11月10日(日) 似非セレブをあざ笑った高級レストラン。
ブランドは無形信用だと思っていたが
これからはグッドブランド、バッドブランドに仕分けしないとね。
私のような貧乏人は縁のないブランド食品、レストラン。
日本橋に事務所があった頃、デパートで食事しようと
ウロウロしたが、小さい頃、家族で食べた最上階にあったお好み食堂はなく
高級レストランだけで高くて食べること出来なかった。
ラーメンの不味い旨いの区別は分かるが
カタカナ語の高級食材は種類や味覚は分かりません。
お金持ちは美味しさで食べたのではなく
自己顕示でブランドという自己満足を満たすために食べた。
昔は偽装よりも厨房の不衛生がひどかった。
中学生の時、中華店でバイトした。
大鍋に鶏の頭、トサカ、足をぶっ混むのだが
タワシで具材を洗うが鶏の足爪に土がこびりつき取れない
トサカの毛も取れない。
そのまま10時間以上煮込む。
バイトした店は味が評判で休日はずっと満席だった。
でも、腹壊したなどのクレームはなかった。
高校生の頃、ガソリンスタンドでバイトした。
バッテリーに入れる蒸留水は店の裏の雨水を売った。
大学生の時、フルーツパーラーでバイトした。
アイスクリームを出す時、アイスクリームは
丸いドーム型になっているが内側はくり貫き空洞だ。
店長が「客は上からスプーンで押すから分からない」と言った。
ショーケースには新鮮果物と明示していたが
全て缶詰だった。
当時、バイトだったこともあってインチキとは思わなかったが
「商売はズルイことするな」と思った。
学生時代の友人が銀座にあるデパ地下の焼き鳥コーナーでバイトした。
朝仕込み用の生焼き鳥を出すと生まれたてネズミがいっぱいだった。
私の会社は大陸、香港、台湾、タイ、イタリアから
筆記具を輸入販売するが
某デパートの催事で日本の工芸品が出品されていたが
ボールペン本体は弊社が仕入れる中国製と同一品だった。
もっと凄い実話がある。
数年前、上海のある町に焼肉店がオープンした。
安くて美味しいのでいつも満席だった。
近隣の村からも食べに来た。
町に変化が少しずつ現れた。
町の野良犬が少なくなった。
深夜の遠吠えも聞こえなくなった。
猫の深夜の鳴き声も消えた。
焼肉店は益々繁盛した。
1年後、飼い犬がいなくなった。
近隣の村の犬猫も何処かに消えた。
町は犬猫の糞もなく綺麗になった。
さあ!皆様お分かりでしょう。
焼肉店の安く美味しい肉は牛豚ではなかったのです。
これらの偽装詐欺は見抜けて法的処分が可能だが
人間偽装となると見抜くのが難しい。
入念に虚飾の仮面を装いセレブを気取り
お人好しな真面目な人間に近づき騙して逃亡する。
私は人間偽装の被害者だ。
記者会見するブランド会社の役員の逃げ口上。
現場を知らない経営者
自分達は安全圏にいて、その身を汚すことはない。
経営幹部が責任は取らず
店舗は閉鎖に追い込まれ解雇される。
現場の従業員は牛馬のごとく働かせ後、廃棄。
お坊ちゃまが多数を占める政治家に
本物を見分ける眼力があるのか?
危うさを感じる。