張する “ききょう” は小気味よく

如何にも『枕草子』の作者を彷彿させました。

何しろ1000年前の人物ですから、二人の実像は不明な点が多いけれど

書き残した小説・日記・随筆などから垣間見える二人は

かなり生き方も性格も違っているように思われます。

どちらに人間的魅力を感じるかと言うと‥

Kimitsukuは “ききょう” 清少納言、ですね。

大体が、しんねり長々しい『源氏物語』よりも

すっきり断定的な物言いの『枕草子』が好ましいのは

これは単なる嗜好・趣味の問題ですが‥そういうこと

これからも此のドラマは紫式部を中心に進むでしょうが

二人の平安女性がどのように≪自分自身≫を貫き通したのか

興味を持って視聴したいと思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 📖 久し振りの『谷崎源氏』📖 | トップ | 今日のボランティア日記 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

日記」カテゴリの最新記事