uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

何となくジャポニズム

2011-02-21 20:56:44 | 映画
何となくジャポニズム
昨年から、このお菓子「貝殻島」を再現するのが恒例になりつつある。
これが私のバレンタインなのだ~。
あれこれこなしながら観るのはついつい邦画。
「バレンタインデー」…ジュリア・ロバーツほか。
ザッピングする展開に忙しい感じ。
でも、ハートウォーミングな部分もあり、
海外のバレンタインデーって素敵と思う。
とにかくハグが多い。私もよくする友情や愛情の。
「さまよう刃」…原作:東野圭吾。寺尾聡・竹野内豊・伊東四朗。
悪か正義か。
東野圭吾のストーリーは人のエゴイズムを含んで、
白黒つかない、
そっとしておきたくなる。
「大洗にも星はふるなり」…安田顕・佐藤二朗・山田孝之・戸田恵梨香。
舞台でも見てみたい感じ。
コメディータッチだけれど、
思い出がエネルギーになったり、
一人じゃないことの素晴らしさ。
「開けたらしろめ」などの言葉遊びが楽しい。
「パンドラの匣」…太宰治。
仲里依紗、窪塚洋介。
戦後、生き残った命という宝物。
素直になれないままに、何でもない風なことにむきになって、
ポックリと逝ってしまう。
だからこそ、こだわらなきゃならない人々。
もっと素朴に、もっと単純に、生きることを追求してもよいのかもしれないと思う。
一度っきりの人生をいかに生きるか。
「母を逃がす」…大人計画のお芝居。
阿部サダヲ・宮藤官九郎ほか。
よしよし可愛い。
自給自足自立自発。
過去にさ迷う。
小さな独立自治区で隔離されている世界。深い!


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