uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

かたちにする大切な仕事

2008-12-29 19:04:16 | 日記・エッセイ・コラム

かたちにする大切な仕事
雪景色のアルテピァッツァびばい。
今年最後の開館日。
空美だよりに、自分でも書いたので。
きっとすいているだろうと思って、ひとっぱしり。
あの展示室は、ひっそりしている方が似合う。
中学生の立体作品が並ぶ。
外はあいにくの曇りでどんよりしてた。
中学生の心の形は思いの外痛々しかった。
まるで大人のように苦悩でいっぱい。
でもさ、
どこか希望を感じる部分もあって、それが救い。

かたちにする大切な仕事
展示室の窓はサッシではなく、木格子のある二重窓。
廊下から見ると、硝子に周りの景色が映り込んで、まるでアルハンブラの回廊を思わせるような幻想的な空間。
私はもっと自分の心の形を見ようとしなきゃ。
そして、子どもたちに生きる希望を持つこと、保障しなきゃ。
先に生きてきたのだから。


振り返る、首ったけ歴

2008-12-29 18:10:45 | 音楽
振り返る、首ったけ歴
ずっとずっと聴いていたのに、何でもないよというように。
誰かに「どんな音楽聴くの?」と尋ねられたら、とりあえず名前なんかは言ってみるけど、
「へぇ、何歌ってる人?」なんて言われて「いろいろあるよ」とひるんでしまう。
でもさ、他にもあれこれ聴くんだし、そんなにのめり込んではいないんだっていうことに。
ところがさ、振り返ってみると、気持ちがしだれたとき、
ついつい一晩中PV流して聴いてたり、
運転しながらカーステで熱唱してたり。
いつぞやは映画を座席指定しておきながら、熱唱しすぎて高速道路おりそびれorz。
私は確かに斉藤和義ワールドにいる。共感なんていらないさ。
が、しかし、
あのCMソングは産みの苦しみを感じる。
悪くはない。
一部であるけど、全てではない。
私の弟見ててもそうだけど、
プロフェッショナルになるって、
妥協も強いられるんだよね。
そこら辺が、ますます人間っぽくてせつなくてステキ。