uncolored wind

私に吹く風
アートとモノづくり

ディーセントワーク

2008-12-21 14:57:06 | 日記・エッセイ・コラム

働きがいのある人間らしい仕事。

年末を目前に手帳をパラパラめくる。

いろんなことがメモされてる。メモしたのは過去の私。

ディーセントワーク…。

私の仕事は、自分のしたい仕事で、実際、なる前に考えていた以上に素敵な仕事。

私自身歩んで来た道を忘れないでいるのは、日々、思い出して、ビジョンを引き出すから。

人の成長と、そこにアートのささやかなスパイスをふりかけて、その人らしさを引き出していく。

昔、絵を描く者は危険な思想を持つと思われ、過酷な生き方を強いられた。

そんなことは無く、ただ大勢に添わず独創的なだけだったろう。

だから、こんなご時世だもの、美術の時間は削減されて、危険な思想に結びつく思考回路をシャットアウト。それがこの国の予防線。

策略家たちは美術を恐れる!?

私が人間らしいかというと、いかがなものか。

人間らしい…女らしい…アラウンド40らしい…先生らしい…?

らしいって、何か型があるのかな。

昨日から年賀状作り。版画。

ありがたいことに、スタイリッシュなそこそこのカードでは、「元気なの?何か変わったことあったの?」と心配してくれる心の友が何人かいる。

ありがとう。

私も大切に思ってるよ。

だから、泥臭くても版画なのだ。

心配しないで、心配しないで、私は大丈夫。だけど、ちょっと気にして。

ディーセントワーク

お気に入りのカフェは、家を出て、道なりに右に曲がって、ただひたすら1kmほど歩く。

途中、橋があったり、林があったり。

自家焙煎のお店で、ゆっくり。

本日のケーキは、「柿」。

おいしかったー。誘惑に負けてしまった(^^ゞ。

焼きたてパンを買って、呑気な今年の総括。

ディーセントワーク

住み始めた頃から、よく庭に来るスズメの一家。

すっかり増えて、今や一族でリンゴの木にお出まし。

また越冬して、お達者でここに居てね。