uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

陶芸ルームから

2010-10-26 01:39:39 | アート・文化

陶芸ルームから
ここでの陶芸本焼きは最後。

1月に窯ごと引っ越し。

参加者が作品を引き取りに来て、

3年間ずっと参加してくださった方々も、すっかり土の魅力の虜になったらしく、

来年も声をかけることに。

今回は化粧泥の使い方が甘かった。

研究しなきゃ。

土を練ったり形成する間の話が楽しい。

大笑いしながら、集中する一瞬もあって。

私自身専門外だけど、子どももおとなも、生活の中の「表現」を大切にしたい。

みんないろいろなことを抱えて生きているのがわかるし、

「形にする」しごとが心にゆとりと安定を与えてくれると思う。


淡々と旅5

2010-10-26 01:28:22 | アート・文化

淡々と旅5
翌朝、「ワイエス展」。

埼玉県立近代美術館は北浦和。

約1時間かかった。

仕事関連宿泊施設の割引の効く大宮だったらすぐだったかな。

ワイエスの「クリスティーナの世界」の習作がたくさん。

彼の魅力は、その探究心と、見極めて魂の篭った描画力にあると思う。

しっとりした中にドライブラッシュの軽やかさや温もりの漂う画面。

いいものを見た。

来たかいがあった。

…と、とりあえず、UPしておく。


淡々と旅4

2010-10-26 01:21:28 | まち歩き

淡々と旅4

↑こちらが20時までの景色。

↓こちらが20時以降。実際はもっと青い。

淡々と旅4

この日は東京映画祭だった。

エコロジーを包括してグリーンカーペットなんだって。

六本木ヒルズ展望台と森美術館とセットチケットを購入。

現代アートもいい。

実践のヒントがいっぱい。

展望台の空間で、子どもによる「Google」のロゴ入選作品が並んでいて、

行き交う人が「投票」をしてた。

こんな高層階で朗らかに審査する家族や恋人。

ここへ来るまでにはお金がいるんだよ。

ここ一帯は物価も高い。

私は、わけあって半額で。ささやかな人生の御褒美。

明らかに、庶民のステージではない。

興味深い世界が展開してる。

ロマンティックな空間にたどり着くと、丁度20時。

東京タワーがライトダウンして装いを変える。

遠くにスカイツリーの明かりが見える。

感慨深い景色。


淡々と旅3

2010-10-26 01:13:00 | アート・文化

淡々と旅3
新国立美術館を後にして、東京ミッドタウンへ。

スタバ前の柱がベンチも兼ねていて、図々しくお一人様座り。

腰掛けて一休みしていたら、沙羅マリーライブが始まる。

メジャーな曲をやってくれてラッキー。

時間もいい時間。

wowowにお願いしている一件。停滞中。

今、各級段階に働きかけていますっていう返答だったけど、

頼むよ~。

サントリー美術館をひやかして、またテクテク。


淡々と旅2

2010-10-26 01:08:32 | アート・文化

淡々と旅2
このために来た。

肉眼で観るのはやはり違う。

ああ、凄いな。第一線の画家ばかり。

「ゴッホ展」も隣で。

自分の体力とも相談。

正直、「独立展」でかなりエネルギー消耗。でも、滅多に見れるものじゃない。

3分ほど並ぶ。人垣に混じって観る。

彼の筆さばきの勢いと緻密さにクラッとくる。

ミニチュアアートフレームのガチャガチャをやったら「ゴーギャンの椅子」ゲット。

図録は重くなるので断念。