「アルトゥロ・ウイの興隆」(再演)観劇記録
<神奈川公演:KAAT神奈川芸術劇場>
’21.11/18(木):S席1階20列上手
’21.11/19(金):S席1階18列下手
再演での最初の観劇、素晴らしい舞台を再び観ることできた嬉しさ!
初演観劇(感想)と戯曲を読んだあとだからとてもわかりやすい。
浮ウ感じながらもウイに惹きつけられてしまう。だって剛くんカッコ良すぎるもん。^^;
初演時はインフルエンザで3公演中止があったけれど、新型コロナ感染については日本最初の感染者が既に出ていたけれど今のような状況になるとは全く考えてない頃だった。
再演を知ったとき、観客参加、役者の客席降り等の演出はどうなるのか?と思った。
冒頭のMC中田亮さん(ギャングのグリーンウール役)の口上が、戯曲での「後ろのお客さんもっとご声援を」のあと「でも大声は出さないように」とか「帽子はとりましょう」のあと「でもマスクはとらないで」が追加されていたり、冒頭勢揃いのキャストたちが赤いマスクつけていて、それを外して「こんな顔」と紹介されたり、なるほど感が大きい。
ウイの客席降り(豊洲PITではなし)は、市議会シーンでの登場で赤いマスク、ラスト集会での登場では衣装と同じキラキラマスクだったことも印象的だった。
<京都公演:ロームシアター京都>
’21.12/22(水):S席1階16列上手
’21.12/23(木)マチネ:S席1階14列上手
’21.12/23(木)ソワレ:S席1階10列下手端
’21.12/24(金):S席1階20列中央
初演と11月の横浜からさらに凄さ増してると思った。
大河ドラマ「青天を衝け」12/19放送観たあとすぐの観劇、晩年の慶喜公も素晴らしくて感銘うけただけに、改めて役者クサナギツヨシの振り幅の大きさを実感した。
イブの観劇では1幕目終わりの曲でウイさまの「メリークリスマス」を聴くことできて特別感の嬉しさ。
年が明けてオミクロン株の感染拡大、感染者増えることは予想はしていたけれどそれを上回る状況、東京公演開幕で自分の観劇日含め無事上演されることをずっと祈っていたけれど、1/13マチソワと1/14の3公演が中止。
1/14に絶望感の中、僅かな望みを持ち福岡から東京へ。
観劇するはずだった時間帯にジョーカフェに行った。
夕方ホテルでモンモンとしていたら、1/15マチネで一緒に観劇予定の埼玉在住の息子がたまたま新木場で仕事に来て今仕事終わったと連絡あり急遽会い17:30頃夕食。
「18時に上演可否がわかる、中止なら予定飛行機とホテルのキャンセルして、お金高いけど割引なしで飛行機とって明日帰るよ」と話した。
18時過ぎても可否わからずデザートが喉を通らず時が過ぎて…自分より先に息子が「今結果出てるよ」と教えてくれた。
1/15に公演再開!直前中止も覚悟しながらも嬉しい!
<東京公演:豊洲PIT>
’22.1/15(土)マチネ:S席14列中央
’22.1/16(日)大千秋楽:S席15列上手端
(1/14(金)公演中止:S席4列上手端、唯一の一桁列観劇叶わずだけど自分は恵まれている)
1/15、再開はもちろん息子と一緒に観劇できた嬉しさ。
パンフと戯曲のコピー少し持って行って開演待ち時間に見せていたけど「正直わかりにくかった」とのこと。でも「これを今日は2回やるのか、スゲーな」と感嘆していた。
私も実は初演の初観劇時は少し予習していたけど確かにわからない部分多かった。
でも複数観劇して戯曲も読んでからは凄くわかりやすくて、観るたびに素晴らしさが増していると感じた。
豊洲PITはライブ会場で客席に段差がなくて正直観にくかった。
でも「オーサカ=モノレール」の演奏、激しい歌とダンスで魅了されるこの演目に合っていると思った。
カーテンコールでの「WE RISE(私たちは立ち上がる)」1/15に歌詞(「オーサカ=モノレール」公式FB)が映し出されて感動。
千秋楽には歌詞出なかったと思う。キャスト全員のパフォーマンス優先だったのかな?
初演の千秋楽で楽曲初披露されたらしい、再演での他の会場でもやって欲しかった。
大千秋楽は「WE RISE」のあと終了アナウンスが流れても拍手鳴りやまず登場での剛くんからの挨拶。
「新しい地図」からのメッセージ同様“13日12時の回、17時の回、14日14時の回が中止になってしまったのが心残りです”と1公演ごと口にしたとき号泣。泣き声出てしまい下向いてマスク必死で押さえた。
剛くん主演舞台は「父帰る/屋上の狂人」からずっと全て観劇していていつも満足感大きいけれど「アルトゥロ・ウイの興隆」は別格と感じている。
コロナ感染の心配がなくなってからまた観ることできたら嬉しい。
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