全国前日

北海道は雪降りしきる中、快晴の空を茨城へ。
滅多に通らない羽田から茨城への移動中、
「東京スカイツリー」を間近に見る。
これも世紀の代表的建造物になるのだろうと。
東京タワー同様に、いずれは「時代の人は、かつての技術でこれだけのものを作ったのだ！」と称賛されるんだ。
美しい形状。
裾に広がる街は、特に高い建物もなく、
スカイツリーの高さを際立たせている感じ。
私の最近のテーマは「寄り添う」。
人や子どもに。そして、ちょっとくたびれたようなモノに。
問題は「寄り添ってどうするのか」。
私の業界では流行り言葉になっているけれど、
「思うように操る」「○○させる」のではいけない。
「うけとる」姿勢があってこその「寄り添う」なの。
やっぱり私は「東京タワー」。
明日にむけて、準備万端。
仕事のことが心苦しいけれど、たくさん吸収したい。

ルーツ

私が生まれた場所は７月がお盆。

弟が車を出してくれて、乗り合わせで向かう。

夜中２時に出て、今回はラッコで話題になっている岬まで。

到着したのは１０時半。

ずっと６歳のルウカと遊んだりして、眠っているうちに着いてた。

弟夫婦に感謝。

一人では毎年は来られない。

あいにくのいつもの霧で、食堂へ入ってカニカレーを食べる。

何とストーブが点けてある。

８月でもセーターが必要だし、浴衣にはタイツと羽織が当たり前の盆踊り。

思い出した。

昔住んでいた家を巡る。よく遊んだ草むらや公園はかすかに当時の面影があり、

すっかり変わった町並みに感慨深くなったりする。

滞在時間は墓参りを入れて、４時間ほど。

墓参りは毎度の横殴りの雨でカラスとカモメの中をするっと済ませる。

食べたい名物もたくさんあって、プチ会議（笑）。

今回は「甘太郎」と「オランダせんべい」は手土産に。

手打ちの「浅草軒のラーメン」をお腹に入れて、「エスカロップ」はやめておくことに決定。

宿泊は２時間強離れた隣の市へ。

ルウカは２年前泊まったホテルの足湯（その時は入ってもいない）を記憶していた。

肌寒さを話す私たちに、食後みんなで足湯に入って帰ればいいと提案してみせる。

驚き！そんなに記憶してるんだね。

翌日は市場へ行って、解禁したばかりの花咲かにをゲット。

食堂で食べたカレーが我が家の味ではなかったため、

身出しして、リベンジする準備をする。

海のものって、海で買うのが一番。

向こうは気温も低いので、車に運ぶために外へ出ても鮮度が下がる気がしない。

住んでるこちらは、パックに入っている段階で・・・外に運んだ段階で・・・？？？

あえてカニのお腹は写さないけどずっしりとしたなかなかの実入りでした。

道東スケッチ旅行

全道造形大会の帰りです。みんなと一緒に参加して、美味いものを食べて、スケッチして帰ります。アイカップ岬に行ったら、シカの群れがいて、頭の上をツバメが舞い、バンビがかわいい！近寄っても逃げません。摩周湖アイスなんて食べて、多和平の景色を堪能。楽しい一時。

ノスタルジー

墓参り。日本では珍しく、今時期にお盆の地方出身の私。世の中のお盆休みにもいまいちピンと来ないのはそれが理由。 夜中に出発。長いドライブの末、到着。１月に逝ったキアラにもこの地で出会った。冬は土を掘ることも難しいかったので、遺骨を秘密の砂浜で散骨。泣かないように、波間のキアラを見おくって。 みちすがら、思い出のルートには牧場や湿原があり、ウシやポニーの群れ。木道でポニーと大接近。むこうからパカパカやって来て、すました顔ですれ違い。シカにも遭遇。あちこちお祭りの真っ最中。泊まったホテルも安いわりにいいところでした。オランダ煎餅、浅草軒の手打ちラーメン、甘太郎、ホッケ、カニ、食べ物の宝庫。

函館逃避行

腰痛でしたが車に乗せてもらって函館行ってきたのでした。

連れて行ってくれたのがＴさん。Ｔさんは函館観光が初めて。

ダイジェストになるように計画を立てました。長万部でカニ飯ふわふわ。

大沼公園を探索。・・・といっても腰が痛いので私はのらりくらり。

函館に入り土方歳三博物館。回転寿司。天ぶり・いくら・とろ・紅サーモン・・・。

ロシア人墓地の中、精霊が住む喫茶店「モーリエ」。ロシアンティーのバラジャムとピロシキ。

函館山の夜景を堪能。とってもビューティフル。

翌日は朝市でウニ。電車の一日乗車券で便利。薬購入。五稜郭タワーへ行きじっくり観光。

元町へ。ラッキーピエロは２０分待ち。坂を巡って金森レンガ倉庫へ。お土産などゲットし、

足湯に行って函館地ビール。電車でホテルへ。

翌朝はイカそうめんとカニ饅頭。台風の影響であいにくの天候。

トラピスチヌはやめにして帰途に着きました。海岸線はものすごい横風。

何はともあれゆったりした函館でした。