uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

時間を自分のものとすること

2008-12-16 00:45:25 | 本と雑誌
ことばになりたい
『ことばになりたい』(読売新聞社)一倉宏
読売もこういう本を出すんだね。
ある出版社では、「蟹工船」を出版してベストセラーをとるって、節操ないじゃない?と不思議だったけど。
この本、好きだわ。一倉さんの「ことば」に対するとらえ方や、時間と仲良くしている風がいい。
自分が生きている時間でありながら、「あと○分あげる」って、
もらうのは人の時間だっけ?などと考えてしまう。
価値観もステキ。
一倉宏さんは、コピーライター。
斉藤和義の「ウエディング・ソング」の作詞をした方。
斉藤和義にしては、幸せっぽい詞だと思っていたんだよな。
あっという間に、じっくり読んだ。
そこで、試してみる。
ねんまつのおみせは それぞれ ふくびきけんなるものを だしている。わたしは もともとポイントカードとか ふくびきけんなどは あつめられないとはんだんすると そこらへんの よろこびそうな かぞくや こいびとや こどもに 「あげます。ちほうざいじゅうなので。」といって わたしてしまう。きょうは はやばんらしいアルバイトの おんなのこに「だれかにさしあげてください。ちほうざいじゅうなので。」とわたした。すると かのじょは「はい」と にっこり わらいかえした。いがいと、レジのなかの ひとって てに いれないものなのよね。これで ささやかな きぼうまではいかなくとも たのしみを おすそわけしたことに なるかな。どうか かのじょが くじうんに めぐまれて います ように・・・。
読みづらいよwwwwもっと簡単な言葉にしなくては。
ああ、もともと簡単な言葉だったwww