uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

心積もりを!!!

2011-08-28 21:23:57 | 授業実践
『第48回全空知子どもの作品を語る会 由仁三川小大会』
                            2011年10月25日Tue.
     ※2次案内は9月上旬に各学校へ送付します。
       空美会員の皆様には、「空美だより№3」にも同封します。
      ※前日準備・前夜祭もございます。

夏の空美2011

2011-08-28 21:01:43 | 授業実践

8月10~11日は恒例の「美術教育サミット」。

今回の1日目は教員免許更新講習が入って、日程が重なった。

もう知っている情報か現場とかけ離れた内容を丸一日座って学ぶ。

お金を払ってorz。

3日間の選択講習の最終を終えて10日の夜、同僚の母君のお通夜があり、

そこから車を走らせる。

合流したのは21時も過ぎて。懇親会から。

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会場になった「ななつぼし」のマスターも絵を描いたり、彫刻したり、

お店など自分で改築しちゃう敏腕の持ち主。

話が尽きぬとはいえ、到着を待っていてくれて感激。

その後、コテージ「まあぶ」へ行って明け方4時頃まで美術教育談義。

翌日はカリキュラムの検証と子どもの作品を語る会。

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前日からみっちり参加したかったなあ。

いい話をいっぱい聞けたよ。

2日目の「語る会」は時間が押して残念だった。

次は、三川小で、10月に!!泊りがけで! 


まだ夏だった

2011-08-28 20:27:00 | 映画

まだ夏だった
もう随分時間が過ぎた感じ。

でも、まだ季節も変わりそうにない。

「悪人」…妻夫木聡、深津絵里、樹木希林ほか。

誰もがマグダラのマリア。

愉快に笑顔で過ごしている人が善人かというとそんなことはない。

静かに神妙な面持ちでいても、それでいいこともある。

「根暗」って、そんなに悪いことでも無し。

暗く生きて行かなきゃならない瞬間も必要だ。

笑顔にこしたことはないけれど、無理して笑顔でいる必要も無いわ。

「幸せはシャンソニア劇場から」…フランスの小劇場を舞台に繰り広げられる人生模様。

1936年近辺の混沌とした時代。

素朴な笑いと重い涙。やる瀬ない生活と希望。

ミュージカル仕立てな部分も楽しい。アコーディオンもいい。

温もりのある音。

「Colorful」…アニメーション。

15の頃の自分に重ねながら見てしまう。誰もがあの頃、一度は死にたくなるのかな?

あの頃は本当に辛かったなあ。

今の子どもたちが考え及ばないような状況だったから、よく生きていたと思う。

それ以上に空虚なことも続くけれど、まわりに大切にされるより、まわりを大切にすることが私のスタイルなのだろう。

…そう割り切って、いつでもやめられると思ったら、結構生きていられるもの。

今は…何のために生きてるんだっけ?

無いなあ。とりあえず、ウサギのためかな(-_-)?

「モールス」…スティーブン・キングが今年度最高に美しい映画と言ったらしいので。

その通りで緑と赤と黒が闇の中に浮かぶよう。

ドロッとした後味が何とも言えない。

あの後のストーリーも観たかった。

映像で温度が伝わるって凄いな。

「大奥」…現代の美男子を結集した感じ。

ストーリーはチープでは。でも背が高くて細すぎて、和服は似合わないかもよ。

二宮和也の演技はうまいなあ。


日常の上級おしゃれ

2011-08-13 15:29:09 | アート・文化
日常の上級おしゃれ
今、取り掛かっていることに関連して、どうしても知りたいことがあって、野幌へ。
昨日は音声認識ナビで走ったら、全然的外れの場所でガックリ。
ロキソニン飲んで運転は注意注意!
今日は目を見開いてNON BGMで運転。
お盆の渋滞を縫って、無事到着。
開拓記念館は「アイヌのくらし」展。
ドイツのコレクションを扱う。
時代背景として、アイヌ民族の生活エリアの中を国境が行ったり来たりしていた。
どんな土地なのかを戦略的に考えていた国々は、アイヌの文化を抽出して持ち帰ったらしい。
生活全てを盗むことはできず、あちらこちらに点在するモノや画像を結び付けると、やっと現在にも伝わって来る。
国境の関連で、樺太アイヌのモノが多かった。
子どもの可愛いこと!目が輝いているのもわかるし、手づくりの衣服や装飾品が何とも言えない。
目の前で形になっていく日常の物。
一緒になって採ってきた植物繊維や動物の皮、切り出した樹木が、家族の手の中で特別な自分の道具に変わって行くのだから、誰が親の愛を疑うだろうか。
ミュージアムショップにて、文様の一筆箋や図録を購入。
何かドキドキしてきた。
次につなげよう。

<Special Thanks>
昨日辿り着けず、落ち込んで洗車に入ったら、スタンドの担当が教え子Y君。
「車好きだったよね。その関連の仕事につけたんだね。」
担任でもなかったのに、フルネームで覚えていてくれて、高速走行でフロントについた虫もとってくれて、メンテのアドバイスをしてくれた。
あれじゃあ、ただ働き同然でしょ?
毅然としてみせていたけれど、嬉しかったよ。