Japanese and Koreans invaded Asia. We apologize.

またといった

2011年05月10日 22時17分31秒 | Weblog


3号機プール、がれきが燃料棒覆う 東電、映像を公開

2011年5月10日



 合わせて採取したプール水からは、通常は検出されない放射性セシウム134が1立方センチあたり14万ベクレル、セシウム137が15万ベクレル、ヨウ素131が1万1千ベクレル検出された。東電原子力・立地本部の松本純一本部長代理は「放射性物質の検出は爆発の際に燃料損傷で外部に出た放射性物質が、水に溶け込んだものと考えられる。プールの使用済み燃料が損傷しているとは今のところ考えていない」と話した。

 使用済み燃料プールでは、4号機もカメラで水中を確認し、目立った損傷が見られなかった。また、水の分析では2、3号機とも同じような放射性物質が検出されていることから、東電は、地震や爆発によっていずれもプール内の使用済み燃料の損傷した可能性は低いとみている。


3号機プールから燃料棒が飛び出している(NYT,ABC)あるいは、プールがすでに壊れている(アルジャ)とか言っていたのはどうなったのかね? あるいは削除訂正したのかな?(レベル7参照)

 NYTというと格好はいいが、デマの裏をとらない煽り記事が多い。上杉氏が学んだというのもわからなくはない。

NYT
Japan Scraps Plan for New Nuclear Plants
By MARTIN FACKLER
Published: May 10, 2011


TOKYO ― Prime Minister Naoto Kan said Tuesday that Japan would abandon plans to build new nuclear reactors, saying his country needed to “start from scratch” in creating a new energy policy.


これもどうかな?新しい原発を諦めると言っているかどうか?

NHK

Kan to focus on natural energy, energy saving

Prime Minister Naoto Kan says that from now on the government will focus on use of natural energy and measures to save energy, rather than on nuclear power.

At a news conference on Tuesday, Kan thanked Chubu Electric Power Company for its quick decision to accept his request that operations be suspended at the Hamaoka nuclear plant in central Japan.

Kan said that although the decision has raised fears of a power shortage, the problem could be avoided with help from other utilities and through power-saving efforts in the private sector and among the public.

The prime minister said Japan's energy policy has relied on nuclear power and fossil fuels, but that he would shift focus to natural energy, such as solar and wind power and biomass fuels. He also pledged efforts to create a more energy-efficient society.

Kan admitted that the government shares responsibility for the crisis at the Fukushima Daiichi nuclear plant, along with its operator Tokyo Electric Power Company, as the government had promoted nuclear power generation as a national policy.

He added he would give up his salary as prime minister until the crisis has ended.


首相 エネルギー計画は白紙に
5月10日


今後のエネルギー政策について、「今回、東京電力福島第一原子力発電所で大きな事故が起きたことによって、西暦2030年までに総電力に占める原子力発電の割合を50%以上とした従来のエネルギー基本計画はいったん白紙に戻して議論する必要がある」と述べました。そのうえで菅総理大臣は「これまでは、原子力と化石燃料が大きな2つの柱として活用されてきたが、今後は、太陽や風力、バイオマスといった自然エネルギーを基幹エネルギーにするとともに、今ほどエネルギーを使わない省エネ社会を作っていく。このことがエネルギー政策の柱になる」と述べました。


 論理的にいえば、一端白紙にした上で、省エネ、太陽、風力 そして、より安全な新しい原発ということを排除するわけではないので、やはり、誤読というべきだろう。

この点BBC
Japan 'to review energy policy

の記事内容は手堅い。

 いずれにせよ、NYTはCNNもそれだけにたよるとまずい。




tomojiro
英エコノミスト誌、におけるここまでの福島原発事故の総括の紹介。死の恐怖の中、冷静に対応した作業員は驚嘆に値する。行政と東電の原発の安全性に対する取り組みは批判すべき点もあるがこの危機を防いだことは高く評価できる。意外な高評価



Japan's nuclear disaster
Piecing together Fukushima
May 5th 2011,


tomojiro
英ガーディアン紙。twitterでも話題になった震災直後に医療援助に入った東京の病院の看護師のブログでの体験記が紹介されている。匿名の方が英訳して紹介し、話題になっているらしい。 http://tinyurl.com/3b34pok
5月9日 webから


'Do not cry': a nurse's blog brings comfort to Japan's tsunami survivors

Justin McCurry
guardian.co.uk, Sunday 8 May 2011


というわけで、これが、
JKTS
被災地へ医療スタッフとして行ってきました。

短い間でしたが貴重な体験となりました。


日本語のブログ。

マッカリ氏というのは、案外情に深い人間なのかな、とも思う。鯨の記事もその線上なのかもしれない。ただ、鯨・イルカの件で、鯨イルカに情を示すのはいいとして、漁師さんにも生活がかかっていることの理解をしめしたり、あるいは、他の食用動物とイルカ鯨に対する西洋人・英語メディア記事の態度の違いにも注目してもらいたいものだ。



2011年05月10日
地方紙号外に見る関東大震災についてのデマ記事

 via mozu

なるほどね。パニック状態になったときの姿としてよく覚えておきたい。



Foreign louts drink, play cards on subway: OhMyNews

by Robert Koehler on May 10


 韓国の電車内での無礼な欧米人



Robert Koehler May 10, 2011 at 8:23 am


It’s not like they did anything seriously wrong here. Singing in public? Drinking? Hanging out in a large group? Where’s the harm?


Sure, it’s not great manners to take up subway seats, but it’s not a “crime” worthy of citizen journalism’s time, is it?

I’m guessing that if a group of Koreans sat on the floor of a New York subway loudly singing in Korean as they drank soju and played Go Stop with little concern for other passengers, they’d be lucky if all they got was an angry article by a citizen journalist in an online newspaper.

PS: Looks like this is the most looked-at piece at Daum.


 同じ事を韓国人がNYの地下鉄でやったら、批判を浴びるだろう、と。

 ここらへん、ロバート君の公平なところですね。コメント欄では欧米人擁護論が多かった。


公平といえば、


American Court Orders Japanese Ex-Wife to Pay $6.1 Million to Christopher Savoie


サボイエ事件に関するJapan Probeの公平な記事

日本に子供連れ帰り、元妻に5億円弱支払い命令

 【ニューヨーク=柳沢亨之】日本人の元妻が日本へ連れ帰った子供2人を取り戻そうと米国人男性(40)が元妻に損害賠償を求めた民事訴訟で、米テネシー州の裁判所は、慰謝料など610万ドル(約4億9000万円)の支払いを元妻に命ずる判決を下した。


 AP通信などが9日、報じた。

 元妻は2009年、現在10歳の息子と同8歳の娘を日本へ連れ帰ったまま、米国へ戻っていない。同州の司法当局は男性に監護権を認め、元妻に逮捕状を出していた。

 ただ、日本は、国際結婚で生まれた子どもの親権争いに関する「ハーグ条約」に未加盟。判決が直ちに日本国内で執行できるわけではない。米国などは日本に同条約への早期加盟を求めている。

(2011年5月10日12時20分 読売新聞)

4億8千万円賠償命じる 日本人元妻に米裁判所


 

【ワシントン共同】離婚した日本人の妻が米国から日本に連れ帰った子ども2人を取り戻そうとしている米テネシー州100+ 件のクリストファー・サボイさん(40)が元妻に損害賠償などを求めた民事訴訟で、同州ウィリアムソン郡の裁判所は9日、子どもたちとサボイさんとの定期的な面会などを定めた離婚時の合意に反したなどとして、元妻に対して610万ドル(約4億8900万円)の支払いを命じた。

 日本の法務省によると、国外の確定判決は直ちに効力を持つわけではなく、日本の法律要件などを満たす必要があるという。


 この件に関しては、日本人の妻もうかつなところがあったが、この事件に対する基本事項について取材・報道しない英語メディアも、そして、日本のメディアもひどい。Christopher Savoie: vs Noriko/サボイ容疑者 vs 元妻

 ハーグ条約に深く関わってくることだというのに。

ロシアトゥデイ

Marijuana conviction lands US man in prison for life
permalink email story to a friend print version
Published: 09 May, 2011



In Louisiana 35-year-old Cornell Hood II received life in prison following his fourth marijuana conviction under a controversial repeat-offender law.
Hood was found guilty of possession with intent to distribute marijuana. He had been convicted of the same crime three prior times, each time receiving a suspended five-year sentence and five years of probation.


 マリファナ販売目的所持で終身刑。今回つかまったのが4回目だっただかららしい。


Osama bin Laden mission agreed in secret 10 years ago by US and Pakistan
US forces were given permission to conduct unilateral raid inside Pakistan if they knew where Bin Laden was hiding, officials say

Declan Walsh in Islamabad
guardian.co.uk, Monday 9 May 2011


 オサマ確保に関しては前々からパキスタンとの合意はできていた、と。あとで、パキスタンが、抗議という筋書きまでできていた、という。

 本当ならパキスタンって国は、国家のていをなしていない、と言いたいところだが、日本も似たり寄ったりだったりして?


ただ、
CSmonitor

By Ariel Zirulnick, Correspondent / May 10, 2011



US was prepared for a fight with Pakistan during bin Laden raid
President Obama authorized US troops to fight Pakistani forces if they interfered during the raid on Osama bin Laden's compound, highlighting the poor state of the US-Pakistan relationship.


 パキスタンが米国によるこんかいのオサマ襲撃を邪魔したら、パキスタン軍との衝突も辞すな、という命令があったという。
 それほど、パキスタンとの信頼関係はない、ということだが、上記密約もどの程度のものなのか、確定的ではない。



“Japanese Only” bar in Kobe, “Soul Bar”, Nishinomiya Yamanote Doori. Advertises the music of people they would no doubt exclude.

Posted by debito on May 10th
http://www.debito.org/?p=8897


 Excuse me Japanese people only

という掲示があったバー、5月3日に写真をとったという。
ならばそのとき、その事情なりを聞けばいいものを今日になって有道センセのところで公表。
鬼の首でもとったかのご様子。



空 May 10, 2011 at 6:10 pm

Sorry.
I’ve just called up the shop and it took down the ad already.
Reply
空 May 10, 2011 at 6:16 pm
因みに、オウナーのお名前は船石(ふないし)さん。
普通のやさしそうなおじさん。
どうも料金システムの説明を外国人にするとき、過去にトラブルがあったようです。
なんで一言店に事情が聞くことさえできないんですかねええ。
電話でも5分もかからない。


 日本の行政の広報が不十分であることもあるが、この手の問題はもう飽きた

 夕方電話して、5分で解決。

 解決できないのは、解決する気がないのが大きいが、しかし、ひとえに日本語でのコミニケーション能力の問題ではないか、とも思う。日本語でやんわりとうまく意志疎通する技術がないのではないか?

 日本人の側にせよ、おおくの日本人は”白人””黒人”などには英語で意志疎通しなくてはいけないように勘違いしている人がいるようだが、日本では、原則、誰に対しても、日本語、そして、大切なことはすべて日本語で通すべきだ。誤解されて足をすくわれる。






北方領土問題 酷評

2011年05月10日 12時06分52秒 | Weblog
自民政権の北方領土交渉「指導力欠く」 米当局が酷評

2011年5月10日



 米外交当局が、自民党政権末期の北方領土問題への取り組みを、「指導力に欠けている」などと、非常に厳しく評価していたことがわかった。朝日新聞が内部告発サイトのウィキリークスから提供を受けた外交公電を分析した。

 在日米大使館はロシアのプーチン首相の訪日を翌月に控えた2009年4月、日ロ関係全般についての分析を国務省に報告。「日本には、北方領土返還交渉のための計画も、計画を策定して最後までやり遂げる指導者も欠けている」と、当時の麻生政権を酷評していた。

 同年2月、麻生太郎首相とメドベージェフ大統領は「独創的なアプローチ」で解決を目指すことで合意。日本側では進展への期待が高まっていた。だが、公電は、麻生首相について複数の情報源の見方として「北方領土問題について信頼できる助言者がほとんどいない。彼の指導スタイルが他人に耳を傾けることを妨げている」と指摘した。

 野党・民主党についても見方は厳しく、北方領土問題では「政策の真空状態」に置かれていると指摘。新しい発想が出てこない理由として、「(02年にロシアに柔軟姿勢を示したと批判された)鈴木宗男前衆院議員を巡るスキャンダルの後遺症」を挙げた。

 問題解決への日本の「本気度」を疑う記述もある。「日本は、エネルギー供給を、領土問題の速やかな解決よりもはるかに切実に必要としている」と分析。経済関係が深まる日ロ双方にとって「現状維持は受け入れ可能。それどころか好都合」と指摘している。

 米側が日本の楽観的な見通しを一貫して冷ややかに見ていた様子は、他の複数の公電からもうかがえる。

 たとえば、06年末に石油・天然ガス開発プロジェクト「サハリン2」をめぐってロシア側が三井物産、三菱商事などから権益の過半数の譲渡を受ける妥協案がまとまったが、07年1月の公電は「日本外務省は、この結果が北方領土交渉を促進すると信じている」と指摘し、「驚くべきことだ」とした。同年2月には、在モスクワ米大使館発の公電が、前月に始まった外務次官級の「日ロ戦略対話」について、「ロシア側は領土問題解決のためのチャンネルとは見ていない」のに「日本側は領土問題が『隠れたテーマ』になると主張している」と報告していた。

 09年4月の公電は、日本の外務官僚が、「メドベージェフ大統領にはやる気がある。交渉が進まないのは、部下が大統領に適切な情報を上げていないからだ」と信じていると指摘した上で、「おそらく、ナイーブ(世間知らず)な評価だ」との見方を示している。

 こうした分析の背景には、米側がロシア側から得ていた情報があったようだ。「ロシア指導部は北方領土について、第2次大戦でヒトラーを支持した結果日本が払った代償で、対独戦でロシアが失った数百万の命の補償の一部だと考えている」とし、譲歩は望めないとの見通しを繰り返し伝えている。



竹島問題でも、北方領土問題でも解決する気も戦略もないとは思っていたが、案の定といったところか・・・・

せめて無能な議員・官僚は減らして欲しい。

現場で頑張っている公務員は別。