全5話の海外ドラマなのだけど、あなどって見ていた。
「ロンドン・ホスピタル~1906年の救急病棟」・・・
抗生物質もない時代の救急病院が舞台。
全ては当時の手記や記録をもとにされている。
職員は全て感染症と背中合わせ。
看護師は聖職者なので結婚は許されず、
消毒の無いオペや注射、無防備な放射線科、
オペ後の感染症は看護師の責任で、病室が不衛生だからと処分される。
子どもは命を落とすと保険が降りるので、お金のために出産しては餓死させる。
平均寿命は45歳。
労働問題や男女差別なども背景にあって、すさまじい。
ああいった医療の歴史や命の営みがあって、今があるんだと実感される。
まだ2話。つづきを見れるかな・・・。
私が見るには、かなりの度胸が必要だ。