uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

それなりにいろいろあったんだ3

2011-12-28 14:49:54 | アート・文化
それなりにいろいろあったんだ3

それなりにいろいろあったんだ3

年末の恒例。
アルテピアッツァ美唄。
2月に子どもたちの抽象作品展『「ココロのかたち」展』を予定。
担当が教え子なのですごく助かる。
今回はその打ち合わせも兼ねて。
作品はもう完成している。
評価の時に一人一人と話していると、もう感情が込み上げてきて切なくて涙が出そうになった。
3クラスを3時間で評価するけれど、もう魂はぐったり。
エネルギーの必要なほど心が揺さ振られる。
教科書の分析原稿も仕上げたけれど、どの出版社も現場と政治との間で苦労しているのがわかるから、なかなか文章が進まない。
でも、現場の人間の視点から書かせてもらった。
私たち自身を深められるように。
この時期のアルテピアッツァは閑散としていて、安田侃の彫刻も雪に埋もれている。
時間が自分のテンポで流れていくよ。


それなりにいろいろあったんだ2

2011-12-28 14:37:19 | アート・文化
それなりにいろいろあったんだ2

「ハート&アート2011」への出品。
『Re:Birth』。
今年はいろんなことがあって、自分の中も外も混沌としてた。
どうしていいかわからないこともたくさんあったけれど、ちゃんとジタバタして、いろんな人と出会って、いろんな行動を起こしてきた。
再生。
死んだわけではない。
失ったわけでもない。
どんな闇の中でも、そこにあるものはあるし、
姿が見えなくとも強烈な記憶にとどまった。
そんな気持ちでカタチにしたよ。


それなりにいろいろあったんだ1

2011-12-28 14:30:34 | アート・文化

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それなりにいろいろあったんだ1

ハート&アート2011。
今年で2回目。
前回は夕刻から展示を始めたのでスタッフ全員ヨレヨレで、おまけに初心者なので、作品の扱いにもドキドキしながら。
でもね、みんな楽しそうにやってる。
全員がボランティアなんだ。
市の福祉課の方もやってきて声をかけてくれた。
たった4年間の中で知り合った素晴らしい子どもたちも、作品を出していた。
不景気だと誰もが生きにくい世の中。
そんな中でもユニバーサルな考えが必要。
モノの価値観がお金でも無く、貴重な物質でもなく、心なのだと。
誰かのために、日々の呼吸のために、私たちはその思いをカタチにするんだ。
ほら、自分の子どもが描いてくれた絵は捨てられないでしょ?
今回は3000人の方々が足を運んだ。
展示作業中、見知らぬ年配の男性が「作業している笑顔が素敵ですね」と話しかけてきたよ。
よっぽど楽しそうに見えたんだねえ。
ほんとに楽しいんだもの。
義務免で出してくれた管理職にも感謝。
小さな行動だけれど、きっとそれはどこかで、私が関わった誰かの道につながっているはず。