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六日のあやめ

大ファンの草なぎ剛さんとさだまさしさんに関すること、愛犬マロのこと、読書記録等を記す。

本気モードきた!

2012-05-30 21:29:00 | テレビドラマ

「37歳で医者になった僕」case8
ー医者と患者が向き合うことの意味ー

剛くんが憑依する人物の本気モードはやっぱいいなぁ。
「こんな古い手紙より、今の下田先生の気持ちを受け止めてもらえませんか」
「僕らにできることは患者さんを治すためのお手伝いです。そのためには、患者さん側にも医者と向き合っていただく必要があるんです。」
よっしゃ!祐太よく言った!
向き合うっていうのは一方だけじゃ成り立たない、祐太が度々口にする患者さんとの信頼関係も、医者と患者双方が向き合ってこそできること。
今までは医者側が信頼を得るように努力すべきって感じだったけど、患者側の心持ちも必要ってことが描かれて良かった。
”今の伊達さんと向き合う下田先生の気持ち”って言葉は、医大に受かった佐伯くんに伊達先生が言った”今の心を忘れるな”と関連してる感じ。
佐伯教授はもしかするとその言葉を覚えていたのかもしれない、でも今は自分が変わったことを自覚していて、自分自身にも随分昔のことだ、と忘れたことにしているのかも。
その言葉にこだわっていたのはむしろ伊達さんのほうで、大学病院で出世した教え子が今も自分の言葉を大切にしているはず、ってことに自分の存在価値を感じていたのかも。
下田先生が「佐伯教授に診てもらいたいらしい」って言ったとき、祐太が「ホントにそうでしょうか」と言ったこと、伊達さんは、佐伯教授の診察自体を受けたいというより、恩師を忘れてないだろう、自分は教え子にとって過去の人間ではない、と願うような気持ちで、佐伯を呼べ、って我儘言っていたのかな?と思った。
自分を省みることができた伊達さん、下田先生を信頼して素直に自分の弱さをさらけ出し、術前検査は笑顔で受けることができた。下田先生の気持ちが通じてホントに良かった。
でも結局は悲しいことになってしまった。
ただ、ドラマとしては衝撃展開に私はワクワクしてしまった。

レントゲン写真を見て肺真菌床に気づいた新見先生、その様子を見て瑞希もカルテを見て気づき、さらに瑞希の様子を見た祐太も伊達さんのカルテで気になることを発見。
レントゲンは8ヶ月前と2ヶ月前のもの。外来診察した佐伯教授の見落としミス?
多分中島准教授と新見先生はあえて古いレントゲンのことは言わずに、最新の検査でわかったこととして、入院してすぐにレントゲンを撮れていたら、と説明したんだろうな。
もっと早く検査をするように説得できていたら、って自分を責める下田先生だけど、多分佐伯教授が正しい診断していたら手遅れにはならなかったはず。
必要以上に院内情報詳し過ぎる石浜さん曰く「この時期スッキャンダルが表に出やすい時期。相手陣営のミスやら秘密探りまくり」
中島准教授と新見先生だけでなく、森下先生と瑞希も佐伯教授のミスは隠したい?
でも祐太は黙っているはずない。
今回は新見先生が有能な感じになってたことが私はうれしくて、次回も新見先生の心情が詳しくわかりそう。
わおぉー、来週が楽しみ過ぎる!

今回は祐太のいろんな表情を見ることできてうれしかった。
どちらかというとシリアス顔のほうが好きな私だけど、伊達さんに再度名刺を渡したとき、非常識で問題の多い元サラリーマンの研修医がいて困る、って聞いてるときの顔が良かったー。
うれしい話ではないはず、非常識で問題多いって言われてるんだから神妙な顔になりそうだけど、なんだかテレ顔で、あんた褒められてねーよ、ってツッコミたくなる表情、でもあーゆう顔になるのが実はピッタリって感じた。
佐伯教授は伊達さんにきちんと対応して診察してなかったようだけど、問題ありの研修医の愚痴を恩師に話す、っていうことを、伊達さんはうれしく感じていたのかもしれない。

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5月24日 のつぶやき

2012-05-25 07:00:00 | つぶやき

kiita244 http://twitter.com/kiita244
5月24日 つぶやきまとめ


fukidashi 19:48
び、びっくりしたー。今年のFNS27hTV、剛くんが100キロマラソンって。かなり驚いたけど、タモさんに恩返ししたいってことに納得。ホントに立候補したんだろうなぁ、凄いよ!会見映像は明日めざましで見ることできるよね、楽しみ。
2012/05/24 Thu 19:48 From Keitai Web


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胸に受け自分の心の中に入れる

2012-05-24 00:36:00 | テレビドラマ

「37歳で医者になった僕」case7
ー医者としてでなく、人として、僕は・・・ー
(予告では・・・の部分が”決断する”になっていた)

林田さんから、すずがしていた手話の意味を尋ねられて、「受け入れる」という言葉にはっとした感じになった祐太が好き。
立ち止まって自分で手話をしてみたときには、自分自身に「受け入れる」と言い聞かせているような気がした。
そして、すずに向かって「僕も全部受け入れる」と話したときの手話はとっても綺麗で、表情も素敵過ぎる!
婚約者だから前にプロメ[ズはしていたんだろうけど、新たなプロメ[ズを受けたすずは最高にうれしかったよね。
祐太の患者になりたかったんじゃない、って本音をぶつけたすず、病気のことしか見てなかったと気づき、すずの気持ちをきちんと理解して、一番いい答えを出した祐太、ホントに良かった!
病気を勝ち負けと考えずに「受け入れる」強さがあるすずだけど、予告ではまた体調悪くなってる、悲しい結末にはなりませんように。

「受け入れる」って素敵な言葉。
私の姉は手話奉仕員として通訳をしていたから、私も一時期は手話サークルに参加したことあって、指文字と簡単な単語だったらなんとなく覚えているんだけど、「受け入れる」っていう手話は見た記憶がないなぁ、と思っていた。
ドラマの手話指導されてる方のブログを拝見したら、やっぱりストレートな単語は存在しないとのこと。
ドラマのキーワードとしての意味合いが感じられるようにと、「受ける(受け止める)」+「飲みこむ(納得する)」の組み合わせにされたそうで、「受け入れる」の言葉をより感動的にしてくださったことがわかった。
手話は一般的には通じない言葉だけど、ろうあの方々やその周りの方々にとって大切なコミュニケーションの手段で、ろうあの方々と繋がりを持ちたい人は手話を習うと思う。
患者さんとの繋がり、コミュニケーションを大切にする医者を理想と考えている祐太。
すずが失声症で手話を使っている設定っていうのは意味深いことだったんだ!と思った。

障がいを抱える林田さんが「こうゆうふうに線が引いてあるんです」って言う気持ち、世の中には心ない人がいるからそう思うのは無理ないよね、って感じていたんだけど、祐太の言葉「線を引いてるのは誰なんですか?他人の引いた線は簡単には消せないかもしれないけど、自分の引いた線なら超えられると思います」は素晴らしかった。
横断歩道は危険じゃないように渡るべきだけど、林田さんの場合は、まだ青信号の点滅がはじまる前からあきらめていたんだよね、点滅してるのに動き出す演出じゃなくて安心したよー。(笑)
自分でひいた線を越えて、恋人のご両親が引いた線も消してもらうようにがんばる勇気が出たようで良かった。

今回は”立場の違い”についても印象深かった。
森下先生の言葉「組織と一個人とでは掲げる理想が違うのは当たり前、立ち位置が違うからどっちが正しいってわけじゃない。」
瑞希の言葉「何が正しいか間違ってるか人それぞれ、人によって大事なもの守りたいものが違う。」
そういえばさださんのトークでも「意見というのは個人が言うのではなく立場が言わせる」って話があったなぁ。
明確な不正解は正すべきだろうけど、世の中に絶対的な正解はないんだから、何が正しいかは自分で決めるしかなくて、肝心なのはそのために何をするかってこと。
祐太もいろんな迷いがふっきれて「現場の医者の立場では患者さんの信頼を得ることが治療の一歩だと思います」とはっきり言うことができたけど、佐伯教授は、運営をする立場ではやっかいな考え方だ、と断言する。
来週は佐伯教授の恩師登場(決して隼会の頭が鷲津組長に恩があるわけではない(笑))はたして佐伯教授の考え方に何か変化があるのか?
階段から落ちた下田先生が無事でありますように。

最後のシーンの瑞希は切なかったけど、これからも祐太とのカラミをいっぱい見たい。
祐太に激とばすシーン、40手前のおっさんがグジグジと、とか、バカみたいじゃなくて救いようのないバカ、って、容赦ない言葉ぶつけて、でもそれは本気で祐太の力になりたいからだよね、瑞希ってやっぱ好きだっ!
ャ盗やらお茶っぱやら、こんなときに返しますか、って鈍感祐太も面白いし、それを怒る瑞希も笑える。
師長の娘葵ちゃんと3人でのお鍋シーンは、5話での流れで重要だっただけじゃなくて、ャ盗返すシーンを入れることでも必要だったのかぁ。(笑)
今回の祐太は研修医+師長いつものメンバーでの飲み会に不参加だったけど、来週は祐太のアパートですずの手料理披露なのね、楽しみ!

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メモ
義父病院:5/21(A)、5/25(M)
義母病院:5/14(K)
ケアマネさん来訪:5/24、義母介護保険更新調査:5/28

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シンプル

2012-05-16 16:16:00 | テレビドラマ

「37歳で医者になった僕」第6話
ー僕が医者になった本当の理由ー

祐太の過去は初回からだいたいはわかっている感じだったから、実は先週の予告時点では、期待しつつも、今更本当の理由かぁ、ってことも思っていた。
でも、予想通りの部分もありながら、今回は満足感が予想を超えた!
サラリーマン時代の紺野主任がカッコいい!ってゆう大満足感も含めちゃうけど。(笑)

医者になった理由を語るとき、医者は病気や怪我を直して人を助けることだけを考えればいい、シンプルに生きられると思った、という祐太。
佐伯教授曰く「中島先生のようにシンプルな連中は利益だの出世だのを一番に考えるから扱いやすい」
”シンプル”という言葉での対比が印象に残った。

下請け会社の倉田さんが亡くなった時点での祐太は、僕のせいじゃない、悪いのは会社で上司の指示通りにやっただけだった、と思っていたことや、倉田さんの葬儀のあと、会社ではなく自分に失望したけど、それでも会社を辞める勇気はなかったこと。
瑞希への語りと回想シーンで、祐太の心情が凄く伝わってきた。
それは初回で入っていた回想シーンともピッタリ合った。
すずの事故がなかったら会社に残っていたと思う、僕はそんなに立派な人間じゃないから、きっかけがなかったら人生をやり直そうなんて考えなかった、っていう言葉も深いな。
初回では途中で「結局会社員時代と同じか」って迷っていて、すずの励ましで、「自分の理想を貫きたい、自分が変わるために医者になった」と再度決意した流れに改めて納得、2話での失敗にめげてない感じも、今思うとすごくうなづける。
3話と4話での医者として新たに出てきた迷いを、やり直した自分として克服、5話での、仕方がないからってあきらめずに勉強会決行も、もちろん新しい自分だからできたこと。
ドラマテーマはリスタートだったんだよね、うん、ずっと繋がっている。
病院が舞台だから私は医療関連での見せ場を期待していたせいか、5話までの内容にちょっとモヤモヤ部分もあったんだけど、6話を見たあとだと今までの感じ方と少し変わってる。
初回からずっと続けて見返したいー、時間なくて無理だけど。

谷口先生はまるっきりダメダメだったけど、自分に自信持てないことや紺野先生への嫉妬等、そうゆう気持ちになっちゃうことあるよね、ってことがわかって、極端な描き方でもあまり気にならなかったし、最後は唐黷ス人を救うことができてホント良かった。
ファーストキスが、って泣いたのは照れ隠しだと思うなぁ。
冒頭から下田先生が谷口先生を心配してて、だからこそ本気で怒ったことも凄く良かったし、瑞希の「しっかりしなさいよ、谷口」っていう呼び捨ても最高!(笑)

倉田さんの息子さんとのシーン、浅利陽介さんはやっぱり期待通りに良かった。
「あなたのこと一生許せない思います。でも、親父の墓に報告はしておきますから。紺野さんも新しい場所でがんばってる、ってこと。」って言葉にジーンとした。
祐太の表情と深々としたお辞儀にウルウル。

最後のシーンと予告、どんどん次回が待ち遠しくなってるぞ!
瑞希は多分祐太に惹かれてるところはあると思うけど、すずがいるのに気持ちを出すことはしないと思うし、祐太もすずをないがしろにするはずないと思う。
私は瑞希が大好きだけど、祐太とは恋愛を意識して欲しくないなぁ、同志という感じで気持ちが通じあっていて欲しい。
祐太とすずは、初回の様子と少し違ってきて、お互いにどこか負い目を感じているような描き方になってきたように思う。
公式サイトのイントロダクションに書かれている”人生をやり直したいから決意する『素直な自分』”ってことにも関係するのかも?
ミムラさんがインタで言われてる”恋人という関係で終わらない人間同士のぶつかり合い”に期待したい。

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久々にチャコちゃんと挨拶

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広くて深くても河は渡らなきゃだろ

2012-05-09 20:13:00 | テレビドラマ

「37歳で医者になった僕」第5話
ー医者から近くて遠い存在ー

「あー、参ったよ、もうー」谷口坊ちゃんみたいにボヤいたりして。(笑)
投薬指示って、あんなふうに口頭でするものなのかなぁ?しかも指導医の先生への確認って伝言ゲームですかい?確認済みだった瑞希はさすが!って思ったけど。
毎度、毎度、新見先生を悪者みたいにしないと話が動かないのかなぁ?
もっと医師として有能なところも見せてもらってから、自分は間違ってないって自信たっぷりにいばりんぼしてくれたほうが私は納得しやすいんだけど、指導医なのにミス多すぎでなんか変な感じ。

面白い台詞や印象深い台詞が多いし、キャストのみなさん違和感ない演技で見やすいんだけど、今回はなんとなく物足りない感じがした。
祐太が佐伯教授に3秒検討(笑)で却下されても、”仕方ない”であきらめず勉強会を決行。「状況は変わらなくても自分は変われるから」っていう言葉も良かったとは思うけど、勉強会はずっと続けられるの?ってことが心配になってしまった。
相澤師長のメイン回でプライベートもからめたってことはわかるんだけど、相澤師長個人の問題って感じで、医師とナースの関係についての描き方としてはなんかモヤモヤ感があった。
師長の私的なこと含めた葛藤だけじゃなくて、ミス押し付けられたナースさんの気持ちとか、もっと入れて欲しかった。
彼女の悔しさを晴らすようなことが最後にあったら爽快感があったと思う。
カンファレンス前の祐太との会話で、師長の方針での看護記録に彼女は誇りを持っているってことを、見せていたのかもしれないけど。
医師が病気をみるだけと違ってナースは患者の状態に神経使ってる、とか、いい台詞だと思ったんだけど、師長の私的な部分のほうが強すぎて、ちょっと曖昧に流れてしまったように感じた。

今回一番好きだったのは下田先生の言葉、”広くて深くても河は渡らなきゃだろ”前回成長して頼もしくなったね!
瑞希がはっきり新見先生に看護記録のこと言ったのは爽快だったけど、新見先生はまだまだ河を渡れないんだろうなぁ。
谷口坊ちゃんは来週成長できるかも?
ってか、来週の予告がなんか凄いぞ。
ゲストの浅利陽介さん好きだし、期待したい。

めざましテレビで、サカナクションがドラマ現場に陣中見舞いの映像を見ることできたのはうれしかったけど、5時台だけってのは残念だったな。

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