総括討論。
この2日間を通じて、思ったことを話す。
一つの題材を、教材観や教科観で話したときと、子ども観で話したときでは、捉え方が全く異なったイメージになってしまう。
昨日、出会った実践は作品の前で話しを聞いて感動!
どうしても皆に知ってほしくて、
「子どものことを中心に据えて話していただけると、設定した題材の素晴らしさがもっと伝わると思うのです」と伝えたのだけれど、それがその方を混沌とさせてしまっていたようで、「まわりと何が違うのか」を悩んだようで。
いい問題提起をしてくださった。
見せ掛けと、まやかし。
木を見て森を見ず。
たくさんのことをメモした。
私たちは「知らなかった」では済まない。
「よかれと思っていた」など通じない。
子どもの人格形成の大事な時間に居合わせることは、苦しく切ないこともたくさんあるけれど、責任を自分に課せてこそ喜びもある。
子どもは私たちを選べないのだし、お互いに一度きりの人生なのだから。
何よりも、美術教育の役割が確認できたと思う。
ステキな人々と出会えて幸せ。
感謝感謝。
やっぱり作品の 大まかな画像のみ載せることにする。
ああ、夜の語らいがまた素晴らしく、思わず涙が出てきてしまった。
私は微力だけど、無力ではないのだと感じた。
細々と凌げそう。