goo blog サービス終了のお知らせ 

六日のあやめ

大ファンの草なぎ剛さんとさだまさしさんに関すること、愛犬マロのこと、読書記録等を記す。

「台風家族」感想

2019-09-25 03:55:00 | 映画

「台風家族」鑑賞8回。(上映延長で2回追加、鑑賞10回)
9/6、9/7、9/12、9/19、9/24、9/26、10/1、10/3
舞台挨拶付き:9/14(TOHOシネマズ六本木ヒルズ)・9/17(福岡中州大洋)

5月に著者サイン付きの小説を買って読み、ストーリーはわかっていて細かい部分は少し忘れかけ状態で映画を見た。
小説は先に発表されたけど映画のノベライズ本という印象を受けていて、映画初見時まず思ったのは、映像の力は大きいということ。
キャスト全員役になりきっていて、ちょっと特殊な設定だけど登場人物みんな実在するように感じた。
伏線回収の気持ち良さは映画だからこそ、とも思った。

冒頭一鉄の強盗シーン、次にマスコミに囲まれる小鉄、ユズキ(子役)の「パパをいじめるな」にジーンとする。
成長したユズキがピアノを弾いている、ウィーン留学案内用紙の伏線。
ユズキの目のアップに出るタイトルはちょっと古臭さを感じたけど、それがいいのかも。

小鉄一家が実家に向かう車の中で流れる台風情報、8月18日と聞いてドキッとする。
鈴木家母親の誕生日でもあり10年前一鉄が銀行強盗をした日、小説でもこの日付はしっかり出ていたのにうっかり忘れていた。(^^;
監督が回るイメージでこの日付にしたらしいけど、舞台挨拶で剛くんが「中居くんの誕生日ですね」と言ったとの情報見て嬉しかった。

葬儀のシーンから遺産分け話し合い最初の部分までの小鉄、長男らしくふるまってる感が笑える。
伏線も色々。京介への小鉄の言葉「どうしてお前が遅いんだ」とか、京介がタクシーの運ちゃんに聞いた満福寺の噂等。ユズキが出てきたトイレのドアは切ない伏線。
麗奈の今彼登志雄登場からまた笑いどころが増える。
失礼ながら私は登志雄役の若葉竜也さんを初めて知ったけど凄くいい!
麗奈役MEGUMIさんのきょうだい紅一点感もいいし、セリフ回しが上手いと思う。ユズキへの「うわードライぃ、今時ぃ」が特に好き。

小鉄がドヤ顔で言った言葉が繰り返されて自分にふりかかってくるところも笑える。
「感情の話じゃなくて、あくまでも法律の話なんだよ」を京介と銀行員山田。
「残念だったな」を千尋。これは小鉄の声色を真似てる感じで特に笑った。

小鉄の開き直りからの暴走は酷いけれど笑ってしまう。
「俺もお前らみたいなシュッとした名前が良かった」とか「一発殴った、けど、五発殴られた」とか。
小鉄が暴れたときの「俺はまだ、夢の途中だ!!」は伏線でもあるし、グッとくる。

小鉄大暴れの中での京介の言葉「そもそも友引に葬式なんて..」も伏線。
いよいよ千尋の登場。
それまで千尋の話題が出たあと謎の人物のシーンが入っていたのは予備知識ない人へのミスリードだったかもしれない。小説既読の私は月子さんだとわかっていたけど。
画面がゆらゆらしていた部分があったのは千尋の配信を表していたのかな?と感じていたし、銀行員山田のシーンで駐車場のスマホを見ている若者も上手い伏線だと思っていた。
末っ子感満載の千尋の面白さ。今をときめく中村倫也くんさすが!
小鉄との絡みも大満足。
「配信止めろ」からの小鉄の変わり身の早さ「いいじゃないか、配信続けよう」
「分け前もらえるんだろうな」「もちろん」に大笑い。
そして小鉄の「サイテーでケッコー」クズダンス(笑)カメラが仕込まれていた“ニワトリ”の絵は伏線でもあったのね。

母親が認知症だったとわかるシーンからはやっぱり切なくて、涙がこみあげるところが多い。
千尋の自分が気付けなかったという後悔の涙。この時点では小鉄はまだクズのままだったけど。
一鉄と光子さんのシーンではずっと涙。藤竜也さんと榊原るみさん素晴らしい!
ユズキが小鉄の映画ノートを見てからの美代子さんの話にも涙が溢れる。
京介たちにも小鉄の想いがわかってから、ついに月子さん登場。長内映里香さん初めて知ったけどとてもいい、声が好き。
一鉄が何故銀行強盗をしたかがわかる。
ユズキの回想シーンでの楽しい小鉄一家、小さいユズキの可愛さ!一鉄に口を滑らせる巧さに感心。
ずっと折れなかった小鉄が父親のからの愛を感じるビデオテープのラベル「俳優 鈴木小鉄」号泣。

台風の中みんなで出かけるスローモーションシーンのカッコ良さ最高!
そのあと「これ軽だろ」のズッコケに大笑い。そして満福寺さん来ましたー。(笑)

初見時には正直あの人骨は違和感ありすぎでぎょっとしたけど、2回目以降は全く気にならず笑いと涙で観ていた。
それぞれが叫ぶ「親父、お袋」(人によって呼び方違う)が沁みる。
そして「海だあぁぁ」
月子さんが見た、一鉄と光子も一緒に写っている写真が素敵。
お金を追いかける小鉄たち、「サイテー」と呟くユズキの笑顔、月子の笑い声で終わる。
主題歌「西日」を聞きながらエンドロールを見る高揚感。

小説のエピローグは映画にはなかった。
どんな理由があっても銀行強盗は悪いと思うから、お金を銀行に返したことだけでも新聞記事を見せるとか表してほしかった気もするけど、「サイテー」が最後の良さもあるのかな、とも思う。
役者クサナギを堪能できたし、キャストみんな素晴らしくて、満足度が高かったことが嬉しい。

--------
*ワイドショー録画メモ*
公開直前イベント:9/2スッキリ、ももち浜S特報ライブ、9/13ももち浜ストア
大阪先行上映(ジャニーさんへのコメント):9/5めざまし、スッキリ、グッモニ、Nスタ、9/8アッコにおまかせ
初日舞台挨拶:9/7めざ土、9/9バリはや
ライブビューイング:9/16めざまし全部見せ
福岡舞台挨拶:今日感テレビ9/17生出演・9/18舞台挨拶映像とインタ、9/19バリはやインタ

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「台風家族」舞台挨拶(9/14六本木ヒルズ・9/17中州大洋)

2019-09-25 03:52:00 | 映画

9/14(土)17:00 TOHOシネマズ六本木ヒルズ スクリーン7
全国88館の劇場と中継でつなぐ舞台挨拶イベント。
登壇者:草なぎ剛/MEGUMI/甲田まひる/藤竜也/市井昌秀監督

「任侠ヘルパー」「中学生円山」の舞台挨拶でも来たTOHOシネマズ六本木ヒルズ、またここで観ることできて嬉しい。
最初の挨拶で千葉へのお見舞いの言葉があった。翌日の氣志團万博で私も気持ちこめて募金箱に協力した。
「鈴木家の新たな裏設定」を作る企画が楽しい。
選ばれた質問どれもなるほど、応募されたみなさんよく思いつくなぁ、と感心。
今回の席はありがたいことにC列下手端ぎみ、登壇者退出時がかなり近くて、剛くん最高のカッコ良さに惚れ惚れ。
満面の笑顔から最後にキリっとしての一礼がとても素敵だった。

【トークノーカット】
草なぎ剛、藤竜也と「ウルトラマンタロウ」を合唱も。全国88館中継舞台挨拶『台風家族』


(9/11抽選発表時自分のツイート)
9/14六本木ヒルズ舞台挨拶まさかの当選!氣志團万博前乗り夜行く予定だった飛行機昼便に変えた、出費大きいけど嬉しい。公開初日の新宿は自分は行かず娘用だから当たったと思ってたけど…。両方外れた娘曰く「まじで?!母やばすぎ、恐ろしいわー」私も同感。(^^;
(抽選応募ご協力いただいた方々感謝です。)

--------
9/17(火)18:30 福岡中州大洋映画劇場 大洋1
登壇者:草なぎ剛/市井昌秀監督
(8/30地方先行上映会が豪雨災害で延期されこの日になった)

剛くんの福岡での映画舞台挨拶は過去に「ホテルビーナス」「日本沈没」を観ることできた。
その後の映画は福岡での舞台挨拶なくて東京、名古屋、大阪に観に行ったりしたけど、また福岡に来てもらえて嬉しい。
H列中央で前が通路、入場時に目の前を通ってもらえる席。
つよ友さんはタッチできたけど、私の前を通るとき剛くんはG列側を向いていたから手を伸ばすのは控えめにしたら届かず。(^^;でも至近距離で剛くんを見ることできて幸せー。

最初の挨拶で剛くんが「9/17九州いいな」と言ったとき、巧い!と感心しながら拍手したら、監督が取材で言っていた、とのパクリ告白に笑った。
九州ウォーカーの取材だったようで後でネット記事出たのを読んだらパクリ宣言してた。(笑)
9/26まで限定公開!映画『台風家族』草なぎ剛と市井昌秀監督が福岡で語った“感謝の気持ち”

監督と一緒の舞台挨拶は29回目でこの福岡で最後とのこと。2人でお礼言い合ってて可愛い。
予定では1番最初の舞台挨拶のはずだったのが最後というのも感慨深い。
舞台挨拶でも言ってた剛くんのツイートでの言葉。
「監督と最初に舞台挨拶するはずの 最後になった福岡中洲大洋劇場! 終わりは始まりですね!」
“終わりは始まりですね!”これはパクリじゃないはず、素敵な言葉!

RKB「今日感テレビ」の出待ちでも剛くんと監督に会えて嬉しかった。

(8/24チケ発売時自分のツイート)
自信なかったけど福岡の先行上映会チケットとれた。嬉しい!震えてる。
(セブン端末久々の操作でドキドキだった。)

<映画感想>

SNSタイムの写真ボケてるけど(^^;記念に。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

氣志團万博 大興奮のフェス初体験

2019-09-19 01:56:00 | コンサート(ライブイベント含)
氣志團万博に新しい地図3人の出演決定との発表時には気後れする気持ちがあって迷ったけど、娘が一緒だからと行くことに決めて良かった。最高に楽しかった!

午前中出演アーティストさんたちも見たい気持ちもあったけど長時間は正直辛くて、娘との待ち合わせを袖ヶ浦10時半頃にして会場に着いたのは昼頃。
すぐグッズ販売に並び9/15出演アーティスト似顔絵入りTシャツ買って着替えた。
空腹はなく暑くて冷たいものが食べたくてフードエリアでかき氷、娘は「酒飲んで気持ちあげるぞ」と酎ハイ。なるほど、お祭りなのねー。(笑)
娘はYASSAI STAGEに「10-FEET」を見に行き、私はフードエリアにシート敷いて荷物番しながらモニター見てた。
その後ピクニックエリアにシートを移しステージの様子を見に行ったときは「ACE OF SPADES」の出演前。
私はもちろん娘も「このアーティストは知らない」と言っていたけど、紹介Vが流れたのを見て「え?TAKAHIROじゃん!」とビックリ。知らなかったー。(^^;
その後YASSAIでは「マキシマム ザ ホルモン」前に娘に頼まれて何かのフェスの録画してチラ見したときは自分好みではないと思ってたけど、実際に見たら曲も案外いいしトークが面白い。女性メンバーさんカッコいい!
ただし、遠くで見ていた私のそばに、意識ないっぽい男性が抱えられてきてビックリ。心配したけどその男性はしばらくして目を開けて「ありがとう」と言ってて一安心。
近くに観に行ってて戻ってきた娘曰く「ホルモンは死人が出るくらい危険」(^^;

ホルモン終わってすぐ娘の誘導で前方へ。入れ替えでのもみくちゃ状態のところを抜けると割と余裕で、下手端のかなり前方位置に行くことができて、トシちゃん登場を待つ。
MOSSAI STAGEでの「大島渚」がモニターに音声なしで映っているのを見たら「みうらじゅんじゃん!」(笑)

トシちゃんは真っ赤な衣装で今もカッコ良く、新しい地図3人のことも話してくれて嬉しかった。
ただ、前方でも私の前に高身長の方が複数いらして背の低い私は見えなくなってしまい、メインステージより花道からサブステに行ったときの方が距離はあっても見える感じだった。

トシちゃんの後入れ替えはほぼなかったけど、ありがたいことに私の前には出る方がいらして、高身長の方との位置もズレて視界が広がり、なんと気付けば2列目になってて、ビックリの嬉しさ。

いよいよ新しい地図3人の登場、紹介Vも素敵でワクワク。
下手から登場のダンサーさんたち、3人はどこ?
おぉ!中央せり上がりだよおぉー、肉眼でしっかり見ることできた、嬉しい!
ななにーライブで1番好きだった白い衣装、素敵!
歌とダンスのカッコ良さに打ち震え、MCもさすが。圧巻のパフォーマンス!
剛くんのギター氣志團さんと一緒に「歩いて帰ろう」が嬉しかった、リリー・フランキーさんと慎吾くんに感謝。
Twitterには他アーティストファンさんたちからの3人への絶賛ツイがいっぱいで本当に嬉しい。

台風15号の被害が大きく心配したけれど開催に感謝。
会場に行くときのシャトルバスの中から屋根が壊れている建物が見えて衝撃だった。
綾小路翔さんはじめ出演アーティストさんたちの言葉が心に響いた。
気持ちを込めて募金箱に協力しました。

(映像捕獲)
9/16:グッモニ、アサデス、はやドキ、ZIP、スッキリ、めざまし
9/20:ももち浜ストア  9/21:ブランチ、Nキャス
9/22:JCD、アッコにおまかせ  9/25:スッキリ


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

読書記録('19.8月) 

2019-09-02 23:52:00 | Book
今クールのドラマで金曜10時TBS「凪のお暇」を高橋一生さんと中村倫也さん目当て(^^;で見ているけど、同じ時間に放送のNHK「これは経費で落ちません」を録画で見たらこっちも面白い。
これ経の原作小説をお盆帰省の移動用に試しに1巻だけ買ってみたら満足、文庫本既刊6巻まで一気読みで8月は楽しめた。

’19.8月読書記録
初読(8)+再読(2)冊:10冊
読書メーターより

8/30【これは経費で落ちません! 6 ~ 経理部の森若さん ~ (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
第四話“わたしはフェアではありません”うわあぁ、凄いな。シリーズ1でマリナに言った森若さんの言葉がここにきて伏線回収?ドラマ(8/30放送分)は原作1の温泉旅館エピで麻吹さんも加わっていて、マリナから探偵ごっこってセリフ出たけど、本作ではさらにミステリというかサスペンス風。
森若さんの暗躍ぶりに驚いたけど、美月さんの幸せを願う気持ちに納得。
森若さん「落ちろ」のつぶやき、なかなか激しい。その後エピローグの真夕ちゃん、今回は特に癒された感じ
文庫本既刊はこの6巻まで、続編待ち遠しい。

8/28【これは経費で落ちません! 5 ~落としてください森若さん~ (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
5巻はスピンオフ短編集。
森若さんの登場は少ないけれど今回主役となった5人の話それぞれ面白い。
真夕ちゃんはやっぱりいい子。山崎さんはやっぱカッコいい。由香利さん明るくなって良かった。 希梨香はあまり好きではないけれどこの話では応援する。 勇さんの事情はわかったけれど..どうなるのかなぁ。
毎回エピローグは真夕ちゃんだけど今回は森若さん。ひとまず平和な経理部、次も楽しみ。

8/25【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 4 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
経理部新メンバーの麻吹さん、強烈だけど正しいこと言ってるわけだし、結構好きキャラ。(笑)
ドラマで演じるのは5話ラストで登場した江口のりこさん、なるほどのキャスティング。
第二話の留田さんの話泣けた。藤見さんはいい子だったのねぇ。天天石鹸使ってみたくなった。
感動のあとの衝撃、勇さん、それはないよおぉ。ショックが大き過ぎる。このことはドラマには入れて欲しくないなぁ、多分ないと思うけど。
第4話での森若さんは案外策士だと感じた。マリナさんの問題はまた続編で出てくるかな?
毎回エピローグの真夕ちゃんに癒される。

8/21【危険なビーナス (講談社文庫)/東野 圭吾】
(再読)文庫化購入。
姿を表さない明人の存在感や脇役の蔭山さんが好み。
初読時には、伯朗が中途半端に感じたし楓にもさほど魅力感じなかったけれど、再読で楓の正体がわかっているからか2人への好感持てた。
動物病院の描写が興味深く、リスについての池田院長の言葉が印象的。本筋での研究についての、人間には踏み込んではならない領域がある、に通じるような気もする。

8/15【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 3 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
ドラマ2話の室田千晶(真魚さん)とドラマ3話馬垣和雄(岡崎体育さん)のエピは原作3巻に入っていた。
毎回記しているけど(笑)原作とドラマどちらもそれぞれ面白い。
原作3巻3話のクリスマスエピ好きだけど、曽根崎ミレイ(原作ではメリー)の藤原紀香さんは1話のみゲストだろうし、季節的にもドラマにはこのエピはないかも?
3巻ラストで経理部に新メンバー登場、続きが楽しみ。

8/14【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 2 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
読了は8/14だけどこれを記している現時点では8/16放送ドラマ4話視聴済みと原作3巻既読。
女の戦いはドラマでは原作の志保ではなく3巻に登場の由香里になってて、エピの組み合わせもあるけど割と内容変わっていた、なるほど。どちらも面白い。
勇さん好きだから原作4話がちょっとショック、ドラマ5話がこの話のようでどんな形になるかドキドキ。原作3巻目に熊井のその後エピが入ってほっとするからドラマもその部分入れて欲しい。

8/13【これは経費で落ちません! ~経理部の森若さん~ 1 (集英社オレンジ文庫)/青木 祐子】
お盆帰省の移動用に読む本を書店で探しているとき見かけて、今放送中のドラマが面白いから買ってみた。
ドラマキャストが違和感なく浮かんでより楽しく読めた。
ドラマはオリジナル部分や原作と変えてる部分等違いも割とあるけど、どちらもなるほどと感じて面白い。
続編全巻を購入しようと思う。

8/11【スケルトン・キー/道尾 秀介】
うーん、これはしんどい。(^^;先が気になってどんどん読んだけど残酷で辛い。
まさか主人公がこんなことするなんて…というのは違っていたことと、間戸村さんが思っていたより良い人だったのがほっとした。
トリックは、本作より後に出たけど先に読んでいた伊坂幸太郎「フーガはユーガ」が思い浮かぶ。
ラストの言葉が本当になりますように。

8/6【作家の人たち/倉知 淳】
出版界の内幕?あるあるネタだろうなぁ、と思うけど随分極端だと感じていたら、最後に著者のお詫びがあり“本当に、マジで、ちょっとふざけただけですんで勘弁してください。”に笑ってしまった。
私はライトノベルを読んだことないけど「らのべっ!」でャ塔ン出てくるタイトル案が凄い、確かにラノベタイトルってこんな感じ。
「文学賞選考会」の直木賞は植木賞で芥川賞を茶川賞にしてるのね、と読み始めて、途中で“植木等賞”と“茶川一郎賞”という意味合いもあるのかも?と思う設定だったのがわかって面白かった。

8/2【悪意 (講談社文庫)/東野 圭吾】
(再読)隣町の花火大会の花火が家から見えたとき花火師の証言が重要だった本作をふと思い出して読み返し。
ミステリ読んで殺人犯に嫌悪感持つこと多いけどこの犯人は特に嫌い。クリスティの「アクロイド殺し」が思い浮かぶ語り手=犯人が序盤にわかるけど、加賀さえも嘘と思わなかった猫のこと、被害者の人間性を貶める悪意が浮「。
真相を知ってる再読での告白の章の気持ち悪さ、初美さんの人間性も貶められている。
加賀が教師を辞めた理由が正直ショックだけど、このシリーズは本作4作目、最新10作目まで既読で改めて彼の成長を感じる。

---------
<義母介護メモ>
病院:8/2,30(K)、8/7(Y)
*4週1飲:ボノテオ錠
ケアマネさん来訪:8/21
堤さん:8/14
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする