それで。思い出しました。
体育の日の連休は実家のお祭。
屋台が近所のおばちゃんの家の前を通るとアツアツを作ってふるまってくれる。
栗の渋皮揚げ。
渋皮がついた栗を低温でじっくり素揚げにして、揚がったら塩を振ってできあがり。
皮はパリパリで香ばしく。中はほっこりと。
塩加減が栗の甘みを引き立てて。
アツアツのをほこほこしながらいただくのも。
冷めて皮がパリッパリになったのを丸ごと口にほおばるのも。
どっちも捨てがたく美味しい。
どうして、こんなに美味しいもの、忘れてたんだろ。
作っては、揚げたてを、ヤケドしそうになりながら、口にほうりこんだら、楽しい気持ち。
栗ブームがまたやってきました。