今年の「この指止まらん会」は、梁 石日(YANG SOK-GIL)の連載小説の朗読。代表作に「血と骨」などがある。時代背景を考えると、やはり重いテーマ。緻密な下調べがあってこその作品。主人公の淳花(スンファ)のこれからが興味深い。明日は受検。飲み込まれないように祈るばかり。
久しぶりに出席。苦手なパステル。
今までデッサンが楽しかったことって数えるほどしか無かった。思ったように描けないから。
今日は頑張らずに描くことにした。描くことを楽しむことにした。
モデルさんは華奢な人で、私にも、皮膚の下の骨ばったところとか、やわらかい感じとか、力の入った所や緩い感じなどのメッセージをキャッチできた。
車での移動中、斉藤和義の曲を聴いていたので描き始めてからも頭の中でずっと繰り返していた。楽しかった。
わんちゃん先生に初めていいねと言われてこの上ない幸せ。
２月は空美会員展があるので、搬入に行けない私はＦ50をのせて行った。
帰りに我が家で採れたホップを使ったビールを貰った。あんなホップを使ってくれたことに感謝。春には忘れずに苗をあげなくては。
途中でプルのエサを購入。
ペットショップの狭くて低い檻の中のウサギを見ると切なくなった。
全てリセットとまではいかないまでも、自分を漂白したい気分。
やり直したいという人は多いけれど、そうすると厄介な出来事までも付いてくるから私はごめんだ。
色の無い事も才能。
人から影響された事も「自分」。
・・・そんなネガティヴな思考にとりつかれていたら、オーディオからビリー・ジョエルの曲が流れてきた。
Just The Way You Are
Don't go changing,…
I want you just the way you are.
以前、親友が私にくれたカセットテープに入っていた曲。
これでも、こんなんでも、いいとしよう・・・と思い始めた。
そして、これは２作品目。
キアラが空に行って今まで、空っぽな部分に少しずつ上書きしてきた感じ。
キアラ色の地塗りにキアラの絵を描いているという風に。
窓辺が好きでいつもそこにいた。今もそこにいるんだと疑わない。
窓際のゼラニウムがピクンと揺れる。
あの日も寒かった。あの日も晴れていた。
今日も晴れて、昨日より少し寒さが和らいだ。
羊毛でケータイケース。
何となくアーガイルにしたくなった。メロンパンナちゃんみたくなった。
試作はこんなでいいかぁ。短時間でできるのが嬉しい。