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黒ラブ賢と賢パパの薔薇と酒の日々・・・たま~に山

バラ園の仕事をする賢パパが愛犬の黒ラブ賢と飼い主の賢パパ&賢ママの日常をつづります。

食品の「効果」表示が変わりました

2015-04-09 04:37:26 | ちょっとした知識
いや~、昨日の寒さはすごかったですねぇ。

一気に真冬に逆戻りした感じでした。

バラの温室の中も温度が低かったので昨日の花切りは「切り前」を少し緩くしてみましたよ。

そして、今朝の寒さもなかなかなもので・・・賢の散歩は厚着して行きます。

さて、今月から新しい年度が始まりましたが新年度から色々なものが変わりました。

年金の支給額が変わったり・・・税金が変わったり・・・物価が変わったりなんてことは先日のブログでも紹介させていただきましたが・・・ここにもうひとつ身近なものに大きな変化がありました。

それは「食品」の表示です。

何でも聞く所によれば「機能性」に関する表示に対する規制がずいぶん緩和されたと言うので調べてみました。

えぇ、勿論ネットで検索ですが


大きく変わったと言うのはこの部分ですな。


ちょいと中を覗いてみますと


写真だけではわからないので説明を読むと

なるほど、改正前の「食品衛生法」では
・栄養機能食品と
・特定保健用食品
が定められていたんでしたっけねぇ。

そう言えば賢パパはもう3か月ぐらい前のブログにこんなことを書きましたのでもう一度おさらいしてみましょうかね。

それによれば栄養補助食品と特定保健用食品はこんな風に定義されていたんですよねぇ。

栄養補助食品(健康食品):健康の保持増進に役立つものであると機能が宣伝され販売・利用されることで、学術的な認識とは独立して社会的な認識においては他の食品と区別される一群の食品

特定保健用食品:からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいて、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている食品

そして、その効果を表示することが出来たのは「特定保健用食品」だけで・・・国の審査や許可が必要でした。

それが今回の法改正によって始まった「機能性表示食品制度」の適用を受ければ事業者が効能をうたう科学的根拠を消費者庁に届け出るだけで良くなったので特定保健用食品(トクホ)よりハードルがかなり低くなった。

これによってたくさんの事業者が食品の効能を表示して来ることが考えられますが・・・ここでこの制度のメリットとデメリットを考えてみますと


消費者が見て効果効能がわかりやすいのと身体のどこの部位に効くのかがわかると言うのは良いんですが、申請が簡単と言うのは消費者ではなく製造者にとってのメリットですな。

気になるデメリットの方を見てみますとチェック体制と食の安全が心配される。

確かに世間的に知名度の高い老舗あるいは大手企業などは無責任な表示をして信用にかかわるような事態に陥ったら企業存続の危機に立たされることだってあり得ますから疑わしい表示はしないと思いますが・・・問題は最初から倒産させるつもりで参入して来るかも知れない悪徳業者。

いい加減な効能を表示して売るだけ売ったら「ハイさようなら」。

こんな商品に引っかからないようにご用心ですよ。

犬に生肉がダメなんて

2015-03-16 05:04:16 | ちょっとした知識
先日のこのブログのことを思い出してくださいね。

これを書く時はミカンが犬にとって良いのか悪いのかの事だけを考えていたので他の食べ物のことまでは考えていませんでした。

しかし・・・後になって他の食べ物のことに関する記述をもう一度見直してみると

牛も豚も生肉はNGで加熱したものならばOKと書いてあります。

前の記事を書いた時は特に気にしてはいませんでしたが・・・今になると何か引っかかります。

だって、犬なんて家畜やペットとして飼われるようになる前は・・・オオカミですよ。

オオカミが狩りをして得た獲物の肉を煮たり焼いたりして食べていたなんて話は66年間生きて来ましたがたったの一度だって聞いたことがありません。

これは一応確かめておく必要がありそうですな。

と言うことで得意のこれであります。


すると・・・まずはこんなのを覗いてみますと


こちらがベストアンサーに選ばれた回答ですから

牛、馬、ラムに鶏と何でも来いじゃありませんか。

念のためにもう少し他を探せば・・・賢パパと同じ考え方の意見がありましたよ。


そして「ダメ押し」がこれですな。

味を覚えてしまうとドッグフードなんかには見向きもしなくなるって・・・わかるような気がしますよねぇ。

となると・・・一番最初に引用したあの一覧表って一体何の根拠からなんでしょうかねぇ?

生肉の話はこれでおしまいにいたしまして・・・賢パパが悩まされている腰痛の近況について報告します。

同じバラ園で働いているパート社員の方から「腰痛に効果のあるストレッチが色々ありますよ」なんて情報をいただいたので・・・早速ネットで調べてみました。

すると・・・本当に色んなストレッチ法があるんですねぇ。

早速試してみることにいたしましたが・・・面倒なことが嫌いな賢パパですから最初は勿論一番簡単そうなこんなやり方のものをやってみました。

道具を使わず一人でもできる優れもののストレッチですが・・・いくらなんでも簡単すぎる。

なので全く効果に期待はしておりませんでしたが・・・意外なことにこれが効いた。

そんなわけで今ではずいぶん楽になりました。

週末は本当に久しぶりで山の喫茶店に行ったり隠れ家で飲み会をやったりして十分なリフレッシュが出来ました。

今日ははっきりしないお天気との予報ですが新しい週のスタート日ですから・・・今週も頑張って行きましょうね~。


又一つお利口になりました

2015-03-03 05:08:16 | ちょっとした知識
天気の良い日は毎日朝と夕方二階の窓を開けて日本一にあいさつをするのが賢パパの日課であります。

勿論昨日も朝と


夕方のあいさつをいたしましたよ。


で、夕方のあいさつの時に時計を見ると午後の5時半でした。

ずいぶん日が長くなったものだなぁなどと思いながら2ヶ月前と比べてみると・・・これが2ヶ月前の1月2日の日の出と日没の時刻でして


こちらが昨日の日の出と日没


2ヶ月前の昼間の時間が9時間と52分だったのに対しまして昨日が11時間と36分ですから・・・何と1時間40分以上も長くなっておりました。

で、念のために昼の時間と夜の時間が同じになると言う「春分の日」の昼間の時間を確認してみますと


ゲゲゲ、12時間ちょうどじゃなくて・・・8分多い。

と言うことは夜の時間が8分少ないから昼の方が夜よりも16分長い・・・ぢゃまいか。

これはどういうことなのかと・・・あれこれ可能性を模索した賢パパに一つ思いついたことがありましたよ。

それは・・・賢パパが調べたのは「静岡」の日の出と日没の時刻。

日本の標準時刻は静岡ではありませんから・・・時間に違いが出るのは至極当然。

と言うことで標準時に近い神戸のデータを見てみることに


すると・・・これが神戸の春分の日の日の出と日没


何とこちらも昼の方が16分長い。

あらら・・・見事に期待を裏切ってくれた。

こうなるともう賢パパの手にはおえませんから・・・いつもの「あれ」が頼りです。


すると・・・ちゃんとした理由があったのですねぇ。

なるほど、日の出と日の入りの「定義」の仕方で決まって来るんですねぇ。

これで納得と思った賢パパですが・・・驚いたことに理由は一つではなく他にもあった。


屈折現象のせいで太陽が実際にある位置よりも上の方に見えるのだそうです。


この二つの理由によって春分(秋分)の日の昼と夜の長さが同じにならない。

う~ん、又一つお利口になった賢パパでした。

と、ここまで書いて気がついたんですが・・・前にも調べたことがあったような記憶があります。

賢パパの物忘れも相当なものでありますな。

三寒四温

2015-02-17 06:14:26 | ちょっとした知識
温暖なことで有名な当地でありますが・・・ここのところ暖かい日が続いています。

先週の11日の祝日はポカポカ陽気の中でひと足早いお花見会を楽しんだし


バレンタインデーの14日は温室の中は真夏日でした。(これはまだ10時半の気温ですよ)


そして日曜日の最高気温は17℃近くまで上がりました。


引き続き今週になっても昨日の月曜日の最高気温が13℃で風がなかったので半袖でも問題のない暖かさでしたよ。

今日だけはちょっと低めの予報ですが


後は連日暖かい日が続く・・・ぢゃまいか。


三寒四温と言うには「三寒」がなくて「四温」ばかり。

そもそも「三寒四温」って春先の気候だと習ったような気がするんですよねぇ。

ならば・・・早速調べてみましょう。

やっぱり春先に使われるのが普通のようでありますが


本当の意味はこちらのようで


1月か2月あたりに使うのが正しいようでありますな。


では、なぜ間違った使われ方をしているのかを調べてみると

なるほど・・・元は中国の東北部や朝鮮半島の北部における冬の気候を現わす言葉でしたか。

それでは日本の気候に当てはめるのは多少の無理が伴いますよねぇ。

と言うことで今のこの暖かさを三寒四温と言うのは間違いではないようです。

そうそう、こいつの近況を報告するのをすっかり忘れておりましたが・・・最近ではどこも痛がる様子はありませんで絶好調のようであります。

それなら・・・と言うことで昨日は久しぶりでお山歩きをして来ましたよ。

結構な急登ですがトップに立ってずんずん登る。


登りきったところには日本一が待っていてくれました。


知り合いが登っていて昼飯を食べている時に山頂からこんなメールを送ってくれてましたよ。


散歩から帰ると「無事に下山しました」との連絡があったので一安心です。

今日の予報は雨か雪とのことでしたが・・・朝起きてみたら思いのほか気温が高くて賢の散歩の途中からポツポツと落ちて来ました。

そんなわけでこれから本格的に降るようですが・・・明日からは又暖かい日が続くようなので今日一日ぐらいは我慢しましょうね。

そんなことをしているうちにもうすぐお花見の季節がやって来ます。

やっぱり春は良いですね~。

あなたならどうする~?

2015-01-10 05:43:56 | ちょっとした知識
賢パパはもう10年以上も前から「軽度の高血圧」を指摘されておりまして・・・60歳を過ぎた頃からは血圧の値が年々高くなって来ました。

それで「手遅れになる前に」と言うことで2年前からの病院通い。

最初は1ヶ月に1回だったのが・・・経過が良好なので2ヶ月に1回となりまして・・・安定している今ではとうとう3ヶ月に1回まで減りましたよ。

で、先日のブログにも書きましたように今月の7日がその3ヶ月に一度の通院日でした。

30分ほど待った後で3分ほどの診察を受けて・・・次は4月に来てくださいと言われて予約を入れていただいた後で料金を払ったらお次は薬局ですな。

薬局は珍しく空いていたので10分も待たずに薬を受け取り・・・こちらも料金を払って帰って来ました。

で、その料金なんですが・・・こちらのクリニックの分と


薬局の分を

合わせて6870円でした。

これで90日分ですから一日当たりに換算すると・・・76.3円ですか。

この76.3円と言うコストが高いのか安いのか・・・何か比較する物がないかと考えた賢パパですよ。

すると思い浮かんだのがテレビや新聞の折り込みチラシで良く見かける「サプリ」と言うやつであります。

早速ネットで調べてみますと・・・高血圧に効果があると言うサプリの「売れ筋ランキング」なるものがありましたよ。


その第一位がこの「ナットウキナーゼ&DHA&EPAセット」なるもの。




値段はどのくらいかと覗いてみると

税込みで30日分が1620円。

と言うことは一日当たりが54円と薬に比べて安い・・・ぢゃまいか。

それなら第二位はどうかしらと思ってお次に行きますと「トマト酢生活」と言う商品のようですな。




価格の方は一日分が172円とずいぶん高い。

そして第三位がこの「肝パワーEプラス」なる商品。




こちらの価格は1ヶ月分で9000円と言うことは・・・一日当たりが300円と更に高い。

これらの売れ筋上位の3者の価格を比べてみると一日当たりが54円、172円に300円とずいぶん差がある。

その理由を考えてみますとまずは3位の「肝パワーEプラス」ですが・・・これは「血圧」よりも「肝臓」に良いと言うのがうたい文句。

ですからお客さんの感想も血圧に関するものよりも肝臓に関するものばかりです。

なので最初から上位2者とは戦う土俵が違っております。

ならば上位2者のこの差はどこから?

賢パパ、その説明文を見た時にすぐ「ピン」と来ましたよ。

それは・・・54円と安い方が単なる「栄養補助食品」であるのに対して172円とその3倍以上もする高い方は「特保」すなわち「特定保健用食品」に指定されているんですねぇ。

ここまで調べたら「栄養補助食品」と「特定保健用食品」の違いも調べちゃいますよ。

その結果を要約しますと

栄養補助食品(健康食品):健康の保持増進に役立つものであると機能が宣伝され販売・利用されることで、学術的な認識とは独立して社会的な認識においては他の食品と区別される一群の食品

特定保健用食品:からだの生理学的機能などに影響を与える成分を含んでいて、血圧、血中のコレステロールなどを正常に保つことを助けたり、お腹の調子を整えるのに役立つなどの特定の保健の効果が科学的に証明されている食品

なんだそうです。

つまり「特定保健用食品」には保健の効果が科学的に証明されている成分が含まれているけど「栄養補助食品」に含まれる成分には学術的な根拠が証明されていないということになりますかな。

効果は確実にあるけれど副作用を伴うリスクの大きい「薬」にするか、効果はあるかどうか良くわからないが値段の安い「栄養補助食品(サプリ)」にするか・・・それとも副作用のリスクを回避できてある程度の効果が期待できるが値段の高い「特保」にするか?

さぁ、あなたならどうしますか~?

賢パパ、今週は土日の2連休です。

今日は久しぶりでちょっとロングの道路歩きでもして来ようと思っていますよ。

さて、どこにしようかしら・・・

医薬品医療機器等法

2015-01-09 05:23:29 | ちょっとした知識
先日のことです。

テレビのニュースを見ていたら危険ハーブ関連の内容で「医薬品医療機器等法」と言う耳慣れない名前の法律に違反したとアナウンサーが伝えていました。

賢パパが現役時代にお世話になっていた会社は化粧品の製造販売を行っていて賢パパも一時はその「許認可」業務に携わっていたことがあるので知っていましたが規制する法律と言えば「薬事法」・・・ぢゃまいか。

それが前述したような耳慣れない名前の法律名が出て来たので疑問に思って調べてみました。

まずは「薬事法」で検索してみると


おぉ「改名」と言うのがありますので更に検索。


すると・・・ずいぶん長い名前ぢゃまいか。

「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」と言うのがその正式名称で略して「医薬品医療機器等法」あるいは「薬機法」だそうです。

これがその法律の解説文ですが


どうしてこんな法律が出来たのか・・・そうです、きっかけはどうやら「あれ」えぇ、近頃世間を騒がせている「危険ドラッグ」。

その危険ドラッグの取り締まりを強化するのが目的のようですね。


去年危険ドラッグを使用したドライバーが起こした何件かの交通時事故や事件が報道されましたが「脱法ハーブ」なんて言われていたように巧妙に法律の抜け道を衝いていたんですよねぇ。

それがあれだけの大騒ぎとなると野放しにしておくわけには行きません。

なのでまずは去年の9月にそれまでの薬事法の解釈を広げて「危険ドラッグは無承認医薬品」として取り締まろうとしたんですね。




ところが売る方は「お香」とか「アロマ」と言っていたために「無承認医薬品」として扱うのが難しかった。


そこで抜本的な対応策として11月にこの法律を成立させたと・・・こういう経緯がありました。


ところで皆さん、この法律が成立した11月19日を憶えていますか?

そうです、安倍内閣の解散を受けて駆け込みで法案が続々と成立したその日・・・ぢゃまいか。


この法律の他にも記憶に新しい中国のサンゴ密漁船に対する罰則を強化する法案など党派を超えて必要な法律と条約合わせて12本が成立した日だったんですねぇ。


税金を上げたり年金の支給額を下げたりと言う法律にばかり力を入れずにこういう法律の整備にもっと力を入れていただきたいと思ってしまう賢パパでした。

昨日の夕方の我が家の二階の窓からの日本一はうっすらとピンクに染まってきれいでした。


遠目には穏やかそうに見えていますが最近現地に行って来た知り合いたちは口を揃えて「スケートリンクみたい」と言う感想を述べておられます。

3連休に事故が起きないことを祈ります。


日本百低山

2015-01-05 05:24:30 | ちょっとした知識
先日の竜爪山ハイキングの時のことです。

コースの途中にある穂積神社に立ち寄るとボランティアの皆さんたちが神社の建物と敷地の中の清掃をしておられました。

その中の一人の方が「竜爪山は『日本百低山』に入っているんだよ」と教えてくれました。

賢パパ、今までに「百名山」「百高山」「二百名山」「三百名山」や「花の百名山」などと言うのは聞いたことがありましたが「百低山」は初めて聞いた。

気になったので後日ネットで調べてみました。


すると・・・ありました、ありましたよ。


で、説明文を読んでみると

どなたかが「山と渓谷」に連載したのが始まりのようですな。

定義としては標高が1500m以下で手軽に日帰り登山が出来る山の中で地元で人気のある山のようですが・・・その一覧に目をやると


筑波山はうなずけますが・・・男体山ってそんなにお手軽な山でしたっけ?

と言うことで疑問を残したままにしない賢パパはすぐに調べてみます。

すると・・・こんな一文を見つけましたので


早速ネットで検索します。


おぉ~やっぱりそうでしたか。


これで男体山については一件落着。

他にどんな山があるのか更に一覧を見て行きますと・・・この辺のお山は全部体験済みで


竜爪山の他の地元の山では・・・勿論浜石岳も入っていました。


ここまで調べたら・・・ついでと言うわけでもありませんが二百名山にも一応目を通す。


すると・・・百名山にしてもおかしくない山や


親近感の持てるあの山も二百名山・・・ぢゃまいか。


もうここまで来たら行きがけの駄賃と言うことで三百名山。


すると・・・先日初めて登ったこんなお山も入っていました。


こちらは勿論「百名山」のひとつですが

遠目では穏やかそうに見えても現地に行けば現実離れした厳しい世界でこの年末年始だけでも死者と行方不明者がそれぞれ一名ずつ。

賢パパはお手軽に登ることの出来る「百低山」に出かける機会を増やそうと考えておりますよ。

激を飛ばす?

2015-01-04 07:02:15 | ちょっとした知識
箱根駅伝に高校サッカーとお正月のスポーツのテレビ中継が盛りだくさんです。

スポーツはするのも観るのも大好きな賢パパですから勿論駅伝もサッカーもテレビで観戦しています。

その中で今年に限らず気になっているのがアナウンサーや解説者の間違った日本語の使い方です。

もう何年も前からスポーツ番組を見るたびに気になって仕方がありませんが近頃では最も正しく日本語を使わなければいけない新聞記者まで間違った意味で使っていますから・・・いずれは言葉の意味が変わってしまうのではないかと心配している賢パパでありますよ。

その言葉と言うのが皆さんも一度は耳にしたことがあると思われる「檄を飛ばす」(げきをとばす)です。

テレビを観ているとアナウンサーがこんな場面や


こんな場面で「監督(あるいはチームメート)が選手に檄を飛ばしています」なんて言いかたをしますよねぇ。


これだと何だか「叱咤激励」するのが檄を飛ばすだと思ってしまいませんか?

ところが文化庁の文化部国語科と言うお役所がこの言葉の意味を以下のようにPRしております。

檄げきを飛ばすの意味         文化部国語課

「監督が立ち上がって選手に檄を飛ばしています。」 ―スポーツの中継などで「檄を飛ばす」という言葉がよく使われています。

多くは,選手に気合いを入れる,激励するというような意味で使われているのですが,本来の意味とは随分違っています。

問1 「檄を飛ばす」の本来の意味を教えてください。
答 「檄」は自分の信念などを書き記して,広く人々に知らせる文書のこと。「檄を飛ばす」は「自分の主張や考えを広く人々に知らせて,同意を求める。」という意味の言葉です。

まず,「檄」とは何であるのかを国語辞典で調べてみましょう。

・「日本国語大辞典」第2版(平成14年 小学館)

 げき【檄】 [1]古代中国で,召集または説諭のための文書。木札を用いたという。めしぶみ。さとしぶみ。[2]相手の悪い点をあばき,自分のすぐれている点を述べて,世人に同意を求める文書。現代では特に,一般大衆に自分の主張や考えを強く訴える文章。檄文。ふれぶみ。

・「大辞林」第3版(平成18年 三省堂)

  げき【檄】 自分の主張を述べて同意を求め,行動への決起を促す文書。檄文。

 元々「檄」は木札などに書かれた「文書」でした。自分の主張や考え方を述べて,広く同意を求める文書という意味も持っています。この意味を踏まえた上で,「檄を飛ばす」という成句の意味を確認しましょう。


・「日本国語大辞典」

 げきを飛ばす 人々を急いで呼び集める。また,自分の主張や考えを,広く人々に知らせて同意を求める。飛檄。また,誤って,がんばるよう激励するように用いられることもある。

・「大辞林」

 檄を飛ば・す 檄を方々に急いで出し,決起を促す。〔現代では「激を飛ばす」などと書き,激励したり発奮させたりする意に用いられるが,本来は誤り〕

と言うことでありまして・・・「檄を飛ばす」は自分の考えを広く伝えて同意を求めたり、決起を促すという意味なんだそうです。

それが6年前の国語に関する世論調査によりますと・・・本来の意味ではない「元気のない者に刺激を与えて活気付けること」が正しいと答えた人が全回答者の7割以上だそうです。

どうやら「檄」の字を「激」と勘違いしているのではありませんかね?

本来の意味はこういう場面を言うのですから


皆様、くれぐれもお間違えのなきように。

今日は年明け最初の日曜日ですが賢パパはこれから出勤であります。

生き物相手の仕事では正月も日曜もありませんからねぇ。

同じ日本なのにこんなに違う

2014-12-10 05:34:34 | ちょっとした知識
昨日のブログで日没の時刻のことについて書いてみましたが・・・その後仕事場に行ってバラの花を切りながらこんなことを考えましたよ。

それは・・・昨日のブログで紹介した日没の時刻は全て賢パパが今住んでいる静岡のものです。

これが国内でも遠く離れた北海道と沖縄の日の出と日没の時刻を比べてみたらどうなんだろうか?・・・と言うものでありました。

思い立ったが吉日・・・と言うわけで仕事を終えて帰宅したら早速調べてみようといたしましたが・・・昨日のバラ温室の中は相当な暑さだったのでまずはこれでクールダウン。




で、賢ママの伊豆旅行のお土産でお昼にしますが


いつの間に伊豆に崎陽軒が出来たんでしょうかね~。

飯の後は洗濯物を干しまして・・・それが終わればサイトに接続。


まずは北海道は札幌であります。


で、今月の日の出と日の入りですが・・・何と日の入りが16時だそうです。


お次は沖縄は那覇でして


今月の日の入りは17時37分から38分とはずいぶん遅い。
静岡より1時間も遅い・・・ぢゃまいか。

これなら仕事の後で活動されるこの方などは沖縄に移住すれば有効に時間を使うことが出来ますよね~。

勿論これは緯度の違いによるものでありますが・・・こんなに違うことには驚きました。

そう言えば今年の5月に賢ママと沖縄旅行に行った時の事を思い出します。

朝の5時半前に静岡の自宅を出た時の明るさと


翌日の朝のほぼ同じ時刻の那覇市内


当日ぐらいの日の出の時刻を調べてみると・・・静岡が4時30分過ぎだったのに対しまして


那覇はそれよりも1時間も遅い。


同じ日本国内なのにずいぶん違いがあるもので・・・朝型人間の賢パパにとっては少々住みにくい所であるようです。

調べが終わってすっきりしたところで夕方の賢の散歩に出かけましたが・・・日本一の荒れ方がハンパなかった。




昨日のブログにこんなコメントが入っていたので心配しましたが


何とか無事に下山されたようでひと安心。


冬富士の常連さんから「天気図的にはそれほど荒れてはいないはずだから大丈夫ですよ~」なんて連絡をもらっておりましたがどうやらその通りだったようでありますね。

さて、その折り返し点のことですが・・・今日は水曜日で一週間の折り返し点。

今週末も楽しみなイベントが控えているので今からワクワクの賢パパであります。

折り返し点を過ぎました

2014-12-09 06:49:32 | ちょっとした知識
毎年今頃になると気になるのが今日のタイトルとなっている「折り返し点」の事であります。

えぇ、こちらの折り返し点は「日の出時刻」の折り返し点。

皆様既に御存知のように一年中で一番昼間の時間の短いのは「冬至」でありまして、今年の冬至は今月の22日となっております。

で、どうでも良い事なんですがこの日は賢パパの66回目の誕生日。

自分の誕生日と同じ日になることが多い事から賢パパは毎年の冬至の日をいつも忘れません。

一年中で一番昼間の時間が短いと言うと日の出の時刻が一番遅くて日没の時刻が一番早いと勘違いをされている方がおられるようですが決してそんなことはありませんよ。

そこで今日のタイトルの「折り返し点」です。

実は一年で一番日の入りが早い日は冬至の日ではなくて大体今頃なのであります。

それを調べるのに賢パパがいつも利用しているのがこんなサイト。


賢パパの住まいがある静岡県を検索すると


こんな一覧表が出て来ますよ。

で、わかりやすいように赤枠で囲ってみましたが・・・日没の時刻は11月28日の16時36分を最後にして翌日の29日からはずらりと16時35分が続きます。

いつまで続くのかと言いますと次の表です。

12月12日まで続いてその翌日の13日から再び16時36分に戻ります。

つまり・・・11月29日から12月12日の間に一番日の入りの早い日がある。

まぁ、普通に考えればほぼ中間にあるのでしょうから今月の5日か6日ぐらいではなかったのでしょうかねぇ?

と言うことは・・・もう日没の時刻は折り返し点を通り過ぎた。

これから徐々にではありますが・・・どんどん日が長くなって行きますよ。

ただ・・・日の出の時刻はまだまだ遅くなって行くので朝型人間の賢パパにとってはつらい時期です。

日の出時刻の折り返し点のことにつきましては又後日紹介することにして最近の話題を三つほど。

一昨日は賢ママが泊りがけの旅行に行っていたので家には賢パパと賢の二人だけでした。

たまには茶の間で寝せてやろうかと思って賢パパの布団の横に寝かせたんですが・・・夜中に暴れておとなしく寝ないので

賢パパはすっかり寝不足になってしまいましたよ。

で、翌朝の事ですが眠い目をこすりながら週末のサッカーくじの結果に目を通してみると

久しぶりの当せん・・・ぢゃまいか。

まだ当せん金を受け取ってはおりませんが・・・仕事の帰りにお買いもの。





ひと足先に前祝をやってしまいました。

そして夕方の賢の散歩。

外に出てみると日本一に笠雲がかかっておりまして


みるみるうちに下の方まで下がって来ました。


今週も良いスタートを切ることが出来ました。