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六日のあやめ

大ファンの草なぎ剛さんとさだまさしさんに関すること、愛犬マロのこと、読書記録等を記す。

何気なく読み返した本

2020-05-30 23:59:00 | Book

5/8に母が亡くなり、5/11通夜5/12告別式だったけれど私は行くことができなかった。
信州の実家にいる甥のお嫁さんが妊娠中で、私が福岡県から行くことは、自分が絶対に新型コロナウィルス感染者ではないと100%わからない状況では心配だから。
親の葬儀に出られない時代を体験することになるとは思わなかった。
緊急事態宣言は解除されたけれど北九州ではまた感染者が増えたから6/21の四十九日も行かないことを決めた。
母は高齢で3年前から寝たきりだったから覚悟はしていたけれど、やっぱり母の死は悲しく、葬儀も法事にも出られないことでさらに大きい悲しみになってしまった。

母との思い出がいっぱい浮かぶけれど、もう会うことができないと思うと悲しくて、あれこれ考えたくなくて普段通り本を読んでいた。
私は新刊本がないときは手持ちの文庫本を読み返していて、今回も何気なく選んだのだけれど、読書メーターに5月読書分を一気に登録したときに気付いてビックリ。
「あの家に暮らす四人の女」は幽霊の父親が娘を、「ささらさや」は幽霊の夫が妻を助ける話だった。何も意図しないで何気なく選んだのだけれど、偶然にも亡くなった家族の霊が登場する2冊を続けて読み返していた。
私は母の霊を感じることは無理だろうけど、夢に出てきて欲しいと思う。
母が亡くなった2日後は母の日。草なぎ剛さんがツイートした動画で”宇宙に佇んでいる母“と話していて、間違ってのことだろうけど”宇宙”という言葉が私には嬉しくて涙が出た。

’20.5月読書記録
初読(1)+再読(6):7冊
読書メーターより

5/28【風と共にゆとりぬ (文春文庫)/朝井 リョウ】
(再読)文庫化(’20.5/10第1刷)購入で読み返し。
ホント面白い!悲しいことがあったから余計に声出して笑いながら読めることが嬉しい。
初読時には「さすがに笑いはちょっと控えめかな」と思った日経新聞コラムは、ジーンとする言葉が前より沁みる。
「肛門記」の後日談文庫特別編収録嬉しい。

5/14【はるひのの、はる (幻冬舎文庫)/加納朋子】
(再読)ささらシリーズ最終章。
赤ちゃんだったユウスケの成長が感慨深い。
マキモドシの意味や、さまざまな繋がりになるほどと思う。はるひが変えてない世界もあるのかと思うと浮「けれど。
少しの記述だけど前作の主人公照代のその後が幸せになったとわかって嬉しい。

5/21【てるてるあした (幻冬舎文庫)/加納 朋子】
(再読)ささらシリーズ2作目。
“てるてる あした。きょうはないても あしたはわらう。”素敵な言葉
前作の登場人物たちがもっと好きになって、本作の主人公照代の成長が気持ちいい
久代さんの手紙に号泣。

5/17【ささらさや (幻冬舎文庫)/加納 朋子】
(再読)ささらシリーズ1作目。続編が出てない時点での初読時には特にお気に入りというほどではなかったけれど、シリーズ2作目「てるてるあした」が好きで、シリーズものとしての本作読み返しは感慨深さがある。
事故で亡くなり霊となった夫がサヤとユウスケを見守っているわけだけど、自分の両親と姉から妻子を助けるというのは悲しい。夫の実家のその後が気になる。
ダイヤくんが言葉を発したときのエリカさんの涙と、山野邉さんの電話エピが好き。

5/15【あの家に暮らす四人の女 (中公文庫)/三浦しをん】
(再読) 佐知と雪乃の出会いが好みで引き込まれ、開かずの間が開いてからの展開に声出して笑い、楽しくどんどん読み進む。
文体が面白くて、突然登場する奇妙な語り手や不思議な出来事も違和感ない。
ラストの言葉でジーンとする。

5/9【サクラ咲く (光文社文庫)/辻村 深月】
3編の作品、表題作が2話目に記されている目次を見た時点ではそれぞれ単独の物語かと思っていたけど素敵な繋がりある連作短編集だった。3話目の仕鰍ッにワクワク。
1話と2話は中学生、3話目は高校生、主人公たちの成長に説得力感じるし、登場人物の殆どが素直で気持ちいい。
2話の本、3話の映画、主人公たちが好きな作品タイトル懐かしい。

5/2【みんなのうた (角川文庫)/重松 清】
(再読)帯に記されている言葉“ふるさとは、ちょっとめんどくさくて、あったかい。”確かにそう感じる内容。私は都会への憧れあるし田舎の煩わしさ苦手だけどふるさとは大切な場所でジーンとくる。
主人公のレイコさん嫌いじゃないけど、3浪してさらにまた受験って実家が裕福だからできることだよなぁ、と私は思ってしまう。お母ちゃんが言う“「やりたいことを探しに大学に行く」でもかまわない”ということはわかるけど..。
イネちゃんは立派だと思う。

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<義母介護メモ>
病院(本人は連れて行かず薬受け取りのみ):5/13(Y)、5/12(K)
*4週1飲:ボノテオ錠
ケアマネさん来訪:5/18
堤さん:5/4

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読書記録('20.4月) 

2020-05-07 00:18:00 | Book
新型コロナウィルス感染症の恐ろしさと、その他にも家族のことで心配事もあるけれど、読書の楽しみは変わらない。
我が町の図書館は4月初旬では図書の貸出・返却のみ可だったけど、4/9から返却のみ可で借りることはできなくなった、町内でも3世帯5人の感染者が確認されていて仕方ないことだと思う。
新刊単行本は図書館で借りていて購入の余裕ない私は、当分は購入済み文庫本の再読で楽しみたい。

’20.4月読書記録
初読(2)+再読(4):6冊
読書メーターより

4/30【月の恋人: ―Moon Lovers (新潮文庫)/道尾 秀介】
(再読)小説家がストーリーをつくり、それをもとに連ドラ制作するという企画での原作本だけど、ドラマとかなり違う内容。
ドラマに登場しない弥生は、上海で安宿の女主人に心を寄せる優しさや、蓮介から出されたコイン4つのなぞなぞへの正解等、ヒロインとして納得感ある。
シュウメイは辛いことあって可哀そうだけど、ドラマキャストの容姿が浮かんで美女設定の実感大きい。
大貫真絵美さん(苗字と名前がドラマではややこしい設定^^;)は登場シーン少ないし、お金持ちの我儘お嬢様かと思いきや、実はカッコいい。
基本善人多い安心感。

4/27【蒲生邸事件 (文春文庫)/宮部 みゆき】
(再読)宮部みゆき先生最新作SF短編集を読んだきっかけで、1997年第18回日本SF大賞受賞の本作を読み返したくなった。宮部作品の中でも特に好き。
平田と彼の叔母の時間旅行者としての切なさや、パラレル・ワールドの考え方になるほどと思う。
二・二六事件の時代を体験した孝史の成長に説得力感じる。
珠子の肖像画、ふきの手紙、父親の残した文書を公開しなかった貴之、平田の影があるはずの硫黄島..現代に戻った孝史が蒲生邸で会った人々のその後を知るラストが感動的。

4/21【中野のお父さんは謎を解くか/北村 薫】
「中野のお父さん」の続編。“謎を解くか”が追加のタイトルと各話の見出しが面白い。 前作同様粋な感じが好き。
私にはちょっと難しく思う部分もあるけれど文豪たちの逸話興味深い。
編集者の仕事は色々大変と思うけれど、作家さんご希望でのバーベキューやスメ[ツ大会楽しそう。
お父さん唐黷ト心配したけど美希からの謎の提供が一番の薬かな。
藤堂さんとゆかり、男と女のパスに胸キュン。美希も多分…手塚さんをお父さんに紹介する続編期待。

4/14【さよならの儀式/宮部みゆき】
SF短編集、収録作8話。
宮部作品は「蒲生邸事件」のタイムスリップとか今までもSF要素作品あったけど今回本格的に感じる
表題作には「ロボット三原則」の言葉が出てきて、アシモフ昔読んだなぁ、と思うし。 それぞれ語り口が違ったり内容の興味深さにさすがと思うけど、どれも浮ウを感じて正直私はちと苦手感がある。(^^;

4/8【山女日記 (幻冬舎文庫)/湊 かなえ】
(再読)爽やかな読後感の白湊作品。複数話での関連性やその後がわかる再登場等私好みの連作で度々読み返したくなる。
私は信州出身で中学集団登山体験があり、満天の星の近さに感動したことを、山の魅力を感じる本作を読むたびに思い出す。
各話で主人公となる女性たちみんな好感持てる。
タイトルは出ないけれど「世界に一つだけの花」の歌のことや、文庫化追加作品「カラフェスに行こう」にTSUKEMENの名前が出てくる嬉しさも読み返したくなる理由の一つ。

4/3【ぐるぐる猿と歌う鳥 (講談社文庫)/加納 朋子】
(再読)「講談社ミステリーランド」作品、ノベライズ版を購入しているけどリストになくて文庫本で登録。この企画は他の作家さんの作品でも感じたことだけど、ジュブナイルで短めでも満足感大きい。
子供たち共有の不思議なヒミツ、社宅ってことが説得力あると思う。
パックの推理が爽快で好き。
サルからの手紙は森が感じたように確かにズシンとくる。


<義母介護メモ>
病院(本人は連れて行かず薬受け取りのみ):4/8(Y)、4/10(K)
*4週1飲:ボノテオ錠
ケアマネさん来訪なし。
堤さん:4/5

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