「父帰る/屋上の狂人」
シアタートラム
06.4/28(金)20:00開演:E列
06.4/29(土)15:00開演:C列
とにかく予想をはるかに超えていた舞台。
剛くんの演技、例えば怒りの表現を今までドラマで見た表情を思い浮かべて、あんな感じかな?なんて勝手に想像していたのが「ごめんちゃい」(by河原さん)。
まるで違うって感じました。
そして声も違う、第一声でもうビックリ。
28日は、賢一郎、義太郎を中心だったけど他の人物も割と見て作品全体を観ていた。
29日はつよ友さんのご好意で2列目真正面という席をいただき、こんな機会はもう絶対ないだろうからと、ほぼ剛くんだけを見ようと思った。
でも私が観たのは、剛くんじゃなくて賢一郎、義太郎だった。
そして、他の登場人物の声を聞きながら賢一郎、義太郎を観てると、他の人物の台詞のときにはその人物を観ていた前日と変わらないくらい(もしかしてそれ以上かも)他の人物の気持ちもわかるような感じがして、お芝居の流れがスムーズに伝わってきたように思う。
例えば「屋上の狂人」で、弟が「今兄さんを癒して・・」という台詞のとき、28日は勝地くん演じる末次郎を見ていたけど、29日はずっと義太郎を見ていて、そのほうが弟の言葉がずっと沁みてきて涙がボロボロこぼれた。
剛くんを見たい!という下心だったのに、作品の素晴らしさをより感じることができたように思う。
これってファンの思い込み?邪道な観方?
でも私は「屋上の狂人」に関しては29日のほうがより感動して涙が出たのは事実。
「父帰る」は両日とも同じように泣けて泣けて仕方なかった。
29日は娘と一緒に観ることできたのもうれしかった!
娘は席についたとたんに「こんなに近い!」と喜んで「カーテンコールのときなら(つよぽんの)名前呼んでもいいの?」と聞くので「コンサートじゃないんだからやめてよね~」くぎを刺した。
かつてホテビ舞台挨拶のときの娘の叫び方は尋常じゃなかったからなぁ、あの調子で叫ばれたら顰蹙モノ。
でもそんな娘もお芝居に引きこまれていたみたい。
私は舞台を見るのに夢中ではっきりはわからないけど、隣でちょっと泣いてるような気配を感じた。
娘は見たあとで口では「鼻水すごかった」とか「カツミン(高橋克美さんのこと)も出てたんだ~」(娘はNHKの取材番組を見ただけの予習)とか、特に感動の様子を見せなかったんだけど、アンケートを熱心に書いていたから、多分感じ入ることがあったと思う。
帰宅後に「お母さん、今日は誘ってくれてありがとう!」とメールくれたこともうれしかった。
ファンとしては、お芝居の素晴らしさももちろんだけど、カーテンコールでの剛くん自身に改めてやられてしまった。
義太郎と同じ着物じゃないように思ったほどに裾裁きが美しくてカッコいい歩き方で、昨日も書いたけどその表情は今まで見たことがないようにも感じて、さらに涙が出ちゃった。
本当に幸せな体験だった!

(ぴあ店頭に徹夜で並んで入手した4/20公演C列4枚は譲り、つよ友さんお二人から譲っていただいた日程で2公演を観劇)






