馬鹿も一心!

表題を変えました。
人生要領良く生きられず、騙されても騙されも
懸命に働いています。

肝臓はフォグラ状態。

2013-11-21 14:49:31 | 日記

11月20日(水)AM7時半診療所に入る。

待合室には長椅子だけ。

 

診察室から老先生の声が聞こえる。

お婆ちゃんの声もする。

診断をしているようだ。

 

看護婦さんに呼ばれ、診察室内のカーテンで仕切られた

簡易ベッドに仰向けになり西瓜のようなお腹を出す。

お腹に冷たい液体を塗られた。

老先生がお腹に懐中電灯のような物で前後左右に摩る。

ディスプレイに内臓が映し出される。

食道がアップした。

「おお!きれいだ」

腎臓、膵臓、前立腺と次々にアップされ

異常なしのお言葉。

 

別室の器材が置かれた部屋に連れて行かれた。

紙コップに炭酸水のような液体を飲み干す。

ベッドで犬が毛に付いたダニ、痒み取りするように

背中を下にして転げる。

液体は内臓を拡張させるらしい。

それから、仰向けになり、口を開くと

看護婦さんがキャラメル程のアイスを口に入れた。

ゆっくり口内で溶かす。

更に口を開け、看護婦が喉に噴霧器で掛ける。

看護婦が左腕に注射した。

空白、

空白、

看護婦さんの声がする。

目覚めた。

胃カメラ撮影が終了した。

 

又別の応接室のソファに毛布を掛けて寝かされた。

10時半、尿意感で目覚める。

トイレに向かうと看護婦が

「もう起きる」?

「大丈夫」と答えた。

 

待合室で結果待ちをする。

待合室は座りきれない混雑。

診療所は9時開院だが、健診はその前に行う。

老先生は午前4時半起床して、住まいは世田谷梅丘。

明大前から船橋の診療所まで来る。

 

インフルエンザの予防接種の人達だ。

11時 診察室に呼ばれる。

先生が画面を見つめている。

問題はないのだが

「肝臓がフォアグラになっている」。

「通常人の4倍の厚みだ」

画面で見比べた。

「アルコールを少し減らし、美味しいものを少しずつ食べる」

「はい 分かりました」

私のニックネームは西瓜的老板。

中国語で西瓜腹の社長の意味。

先生が言う。

「お腹が引っ込むとかなり楽になる」

ピロリ菌の検査もした。

ピロリ菌はないようだ。

 

老先生が言った。

「昔は井戸水を飲んだり、水環境が良くなかったので

50代以上の人にはピロリ菌保持者が多い」

「若者には殆どいない」

 

年寄りは胃カメラが苦しいので、検査を受けたがらない。

だから、癌の発見が遅れる。

この診療所の胃カメラ検査は、麻酔を使うので

苦しくもなく目覚めて終わり。

 

妻は他の病院で胃カメラを飲んだ体験から

二度と胃カメラ検査は受けないと言う。

 

息子も胃カメラ検査したが苦しくなかったと言う。

 

老先生が言った。

「若い医者だと経験積んでいないので下手」

 

11時半検査は終わった。

 

12時10分 事務所に着く。

ランチはマグロ丼。

 

デザイナー女性が

「社長のお腹のフォグラ食べたら食中毒起こす」

納得!

 30日は 友人と丹沢ハイキング。

脂肪を減らすぞ?