ベルばか日誌

ベルばら好き主婦、Kimeの妄想満載「ベルばか日誌」
SSサイトへはカテゴリー「倉庫への道」からお入りください

拍手コメントお礼と、お箸の国の女子

2015-08-27 17:31:03 | 楽屋オチ
先日UPしましたSSサイトに拍手コメント下さった方、ありがとうございました。
以下、お返事です。


>三ツ星なんか目じゃない
ええ、ハードボイルドエッグだって見た目がちょっと悪くなっただけです。
お味は最高です、きっと、アンドレにとっては。


>タダのかためのゆで卵
ゆで卵といっても、立派なお料理です、お鍋使うし、コンロ使うし。
O様が心をこめてコロコロした卵ですから、アンドレにとっては最高の一品となるはずです。

パン粥も、頑張ってつくります。


拍手下さった皆様、閲覧して下さった皆様、どうもありがとうございました。




このブログをご覧の方々、大概の方はゆで卵をコロコロするのに菜箸を使われるかと思います。
だけど、欧米には菜箸ってないですよね。
私は洋画とかテレビをあんまり見ないのですが、西洋の人のお料理では、トングとか、スプーンやフォークの細長いのみたいな、棒状の調理器具を使ってるんでしょうか。
O様もきっと、菜箸ではなく、何かしらの棒状の器具でコロコロしたと思われます。


お箸と言えば、思い出すことがあります。
私は子供の頃、お箸を正しく使えませんでした。
忘れもしない小学2年生のある日の食事中、祖母が怖い顔で言いました。

「お箸をちゃんと持てないと、お嫁に行けないよ」

そして母も同調するように言いました。

「お箸を正しく持てないと、天ぷらをうまく揚げられないでしょ、そんな子はお嫁に行けません」

お嫁に行けない・・・、小学2年の私にはそれがとっても恐ろしいことのような気がしました。
私はその日から箸使いを必死に練習し、正しい持ち方を習得したのです。


・・・大人になって、箸使いとお嫁に行ける行けないは、何の関係もないことが分かりました。
そして、お嫁に行けないってことが、別に恐ろしくも何ともない、ということも。

大正生まれの祖母は、子供をしつけるのによく脅しを使ったのです。
そして祖母も母も、女の子の人生のゴールはお嫁に行くことだと考えていたんですね。


私の娘は小6ですが、お箸の持ち方が微妙に違っています。
娘には、自力で生活する術を身につけてもらえればまあ嫁には行かなくてもいいや、くらいに思っているのですが、箸使いが違うのはちょっとイラッとします。
直すように言うと、逆ギレされるし。
お箸の国の人として、本当はちゃんとした箸使いを身につけてほしいんだけどな。
困ったものです。






最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。