黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

特効薬か?

2016-01-21 04:43:58 | 日常の事
一昨日の富士山は大荒れでしたが


昨日はそれ以上の荒れっぷりで・・・見ていてわくわくしちゃいましたよ。


今日は冬型が緩むようですからこれほど荒れることはないかも知れませんがあれだけのハゲしい雪煙だとせっかく積もった新雪が全部飛ばされてしまうのではないかと心配になります。

さて、賢パパが高血圧症の治療のために病院通いをしていることは既にこのブログで何度も紹介していますが・・・先生に経過を見ていただくためにこんな記録表を持参します。




1ヶ月ごとに毎日朝晩の血圧の測定値を一覧表にしたものと各月の朝と夜の血圧の平均値のデータです。

この表を見れば気温の高い時期の血圧が低くて逆に気温が低いと血圧は高い。

それにはちゃんと科学的な根拠があって勿論賢パパの場合もその法則が当てはまっています。

なので、高い月と低い月がある事は気にも留めていなかったのですが・・・先日、今月の一覧表を見ていて気がついたことがあります。


それは・・・同じ月の中でも高い日と低い日があるぢゃまいか。

と言うよりは、高い日が普通で時々低い日があるようですな。




そして夜の血圧が低い時はその翌日や翌々日の朝も低くなる傾向がある・・・ぢゃまいか。

賢パパ、これが単なる偶然なのかそれとも何か理由があるのか非常に興味深かったのでその検証を試みましたよ。

二日の日が低かったのでその翌日のブログをみると・・・なるほど二日は先輩のお宅で新年会。


同じようにブログを頼りに調べてみると・・・何やら法則のようなものを見つけましたよ。




どうです、夜の血圧が低かった日は飲み会をやったかハイキングに行っていた。

酒を飲めば血圧が下がると言うのは定説と言って良いと思いますので飲み会の後で測った血圧が低いのは当たり前と言えば当たり前。

注目すべきはハイキングの後の血圧。

当日の夜は勿論、翌日の朝晩まで低いようでありますな。


これはもう「どっちが効いたか」と言うレベルではなく明らかにハイキングに軍配が上がる。

先生からは「登山やハイキングは血圧を下げる効果がある」とは伺っておりましたが・・・ここまでだとは思いませんでした。

これからは「毎週山歩き」を目標に頑張ってみようと思います。

寒かったけど良い一日でした

2016-01-20 04:45:27 | 日常の事
昨日は冬型が強まって強風が吹き荒れるとの予報でした。

穏やかなことで知られる賢パパ地方にも朝の予報では「強風注意報」が出されていて、仕事場へ向かう途中から見えていた日本一は山頂に雪煙が舞っていました。

あんなのを見てしまうともう仕事をしていても気になって気になって仕方がありませんよ。

幸いにも仕事の方は花切りだけでお役御免となったので8時45分には自由の身と相成りました。

勿論まっすぐ帰宅・・・なんてことはあり得ませんから久しぶりで向かったのがいつものこんな所であります。


山頂への坂道を登って行くと日本一が見える所に出て・・・大荒れの山頂にワクワク度が上がるぢゃまいか。


更に登って行くと前方にこんなものを発見。

強風の影響で扉が開いてしまって逃げ出して来たんでしょうかねぇ。

ほどなく着いた山頂は10mもあろうかと言うぐらいの強風が吹き荒れていまして・・・寒くて5分も外にいるのが限界。

そんな短時間のうちにもまずは全体像を撮って


お次は山頂の雪煙をアップで一枚。


更には動画にもチャレンジして


撮り終えた後で近場の山に目を向けてみると・・・竜爪山文珠岳の山頂にもわずかにではありますが雪のようですね。


目的を達成したので帰ろうとしたところでひとつ思い出したことがあって頂上にあるこんな所まで行ってみます。


柵越しに中を覗いてみると・・・ありましたありました。


先日、知り合いのこんなブログで初めて知りましたがここには昔ロープウェイがあったのだそうですよ。

時間はたっぷりあるので周りを偵察したいのはやまやまなんですが・・・何しろ風が強くて寒すぎる。

どのぐらいの荒れようかと言えば・・・この海をご覧ください。


偵察は次の機会に譲ることにして下ります。

帰宅の途中でスーパーに寄って買い物をしますが・・・賢ママが残業で遅くなるからと晩飯代を置いて行ってくれたので思い切って100g1280円の黒毛を買ってしまいました。(タイムサービスで50%オフと言うのはナイショですよ、ハハハ)


晩飯用に買ったつもりが・・・見ているうちにどうにも我慢が出来なくなって、ついついお昼に焼き焼きしちゃった。


これを食べちゃうと晩飯はインスタントラーメンか冷凍のうどんしかありませんが・・・まぁいいか。

食後は息子のお嫁さんが持って来てくれたお土産の名物大福をいただきながら


一人のんびりとコーヒータイム。


言うことなしの一日でした。

そうそう、その富士山なんですが・・・昨日は終日-20℃を下回る気温で今シーズンの最低気温を記録したそうです。

そしてとうとう日付が変わるころには-30℃以下まで下がった。


勿論賢パパ地方も気温が上がらず最高気温でも7℃に届かず。


そんな寒い日でしたが良い一日となりました。





今年は3等が二枚だけ

2016-01-19 04:39:01 | 日常の事
大雪の後の富士山が夕焼けでピンクに染まった昨日の出来事です。


毎年の年の初めの楽しみの一つになっているのが「お年玉付き年賀はがき」の抽選。

賢パパ、一昨年は見事2等に当せんしてこんな素晴らしい賞品をいただきました。

去年はブログに何も書いていない所を見ると・・・恐らくは3等が一枚か二枚と言った所か?

そして今年は・・・?

新聞で見るとこれが今年の当せん番号。


確認がしやすいように末尾の数字の同じものをひとまとめにして0~9までの群に分ける。


1等は末尾が5なのでこれは残しておいて


2等は8なのでこれも残します。


同様に3等の0と9も残したら残りは外れなのでお役御免。




今年の当たりは3等が二枚だけでした。


誰から来たのが当たったのかと思って差出人を確認すると・・・お一人はこのブログの読者さんでした。


お待ちしているのでいつでも遊びにお出で下さいね~。

そうそう、楽しみにして待っていた富士山なんですが・・・賢の散歩から帰って来た後で一瞬だけそれも頭だけ姿を見せてくれましたよ。


期待した通りの真っ白ですが前の雲がちょいと邪魔ですな。

でも、ご安心ください。

あの雲は動きが早いので待っていれば必ずチャンスが訪れるはず。

おまけにこの条件なら恐らくピンクに染まるでしょう。

と言うことでじっと待つこと約1時間。

予想通りのこんな富士山が姿を現してくれましたよ。


山頂の雪煙もピンクに染まり


こんな景色を目にすることが出来たので・・・年賀状の当たりなんてどうでも良くなってしまいました。

初めてのルートで竜爪山

2016-01-18 04:21:15 | 登山・ハイキング
賢パパの地元で一番人気のお山と言えば勿論この竜爪山

賢パパももうずいぶん登っていますがこの山の良い所の一つに登山ルートがたくさんあって健脚の方からお年寄りやお子さんでもそれぞれの楽しみ方が出来ると言うのがあります。

賢パパはざっと数えてみただけでも10以上のルートを歩いたことがありますがまだまだ未踏のルートがあります。

で、機会があれば新しいルートにチャレンジしようといつも思っているのですがこの時のように取りつき点さえ見つけられずに敗退することもたまにはあります。

しかし・・・そんなことぐらいではくじけない賢パパはいつでも新ルートに関する情報収集を怠りません。

そんなところに知り合いが新しいルートで登って来たと言う情報をキャッチ。

「善は急げ」と昨日確認をしに行って来ました。

朝飯を食べた後の6時半過ぎに自宅を出てスタート地点の駐車場に着いたのが7時前のことでしたが山間の道路は霜か凍結かでご覧の通り。


試しにブレーキを踏んでみたらものの見事に滑りましたので雪道に慣れていない方は真似をしない方が良いと思います。

公園に車を停めて15分も歩けば取りつき点と思われる橋があって・・・渡ってみるも取り付けそうな所はありません。


しかし、最新情報で前日ここから登られた方がいるとのことなのであきらめずに探してみると・・・橋を渡らずに茶畑の横を上がって行く道があるぢゃまいか。

それを登って行くとこんな階段があったり


沢を渡ったところで踏み跡が薄くなると少し離れた所にロープが現れる。


良い感じで登って行くと突然踏み跡がなくなって


お次はこんな激登りが待ち構えていました。


今まで登ったルートの中ではこの「トリカブトの段」への登りが一番の急登だと思っていましたがここの登りはそれ以上で・・・四つん這いになって這い上がりましたよ。

それでも超のつく急登の後にはこんなゆるゆる登りが待っていて


調子に乗って登って行くと今度は激藪のお出迎えです。


一旦藪のない所まで下ってから踏み跡をたどってトラバース。


もしかしたら激登りではなくトラバース気味に左手方向に登るのが正しいルートだったのかも知れませんね~。

スタートしてから1時間余りでやっと文珠岳が見える所まで登り

山頂方面が霞んで見えるのは小雪が舞っていたせいであります。

ほどなく鯨が池方面からの登山道に合流したら


見晴らしの良い鉄塔の所からの清水港


ここまで確認することが出来たので山頂には登らずに途中から下りますが・・・その前にこんな奴に遭遇しました。


最近割と遭遇率が高いですな。

後は鉄塔の巡視路を使わせてもらって途中まで下りその後は一般ルートで則沢口まで下りました。

3時間ぐらいのハイキングでしたが下山後に山頂方面を見上げればこんな雪雲。


今日は全国的に大雪になりそうな予報なのでひょっとしたら雪化粧した竜爪山を見る事が出来るかも知れませんね~。

追記
このルートは「安倍山系(上)」(松浦理博著)の40ページに掲載されている略図の10A地点を起点にするもので48ページ⑪10A地点から7L地点に説明文があります。

ただし、この説明文では農道終点にある橋を渡ることになっていますが竹が成長してルートがわかりにくくなっているため橋を渡らずに送電線の巡視路を使わせていただきました。



新しいのを買ってもらった

2016-01-17 04:59:53 | 日常の事
先日の藪山探検の時に愛用の長靴(よそ行きバージョン)が悲しい運命をたどったことはこのブログで紹介した通りであります。


藪歩きには向いていないことは既に何度も痛い目に遭わされているので十分承知しておりましたからよっぽど仕事用の長靴のまま履き替えずに行こうとも思ったんですがねぇ。

仕事用のやつと言ったらもう2年以上も前から履いている物なので底がすり減っていていつ穴が開いてもおかしくない状態なんです。

そこへ持って来て帰りには街の中のお店で昼飯を食べて来ようと思っていたのでリスクは覚悟でよそ行きを履いて行ったと言うわけです。

まだ新しい靴だったのでちょいとショックでしたが一体どのぐらい使ったんでしょうねぇ?

そこで過去のブログなどから賢パパの長靴歴を調べてみました。

賢パパは人混みが嫌いですから買い物で街に出るのも大嫌い。

なので、どうしてもサイズを合せなくてはいけない山用の靴を買う時は仕方がないので自分で買いに行きますが・・・それ以外のものは全て賢ママ任せであります。

勿論長靴も賢ママが買って来たのを黙っておとなしく履いていましたから・・・昔はこの手のちょっとおしゃれなものを使っていました。


ところがこの靴、見た目にはちょっとおしゃれっぽいんですが強度的にはいまいちなんです。

成形する時に何枚かの材料を貼りあわせているようで・・・その部分が弱くて底は全然減っていないのに貼りあわせた部分から裂けることが多かった。

なので賢ママにひとつだけ注文をつけまして・・・見た目よりも強度で選んでもらいました。

その結果たどり着いたのがこの手のタイプで・・・こちらが2012年の12月に購入したもので


一年後でも全然OK


そして二年後には新しいのをもう一足買い足しまして・・・両者を使い分けて併用していました。


さすがにもう3年以上も履いているので古い方はそろそろ底に穴が開くかしらと心配していたのが・・・新しい方が先に逝った。

ただ、この裂け方を見る限りでは底の部分は大丈夫っぽい。


雨降りの日や水たまりの中に入るのは無理ですが賢パパの仕事場は温室の中なので大丈夫です。

藪山探検の大きな代償となってしまいましたが・・・仕事用の靴がそろそろ寿命を迎えるようなので、これを仕事場用で履くことにしました。

そんなことをしていたら賢ママが昨日こんなものを買って来てくれましたので

今日からこれをよそ行き用で使います。

今日はバラ園の仕事はお休みをもらっています。

せっかくなのでどこか近場の山を歩いて来ようと思っていたのですが今朝の天気予報を見るとこんな感じ。


景色は期待できそうもありませんが雨の心配はなさそうなので気になっているルートの探検に行って来ようと思います。

久しぶりで日本平の藪山探検

2016-01-16 04:44:58 | 登山・ハイキング
昨日は園長が出張で大変だなぁと思っていたんですが・・・出かける前の30分ぐらいの時間に一緒に花切りをやって行ってくれたおかげで仕事は思ったよりも早い時間に終わりました。

帰宅したのがまだ10時前のことだったので勿論どこかに出かける気満々の賢パパでしたが行先は風呂かハイキングかの二者択一。

「さて、どっちにしようかしら?」と考えた末に決めたのが久しぶりの日本平。

先日山友が探検に行ったこんなコースが気になったのと山頂の寒桜の開花の状況を見ておきたかったからです。

かなりの藪漕ぎになりそうなので仕事用のズボンはそのままにして長靴だけ仕事用から


よそ行き用に履き替えました。

この時は後でこれを後悔することになろうとは知る由もありませんでしたがねぇ。

年が明けて15日も過ぎるとすっかり陽射しが強くなっていて・・・まるで春のようなポカポカ陽気の中を歩くこと1時間弱で日本平の山頂に到着。


下の駐車場にある土産物屋で買って来たこれをグイ~ッと飲りますが


つまみはこの景色だけあれば十分であります。


レギュラーを買うつもりがあいにく売り切れで仕方がないからロングにしましたが・・・もう一本ぐらい欲しい所でした。

勢いがついたところでいざ突入と相成りまして


久しぶりの「鐘秀台」


今まではここからすぐに引き返しておりましたが・・・辺りをじっくり偵察と行きます。

立ち入り禁止の鉄柵の内側を良く見れば・・・普通の手すりが残っている所を見ると、昔は自由に入ることが出来たんでしょうねぇ。


先に進むと人家らしい建物があってその裏に割とはっきりした踏み跡があるので下ってみます。


予想通りこんな絶壁のすぐ横に出て


恐る恐る覗き込んでみる。


この先には危険個所もあるようなので偵察はここで終了して山頂に戻り、もう一つの目的である寒桜の状況を調べる。

このところの暖かさではもっと開花が進んでいるかと期待していましたが・・・残念ながらまだちらほらでした。


下りは日本平ホテルの庭園の遊歩道を使わせていただいて


初めてのルートを歩いてみましたが・・・予想通りこんな所に下りることが出来ましたよ。


後はハイキングの後の定番で生ビールX2と


餃子を二人前の昼食としました。


そうそう、忘れるところでしたが・・・長靴をよそ行きに履き替えて後悔したこと。

藪から出て靴の中に入り込んでいた小枝や木の葉を捨てようとして靴を脱いだら・・・これでは泣けて来ちゃいますよね~。


これさえなければ良いハイキングだったのになぁ。

久しぶりで切り前合わせ

2016-01-15 04:37:26 | バラ園のこと
今日のブログの内容とは関係ありませんが昨日も富士山の雪煙が良い感じでしたので一枚写真を載せておきます。


そして、今日は久しぶりでバラ園のお話しです。

既に何度か紹介していますが、賢パパがお世話になっているバラ園の規模は300坪のビニール温室が3棟で合計が900坪。

この温室の中でバラの切り花の生産を行っているわけですが現在栽培されているバラの品種が全部で9種類あります。

この9種類のうち賢パパは4種類の花切りを担当しておりまして・・・残りの5種類は園長の担当。

で、毎朝7時前からせっせと花切りに精を出しているわけですが一口に「バラ」と言っても種類によってまるで違う花が咲きます。

賢パパが担当しているのはこのオレンジ色のミルバと


ピンクが2種類でオールフォーラブに


ピンクレディブル


そしてもう1種類が薄いピンクのマリアーナであります。


これらの4種類について毎朝切りごろになった花を選んで切って行くわけですが・・・最初は小さなつぼみだったのが


だんだん大きく膨らんで行って


ここまで大きくなったところで収穫します。


これらの3つのステージぐらいの違いなら素人にでも区別がつくのですが切る直前になるとそうは行かない。

例えばこの品種で見ると・・・これは切りごろになっているけど


これだとまだ収穫には一日早い。


どうです、なかなか微妙な違いでしょう。

賢パパはもう1年半ぐらいもの間毎日切っていますが未だに時々園長から「ちょっと早すぎる」とか「咲きすぎだよ」とかの注意を受けます。

毎日切り慣れている種類でさえそれですから普段切っていない花に至っては「言わずもがな」でありますよよ。

ところが今日は園長が出張で朝早くからお隣の県に出かけてしまう。

と言うことは賢パパが園長の分まで花切りをやらなくてはいけません。

なので、昨日は久しぶりで「切り前合わせ」をしていただきました。

「切り前合わせ」が何なのかについてはこちらをご覧くださいね~。

特にわかりにくいののひとつがこれで・・・こんなに咲いているのにまだ切りごろにはなっていません。


もうひとつがこれで・・・とにかくつぼみが小さいんですがこのぐらいで切ってもちゃんと開く。


久しぶりで切り前の確認をしましたが上手く切る事が出来るのかは当の本人にもわかりませんよ。

ここまで来たらじたばたしても始まらないので「出たとこ勝負」で頑張って来ま~す。






昔話に花が咲く

2016-01-14 04:28:33 | 日常の事
昨日は特にやることもなく・・・いつものように怠惰な昼下がりのひと時を過ごしていましたが、珍しく玄関のチャイムが鳴った。

どうせ郵便屋さんか宅急便だろうと思いながら出てみると・・・意外にも旧友の来訪でした。

日本平にハイキングに行った帰りに立ち寄ってくれたのだそうです。

お酒はあまり行ける口じゃないのでコーヒーを入れてしばらく話をしていましたが・・・賢パパ、自分が飲みたいので試しにビールを勧めてみました。

すると・・・「さっき日本平の土産物屋で一本飲んで来たばかりだけどせっかくだからいただきます」との嬉しい返事。

早速再会を祝しての乾杯ですな。


久しぶりの再会で昔話に花が咲いて・・・すぐに2本目に突入であります。


昔は一緒に山に連れて行ってもらった仲なので話題は当然のことながら過去に一緒に行った山のことで

振り返ってみれば写真が残っているだけでもこんなにたくさんありましたよ。

まずは1980年に安倍奥の八紘嶺に登った時のこんな写真で

全員が一緒に登ったわけではなくて別ルートから登った2パーティが山頂でランデブーしたことには異論がありませんでしたが二つのパーティの構成メンバーが誰だったかで意見が食い違う。

1981年の甲斐駒は想定外の積雪のため途中敗退で


同じ年の山伏は逆に雪が少なくて雪洞訓練が出来ませんでした。


その翌年の1982年は夏に遭難騒ぎを起こしたのでしばらく活動を自粛していましたが・・・10月には我慢しきれず八ヶ岳に行き


暮れから正月にかけては南アルプスでの越年登山。


この後賢パパは結婚~子育てでしばらく山から遠ざかりまして・・・久しぶりの山での再会は2010年に別ルートで登った七面山の山頂でのランデブー。


2012年の地元の山縦走の時も別ルートで歩いて縦走路の途中でのランデブーで


同じ年の秋に鳳凰山に登った時はザックを忘れた賢パパのためにわざわざ届けてくれて、その翌日には別ルートで登って山小屋でランデブー。


そして2013年に賢パパたちが「ゼロ富士」にチャレンジしたこの時は・・・コースの途中にプライベートエイドを設営して冷たい飲み物などをたくさん差し入れしてくれましたっけねぇ。


たったの2時間ちょっとの時間ではとても全部を振り返ることは出来ませんでしたが昔話に花が咲いたひと時でした。

この続きは又近いうちに是非やりましょうねぇ。

今年は少ないと言うけれど

2016-01-13 04:43:09 | 富士山のこと
タイトルだけ見て「ピン」と来た方はかなりの通でしょうねぇ。

まぁ、カテゴリーが「富士山のこと」になっておりますからそれを見て気がついたかも知れませんね。

えぇ、富士山の雪のことです。

これがつい先日の今月8日の写真ですから確かに雪が少ないですよねぇ。


去年と比べてみると・・・これがほぼ同時期の1月10日ですからその違いは一目瞭然。


更に遡って一昨年2014年の1月6日は

去年よりは少ないけれども今年よりは明らかに多い。

もう一年前の2013年の1月4日も真っ白富士山で


2012年は良い写真が見つかりませんでしたがこれが1月5日ですから少な目とは言っても今年よりは確かに多い。


ここまで来たらその前年の2011年の1月4日と


2010年の元旦がこれ。


こうして何年分かを比較してみると今年の少なさは異常。

ただ、今の時期に雪が少ないのは当たり前のことのようなんです。

我が敬愛する友である工場長氏は彼のブログでこんなことを書いております。

一部を引用させていただきますと

「富士山は太平洋側にあるために冬型だと乾燥した晴天になる。

関東平野と同じで降水は少ない。

富士山の積雪のピークは3月下旬から5月上旬。

春先になり冬型が緩んで、、、

太平洋南岸を低気圧が通過することが増えるようになってからだ。」

なんだそうです。

そんな一文を読んだ後で春先になってからの積雪の具合を確認してみると・・・1月は少な目だった2012年の3月27日。


2013年4月8日。


2014年4月22日。


そしてこちらが去年の4月17日の富士山の雪です。


こうして今頃と春先の雪の量を比較してみると確かに工場長氏がおっしゃる通り春先の方が多い。

今年もこの時期は少ないけれど・・・春先になればドカンと降るのかも知れませんよねぇ。


今年の初歩き(大室山登山編)

2016-01-12 04:35:14 | 登山・ハイキング
昨日のブログの続きです。

スタートしてから2時間弱で樹海の中にある洞窟の探検を一旦切り上げたSHC一行が次に向かったのは「大室山」でした。

登山道らしきものもあることはあるようですがご覧の通りの藪のない斜面ですから・・・山頂の方角を見定めたら歩きやすそうなところをテキトーに登って行きます。


ほんの20分ぐらいで山頂に登りついて記念写真を一枚パチリ。


山頂からの視界は雑木林で遮られていて距離的にはずいぶん近いはずなのに日本一の姿はチラチラとしか見えません。

これでお終いかしらと物足りなさ感で一杯の賢パパでしたがトオル隊長はこれから三角点のある南峰まで足を延ばすとおっしゃる。

隊長の下調べだとルートが不明瞭かも知れないとの不安がありましたが踏み跡バッチリの登山道をものの10分ほどで南峰に到着して隊長が三角点にタッチします。


その後おもむろに辺りを何やら探し回る。

藪の中から隊長の「あったぞ~」の声が聞こえて・・・回収して来た残骸を修復してみると



何と、ひとちがさんの手作り山頂標でした。

昔、ちがこさんがこんなことをブログに書いていたことがあって・・・確かに賢パパも読んだのでしたが、もうすっかり忘れておりましたよ。

それをトオル隊長が憶えていて・・・この山頂標を確認しに来たと言うわけです。

首尾よく目的を達成したので・・・今度こそここから引き返すものだと思った賢パパですが隊長は構わず斜面を少し南に下る。

すると・・・そこに待ち受けていたのは息を呑むような絶景ぢゃまいか。


この景色を目にした一行は思わず「すご~い!」の連発でした。

おまけにここからだと賢パパが住む静岡の方からでは見ることの出来ない山頂から東側に舞い上がる雪煙がきれいに見える。


勿論動画も撮ったのは言うまでもありませんよ。


いつまで見ていても見飽きることがありませんが隊長はこの場所から少しだけ西側に移動することを提案します。

従って着いて行くと・・・なんと南アルプスが一望ぢゃまいか!

竜ヶ岳の向こうには赤石と荒川で


本栖湖越しの白峰三山に


どっしりと構える塩見の左手前にちょいとマニアックな蝙蝠岳ですな。


大室山のピークを踏んで、ひとちがさんの山頂標の確認をして、富士山と南アルプスの絶景を堪能したので・・・今度こそ下山するのだろうと思ったら隊長は来た道を戻らないで稜線から北西の方に向かって高度を下げる。

理由を訊けばこれから大室山の噴火口の跡に下りるのだそうです。

で、踏み跡をたどって下り立った噴火口跡。


後は来た道を戻れば良いものをそれでは面白くないとこんな藪漕ぎを強いられながらも


何とか大室山のお鉢巡りを完了~。


今度こそ本当に下山して・・・車に戻る前にもう一つこの日一番の大物洞窟を上から見学して(立ち入り禁止の札はありませんが入るのには前もって届を出しておかなければいけないようです)この日の予定は全て終了。


2016年の山歩きはこれ以上ない好スタートとなりました。

トオル隊長初め同行者のケニ屋さんとittaさんに感謝です。