uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

展覧会最終日

2011-06-27 00:31:05 | アート・文化

展覧会最終日
朝、滅多に携帯で話したことがない75歳の大御所さまより着信。

いつも、所用で連絡をするのは私の方。

慌ててとる。

絵を見に行ったこと、メッセージ性を気に入ったこと、これからも応援していること、他にもそういう人がいること、そして「がんばったね」と話してくれる。

彼女は北海道…いえいえ全国を絶え間無く活動して動いている。

週末も、たぶん私が参加するフォーラムを運営するのだろうと思う。

忙しいのは彼女の方。

その彼女が展覧会に足を運んで、拙い私の絵を見て、声をかけてくれる。

何て幸せなことだろう。

でも、完成まで色んな人に支えられてきた。特に今回。

忙しかったとは言え、荒んだ精神で、無理やり制作した感が否めない。

テーマ性や表現の視点を反省した。

そんな中での電話は嬉しい。いろいろあって良いのだと。

人と会って感じたことは、確実に私自身になって作品ができている。

私も人に対してそういう人で在りたい。

展覧会は最終日。

今回は会友の部屋に、それも下段に展示された。

小さなルウカが、今日も私の作品を探して展覧会場の迷路を走り回ったらしい。

夜、ピンポンが鳴る。

搬出してくださる方が作品を届けてくれた。

もう感謝しても感謝しきれないほど。

また、次に取り掛かります。


緑の表情

2011-06-27 00:19:41 | ガーデニング

緑の表情
緑の表情
緑の表情
陽射しと時間で全然違う。 やらねばならないこと、やりたいことテンコ盛り。

行きたかった「JOIN ALIVE」、独りで歩みきる自信がなくて断念orz。

凹むことはない。これも己。

本当は歩くこと・登ること・降ること・跳ねること…大好き。

でも、私にとって大切なのは足そのもの。

この足は十分動いてくれる。

焦らずゆっくり。


溜め込む記憶

2011-06-13 21:15:20 | 映画
また、映画メモばかり溜まっていく・・・。
「パーシー・ジャクソンとオリンポスの神々」…つい先だって見た「タイタンの戦い」とかなり重なる。
化身となったメドゥサの背景などもわかりやすいけれど、
ロールプレイングゲームのような伝え過ぎやアイテムの説明的な部分が多く、ちょっとクールダウン。

「9〈ナイン〉~9番目の奇妙な人形~」…ティム・バートンのマペット短編。
映像が美しかった。

「コトバのない冬」…渡部篤郎、監督出演。高岡早紀。
ワンシーンワンカット、ワンテイク、NG無しで撮影したとか。
たぶん私の住む地域で撮影されている。
せつなくなるストーリー。
寂しい後味。

「あの夏の子供たち」…フランスの映画はとっても映像が綺麗。
子どもの視点で見る世界は、大人が何気なくしていることに傷ついて、どんよりと曇って見えるだろうな。
ケセラセラ♪が、子どもの絶望しない習性を色濃くする。

「シュアリー・サムデイ」…監督:小栗旬。
テンポとか画割とか気持ちの浮き沈みとかの強弱が楽しい。
エンドロールの最後まで見た方がいい。
現実味がない展開だけれど、十分な娯楽映画。

「FLOWERS」…仲間由紀恵・蒼井優他。
女性の生き方を三世代で。
見ているうちに、癒えていない気持ちや忘れかけていた記憶が蘇って、何とも言えない感覚に。
エンドロールに流れるドリカムの「ねえ」が、胸を締め付ける。
女性で、心が折れている時に見るのはお勧めしない。

「嫌われ松子の一生」…中谷美紀、宮藤官九郎他。
寂しい人間は大切にされる方法を知らない。
人に尽くすことはできるけれど。
愛情とか無償の愛とか…。
愛してもらうには条件をクリアしないといけないなんて思っちゃうんだな。
中谷美紀の身の滅ぼし方が、純粋で痛々しく、まさに好演。
映像がきれい。


「あれ~?」

2011-06-05 23:16:24 | ガーデニング
「あれ~?」
「あれ~?」
通りで声がする。
散歩中のご近所の子どもが、家の前を通る時に、家とガレージの間を覗き込んで、
あたかも初めて気付いたかのように言ってみている。
我が家の庭は、「お子ちゃまホイホイ」。
ブランコもあるよ。
小さなベンチもあるよ。
ねえねえ、昨日もそう言っていたよ。
どうぞ、寄っておいでなさい。
歳をとった母は、おやつを用意して待ってるってさ。