六日のあやめ

「罠の戦争」第6話 感想

「罠の戦争」第6話
~政治家に転身!敵は幹事長だ~


タイトルバックのモノクロ鷲津、今回は議員バッジつけて覚悟感じる。
このオープニングもワクワクワナワナながら、ラストの引きがいつも巧いと改めて思う。
監視カメラ見て驚愕の鷲津シーンで終わり誰が映っていたかはわからないままでも引きになっただろうけど、予想しやすい人物で引っ張っても意外性なくてつまらないと思うから、鴨井大臣との対峙まであって良かった。
人払いした鴨井大臣、憤る鷲津に彼女はどう対応するのか?続きがホント気になる。
鷲津が鴨井大臣に対して強い口調になったのは、可南子さんが彼女に心頭してるから余計に怒りを覚えたのかも?
幹事長との密談相手が鴨井大臣ということは予想通りだったけど、彼女は今まで好感持てる描き方で、今回もナイフ男への対応とかカッコ良かった。
予告では鷲津がさらに怒りをぶつけているけど、鴨井大臣がとことん悪人ってことにはなって欲しくない。

鶴巻幹事長怖いよおぉ。
岸部一徳さんさすがの貫禄、今までも老獪ぶり凄かったけど、今回はまたさらに見応えあった。
鷲津は強気だけど、もっと冷静になったほうがいいと思う。
竜崎総理が協力的になったけど、鷲津を権力争いに利用してる感じ。

鶴巻幹事長への尾行で、鷲津が検問で止められたあと進んだバイク、蛯沢くん車から乗り換えたの?と思ったけど、なるほど、熊谷さんだったのか!
確かに彼女が協力しそうだと感じるシーンあった。

テレビ出演で鷹野から、鷲津が子育て支援、減税等様々な提案をしていると紹介されて良かった。
そして、犯罪被害者の知る権利の拡大。
「操作が一方的な力で捻じ曲げられた場合誰がどう正せるのか政治の力でもう一度検証すべき」「(圧力があったのか)真相を明らかにして国民のみなさんに報告したい」これは鷲津個人の問題だけでなく、他にも何か圧力で隠蔽されたことがあれば正すべきこと、納得できた。
でも鶴巻幹事長への「こっちは議員なんていつでも首になる覚悟。失くすのが怖いのは家族だけ」という言葉は有権者が聞いたら不快に感じそう。(^^;

蛯沢くんに関する心配まだ続く。
鷲津は本当にお兄さんと会っていたのかなぁ?
陳情に来た人への対応時に鷲津本人も思い出したようなシーンはあったけど、蛍原さんから聞いたことをイメージしたのかもしれないとも思う。
手書きの報告書は変だと思うんだけど、蛍原さんの記憶で間違いないのか?
そもそも蛯沢くんのお兄さんは過労死お気の毒だけど経営者として甘すぎた感じ、不誠実な対応への怒りはわかるけど恨むのは筋違いじゃないかと私は思ってしまう。

主題歌流れる中鷲津と可南子さんの会話が印象的。
「衆議院議員の名刺一枚で救われる人もいる、総理の名前を出しただけで態度を変える、権力というやつか..。」
「他人を引き釣り落とすためじゃなくて、誰かを救いあげる力が欲しい」
鷲津は可南子さんの言葉のような権力の使い方をして欲しい。

葬式チャーンス(by犬飼大臣)は現実にあるけど、面識なしの代議士様の葬儀参列を遺族は喜ぶのかなぁ?私は嫌だけど。
重苦しい展開の中、張り切ってる貝沼さんが微笑ましい。
↓公式サイトの画像
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