テレビの紀行番組『不思議の国トルコ』を観て、思い出した。
悠久の歴史とアジア・ヨーロッパ東西文化の融合で知られるトルコを旅したのは
2003年9月。それまでのイタリア・スペインと一味違うイスラム文化を体験したい
&世界三大料理のひとつというトルコ食を味わいたい…が、旅の目的だった。
イスラム礼拝所モスク巡りや奇岩のカッパドキア、洞窟住居にも興味津々。
日本とも多くの繋がりがあり、国民も親日的と聞いて楽しみに出掛けた母娘旅。
「アヤ・ソフィア」は、5世紀にビザンチン教会として建造されたが、のちモスク
に変えられ、現在は歴史博物館として甦っていた。
赤い外壁と、キリストのモザイク画&コーラン文字が印象的な世界文化遺産。
「ブルーモスク」前のkimitsuku母娘。凸凹旅はグアム・オーストラリア・イタリア・
上海・スペインに次ぐ第6弾で、毎度ながらの“ありゃりゃん旅…”だったねぇ。
何があったかって…、それは母娘お互いの名誉のため内緒
エフェソス遺跡のNo1、ケルスス図書館。紀元前3世紀の神殿やバジリカ・
大通り・劇場・市場跡・浴場などの古代都市遺跡が残っていた。
そのひとつが公衆トイレ。壁を背に穴の開いた石のベンチが並んでいた。
隣席との仕切りは無く、全くのオープンスタイル。下には水が流れ…水洗式
汚水の行き先はエーゲ海だったそう。
9年前のトルコ旅行を懐かしく思い出した、初秋のひと時でした。