つい先日「僕のAMORE」が話題になったと思ったら、今度は「SEKOI」と糾弾されて知事を辞めた
人がいた。早くも今年の流行語と取沙汰されているようで…、もしかしたら今年は流行語大豊作の一年に
なるかも~ まだ半分しか来ていないけれど、春先から「センテンス・スプリング」だの、「不謹慎狩り」だのと
話題沸騰していましたもんねぇ。以前から時の世相や人物をひと言で表現する「流行り言葉」は、広く人々に
親しまれてきました。恐らく江戸時代の川柳や狂句の流れを汲んでいるのかも…ですね。
しかし「SEKOI」とは、どう説明したら良いのやら…「けち」、「しぶちん」、「金銭に細かい」、「器が小さい」
ひと昔前の「新人類」や「やるっきゃない」、「オバタリアン」など何処かユーモアとペーソスが漂う言葉に比べ
最近は毒があるというか悪意を感じるというか、まぁ評論家精神が旺盛とも云えるのでしょうが…。
まだまだ出そうな流行語大賞候補、願わくば「巨人・大鵬・卵焼き」のような長閑なのが好きだなぁ~