「銭の戦争」第8話
新聞ラテ欄:「新たな敵本当の悪は誰だ・・・愛に迄Mされる女」
浅野さんが特許庁水越の嫌な奴感をビシバシ出してくれてたおかげもあり、倉庫でのシーンの痛快さに大興奮だったけど、涙目の富生に深い悲しみを感じた。
”自業自得”の言葉を受けての灯油まき、圧巻。
「マッチ持ってない?」で灰谷くん登場、おぉー、って思った。
灰谷くんにお友達料金の金利でお金貸すときに流れる主題歌ベストマッチ!
「あれ食えたら」ってうまいこと捨ててあるよね残飯(笑)「なーんてね、冗談だって」「さっさと取り戻せ」って灰谷くんへのエール、最高に気持ちいい逆襲。
電話着信で主題歌がパタッと止まるところも良かった。
富生に謝罪する梢さん、でも祖母の作った会社を守りたいと宣言。
カッコいいよおぉ。
富生と梢さんとの間に真実の愛が残っていて欲しいと切に思う。
スクープ記事を使ってホワイト化学を取り戻してやり直すつもりでいた富生なのに、赤松にやられちゃったなぁ。
予告で気になっていた早和子さんの言葉「あなた、何も知らないのね」はここだったのか。
呆然とする富生のあとにCMで「Magica」うけるー。この言葉も残して録画編集したよ。(笑)
赤松は富生を利用してただけだったけど、赤松社長了解で桜田くんも富生に協力して富生の桜田さん呼びをまた聞くことできてうれしかった私。(笑)
アカネちゃんの出番もストーリーにうまくからんでる、富生が雑誌見つけたとき「それだいぶ前のだけど」って今の灰谷くんの状況とは違うことを表わす台詞になってたし。
大興奮のクライマックスはもちろん、8話はどのシーンも見応えあったと思う。
毎回タイトルバックの入り方がカッコ良くてワクワクするし、富生の表情見るだけで快感。
次回もホント楽しみだけど、終わりが近づくのが悲しくて、早く見たいとは言えなくなってる。^^;
「銭の戦争」第7話
新聞ラテ欄:「難攻不落宿敵が隠す大金を奪え・・・愛憎の加速」
梢さん辛いよね、かわいそう・・だけど、盛り上がり展開がうれしいー。
視聴率初回越えの記事に書かれているように”毎回ラスト15分で魅せる怒涛の急展開”今回特に大興奮だったもんね。
ホワイト化学が経営難に陥ったのは青池早和子の策略、予想はついていたけれど、それが赤松の口から知らされるだけでなくて、証拠の録音会話ではっきりわかったのは衝撃的だった。
梢は知らなかった、富生だってそれはわかると思うんだけど、憎むべき青池早和子への復讐を果たすには梢への想いは邪魔、彼女も知っていたと思い込むことで完璧に敵にするしかないのかも。
梢さんも自分が知らなかったことを富生にわかってもらいたい、という気持ちより、その事実でもう自分の想いは富生には届かない、って思ったのかなぁ。もしかすると未央がいなかったら梢さんは祖母から離れる選択も考えたかもしれないけど。
富生と梢さんが敵対するのは悲しいけど、青池早和子という明確な敵が現れたことで、富生が赤松と手を組むのはうれしく思っちゃう。2人並んで歩く姿にゾクゾクしたー。
まさか2人が手を組むことになるとは思ってなかった冒頭シーン。
赤松が戻ってきて隠れる富生の姿に萌え萌えなんですけどおぉ。(笑)
梢さんが富生のこと大嫌いって言ったのはわかりやすい嘘、っていう未央の言葉を聞いたときの表情いいなぁ。
ホワイト化学の従業員を切るって言われてた後だけど、それでもまだこの時点での富生は梢と対決しようとは考えてなかったんだよね。
隠し部屋に侵入するための富生の作業、鑑識かよっ?って指紋とりやら、監視カメラの映像細工、暗証番号に使いそうな数字調べ、大きく派手な動きはないのに、富生のさまざまな表情と音楽の盛り上がりでワクワク。
ギリギリで遂に暗証番号解読、何の数字か未央から聞かれて誕生日って言ったとき、あ、福沢諭吉のかぁ、って富生が名前を出す前に私も思いついた、納得の使用数字。
20億円の映像は予告に入れて欲しくなかったなぁ、なんじゃこの札束の山は!?って富生と未央と一緒に私も本編で見て新鮮に驚きたかったよ。(笑)
札束を前にしての富生の高笑い、そして涙、今回も常軌を逸した様子が凄かった。
毎回のことだけど、富生の表情や口調、どのシーンでも一瞬たりとも目が離せない感じがずっと続いてる。
今回は紺野先生との会話で台詞の間にドキっとさせられた。
最初に、ニーチェはね、って言われたときはクイ気味に「今ニーチェとか関係ないんで」って。
それでも紺野先生が続けるとそれをじっと聞いてから「俺は賛成できませんね、ニーチェには」
戦わない選択はないのかな、って言われたときは、紺野先生の顔をじっと見てから笑みを浮かべて「ありませんね。」「この世は怪物だらけですから」
紺野先生が相手だから穏やかな感じなのに、物凄く緊迫感があってなんかビックリするくらいだった。
役者クサナギツヨシのすごみをこんなにも感じられるって、実は正直驚いている。
ストーリー的にも盛り上がってきて次回がますます楽しみ!
「銭の戦争」第6話
新聞ラテ欄:「金で復讐勃発・・・知略で攻めろ」
知略ってどこにあったんですか?って思っちゃったよ^^;今回は正直ワクワク感不足だったなぁ。
それでもやっぱり富生の表情が見応えあって夢中になる。
今回一番グッときたのは「恨みを支えに立ってる人間もいる。怒りを支えに前だけ見てる、そうゆう人間もいるんだ」って切ない口調。
今の富生にとって、支えがあるとしたら金だけ、それは決して幸せなことではないはず、富生が可哀想でたまらない。
支えと言うしかない現実、まだ借金が残ってるわけだし、多分ホワイト化学を買い戻そうとしてると思う。
赤松への襲撃はどんな形で納めるのか?ってことで私が考えていたのは、富生が土壇場で思いとどまるのでは?と思っていたんだけど、赤松さん桜田くんに見張りを命じていたのね。
そりゃそうだよね、でなきゃ富生からの電話で簡単に自分の居場所を話すわけないもん、納得。
未央は桜田くんを睨んでいたけど、桜田くんが止めなきゃ大変なことになってたんだから、富生が傷害とか下手すりゃ殺人を犯さなくて良かった。
桜田ちょっと手貸して、って全く躊躇なく言う富生と、一応加減はしたんですけどって桜田くん、あんな状況でもいいコンビだわぁ、なんて思ってた私。^^;
弟くんとの和解きっかけは富生が知力を駆使して救うのかと期待してたんだけど、警察に迎えに行っただけかぁ。^^;
高い弁護料だな、って”金は力だ”に説得力出てたのはなるほどと思う。
「金作る大変さはよくわかってるから」と富生。
そうだよね、コツコツ貯めることだって結構大変なのに、すぐに大金作るなんて普通は無理。それを富生は自分の貯金や保険使いきって一部返済や給料の未払い分対応した後も、まだまだ残る借金を返さなければならない。
「ごめん、金のこと全部兄貴に任せてわかったようなことばっか言って」何故今までそのことに思い至ってなかったのか不思議だけど(笑)光太郎も遅まきながらわかったようで良かった、ずっと弟くんにイライラさせられてたのが今回やっと解消。^^;
梢さんが、富生を助けたかったのにずっと拒絶されている、自分たちが愛よりお金の力にはかなわなかったと感じているのは仕方ないことなのかなぁ。
最初の低金利で借りる提案には富生は財産目当てだと思われたくなかったわけだし、手切れ金は一旦断って、でも母親のためにお金が急に必要になったことも梢はわかったはずなのに、なんか悔しい。
そもそも大金積み上げて試すってやり方自体に私は嫌悪感ある。
梢さんは未央に、どうしたら彼を助けてあげられたか教えてよ、って言ってたけど、梢さんには富生を祖母に頼らせることだけしか助ける方法を考えられなかったんだよね。お金ではない部分での助け方もあったかもしれないのに。
そして今はホワイト化学の従業員を切ろうとしているなんて、梢さん、それは違うよおぉ。
富生と梢さんが憎しみ合いだけで終わることがないようにと願ってる。
梢さんの専務への言葉「今日から会社は全面禁煙です」に、羽鳥さんかよ、って思ったのは私だけじゃないよね?(笑)
赤松金融にしれっと戻った富生とそれに小芝居で合わせた赤松、互いに企み事はあっても愉快に感じちゃった。
再度赤松金融としての仕事で痛快な話をもっと見たかったけど、裏金奪う話に行っちゃってもう無理っぽいなぁ、ちと残念。
裏金の隠し場所、事務所が前はレストランだったって会話はやっぱり意味があったんだな。
こうゆう伏線回収あるのがうれしい、1話に出てきた家出人情報の書類に貼られてた写真、富生だけそっぽ向いてる家族写真についても今回詳しくわかったし。
今後のストーリー展開に不安を感じるところもあるけど、期待感は薄れてない。
早く次回が見たい。
「銭の戦争」第5話
新聞ラテ欄:「父の死と赤松金融に因縁・・奴に復讐だ!」
赤松さんってば、正面切って迫っても何か企んでるとしても素直に答えるわけないっす。
富生の表情、何のことやら?感とか、何かあるのか?感を見せてもらったからいいんですが。(笑)
取り立てに追いやられた富生と桜田くんすっかりいいコンビ、「今から店行ってみる?」ってデスマス口調じゃなくなったのね。
奥さんの「ここだけは死んでも手放したくない」って言葉を聞いての富生、「命より家が大事、うん」「随分安い命だな」の口調大好き!
その後ババンとタイトルバック、カッコいい!
料理も割りとできる富生さん、「慣れないうちは無理しないでよ、指でも切ったら」とかエラソーに言う未央のすっとこどっこいぶりが結構私のツボになってる。(笑)
でも未央は富生に返済ノートのハンコだけじゃなくてちゃんと現金で返せよー、富生からの食費は家計に入れるんじゃなくて返済用に貯めておくべき。
美容室への探りを未央にさせることにした富生の「髪切った?」に、タモさんかよっ、って思ったのは私だけじゃないはず。(笑)
店の印象報告は、眼鏡友人ちゃんのほうがキッチリ役立ってるじゃん。
未央には正直不満もあるけど、彼女とのシーンでの富生が素敵だし、ほっとする感じだからあまり気にならなくなってる。
なんてったって、そうゆうカッコでくつろぐ(by未央)富生も見ることできるもんねー。(笑)
婚約者と何で別れたのかって尋ねられたときの富生の表情ドキドキした。
梢さんのこと富生は今どう思っているんだろう。
赤松金融に梢さんが訪れたときの富生にもドキドキだった。
カリスマ美容師さんの家が悲劇にならなくて良かった。
張らなきゃいけない見栄ってのもわからなくはないけど、しっかりした考えを持ってる娘で助かったよね。
家族を見る富生の表情に胸がつまった。
ホワイト化学の従業員たちとの和解、社長の遺影があったことと、まず従業員たちから謝って良かった。
専務は何だか怪しいと思っていたんだけど、給料の未払金を富生が払ったこともちゃんと明らかにしてホッとしたよ、病院で会ったときは弟くんへのお金を専務に預けても大丈夫かと疑ってた私。(^^;)
工場の前に梢さん、浮「よー(笑)、でも私は梢さん好き。
富生が夜赤松金融に侵入したのは、赤松への疑惑を感じていたからと思っていたんだけど、未央のUSB探しだったのか。
何か持ってるか今度確かめるって言ってたもんね。
で、偶然ホワイト化学関連資料を見つける流れに納得だけど、私はあの封筒に入っているのは借用書だけじゃなくてもっと秘密の書類、例えば父親の莫大な借金は仕組まれた部分もあるとかでそれに関するものがあるかと思っていたけど違ったか。
借金の取り立ては今富生自身がしていることだけど、手のひら返しした従業員たちとの和解後だと、法外な金貸しへの憎しみのほうが爆発したのかな。
社長の居場所確認する電話の様子や、ゴルフクラブをつかむ前の目とか、常軌を逸してる感じが凄かった。
クラブ持つ手の震えも凄い。がに股歩きや、変だと噂の(笑)走り方も、私はあの震えと同じように感情と身体のバランスがおかしくなってるように見えた。
予告での紅谷師匠が言ってたように、赤松を恨んでもはじまらない。
赤松金融メンバーと離れるのは残念だけど、脅威の記憶力と知略を武器にして、金でできた恨みは金できっちり晴らす富生を見たい。