授業実践の話から17年前の自分を引っ張り出してきた。
というか、箱にポイポイためているだけなのだけれど。
1本目の股関節手術後、子どもたちや仲間の理解と協力で、半年休職し、足を引きずっての復職。
外で動き回ることや人に必要とされることに感謝した。
最後の安井賞展巡回展をみて、峠を避けての帰途。
せっかく描くことを許された「絵」なのに、忙しさにかまけて描いていなかった。
日高での夕日を見ながら誓った。
足元に落ちていた石にその景色を描いた。
今は制作の殆どが夜中から夜明けまで。
肘脱臼でも肋骨ヒビでも描けることが幸せ。
今回は夕日の空の方が入選。
20世紀末の私が顔を出したよ。
いろんなことが頭を巡った。