今日は出勤するつもりでAM６：００に起床。
TVをつけると電車が動いていないというニュースで埋め尽くされていた。
こりゃまじで自転車だなぁ～
と思っていて、会社mailをネットでチェックしてみると
「自宅待機」
の指示がなされていた。
その直後に上司から電話連絡があった。
というわけで自宅にてたまに会社のmailをチェックしながら過ごしています。
住んでいる地域は計画停電の地域対象にはなっていないようだが、二転三転どころではない情報の錯綜ぶりを見るに
やはりこの国の官僚体質の残っている企業はJR東日本といい東京電力といい最悪だなと思った。
さて地震の日の続きである。
芝公園を通り東京タワーを眺めながら日比谷通りを皇居目指して歩いた。
サイレンは鳴り響いているし、歩道は芝公園を目指す会社員でごったがえしていた。芝公園が避難場所だからだ。
このころから徐々に道路が渋滞し始めた。
芝公園を過ぎ、日比谷公園に着いた。そのころから風が吹き、空が暗くなってきた。
皇居あたりに着いたときはポツリポツリと雨がぱらついた。
「最悪やなぁ・・・」と思ったけど、それほどではないし、逆に傘が邪魔になるからそのまま歩いた。
そして内堀通りを九段方面へ。
そして死亡事故のあった九段会館の横を通過した。そもそも情報が少ないこともあり、そこで天井が落ちているなどは分からなかったが規制線がはられるなど物々しい雰囲気だった。
さらに飯田橋方面へ。
このころでおそらく17:00近くなっていたと思う。脚がだいぶ厳しくなってきたし、そろそろ地下鉄が復帰していないかな？と思い飯田橋の改札階へ。
そうするとブルーシートがしかれ、そこにへたり込む人々がたくさんいた。さらには出口通路では漏水が発生していて作業している姿もあった。
それが普通の水ではないのか、結構なにおいが立ち込めていた。
駅員の話だと復旧の見込みは全く分からないということだったので、あきらめてまた歩くことにした。
江戸川橋-雑司が谷-目白についたのが18:00くらいだったと思う。ここでほぼ3時間歩いた。
お腹が空いたこともあって、補給しようと思い立ち、マクドナルドへ。
でもここでは食材不足と混乱回避ということでドリンクしか販売しておらず、それでは意味がないと思い並びの松屋で牛飯をかきこむ。
そうしてると、店員の話でJR目白駅がシャッターを下ろしたという話を聞く。
「JR東日本は最悪やな～。あきらめが早すぎるやろ！！」と怒りがこみ上げた。
まぁ、そんなことを言ってもこれからお世話になるとすれば西武かメトロなので、とにかく西へ歩くことにした。
目白から山手通りを越え、東長崎を過ぎた。このころで19:00過ぎ。このあたりで働くサラリーマンが歩き出したのか歩道は混みだしてきた。
このあたりでどうやら足の裏を靴擦れしてしまったらしい。かばいながら歩く。
そして江古田。
まだ西武は動いていない。
江古田駅の近くのパチンコ屋は絶好調で開店中。気が知れない。
で、足をかばいながら歩いていると、疲労が一部分に集中したのか右足の付け根部分が痛い・・・
あと少しと自分に言い聞かせて歩く。
ついに環七を越えた。
桜台を抜けて氷川台へ。
もはや両足の付け根がしびれているような感覚を覚える。気を抜けばへたり込んでしまうような感じだ。
でも所詮あと1kmちょっと。力を振り絞る。
で、家にたどりついたときは涙が出そうだった。ようやくたどり着いたと。
20:10だった。
というわけで非常に厳しい道だったけど、帰って家族をみたときの安堵感はなにものにも変えがたい。
頑張って帰ってよかったと思った。
TVをつけると電車が動いていないというニュースで埋め尽くされていた。
こりゃまじで自転車だなぁ～
と思っていて、会社mailをネットでチェックしてみると
「自宅待機」
の指示がなされていた。
その直後に上司から電話連絡があった。
というわけで自宅にてたまに会社のmailをチェックしながら過ごしています。
住んでいる地域は計画停電の地域対象にはなっていないようだが、二転三転どころではない情報の錯綜ぶりを見るに
やはりこの国の官僚体質の残っている企業はJR東日本といい東京電力といい最悪だなと思った。
さて地震の日の続きである。
芝公園を通り東京タワーを眺めながら日比谷通りを皇居目指して歩いた。
サイレンは鳴り響いているし、歩道は芝公園を目指す会社員でごったがえしていた。芝公園が避難場所だからだ。
このころから徐々に道路が渋滞し始めた。
芝公園を過ぎ、日比谷公園に着いた。そのころから風が吹き、空が暗くなってきた。
皇居あたりに着いたときはポツリポツリと雨がぱらついた。
「最悪やなぁ・・・」と思ったけど、それほどではないし、逆に傘が邪魔になるからそのまま歩いた。
そして内堀通りを九段方面へ。
そして死亡事故のあった九段会館の横を通過した。そもそも情報が少ないこともあり、そこで天井が落ちているなどは分からなかったが規制線がはられるなど物々しい雰囲気だった。
さらに飯田橋方面へ。
このころでおそらく17:00近くなっていたと思う。脚がだいぶ厳しくなってきたし、そろそろ地下鉄が復帰していないかな？と思い飯田橋の改札階へ。
そうするとブルーシートがしかれ、そこにへたり込む人々がたくさんいた。さらには出口通路では漏水が発生していて作業している姿もあった。
それが普通の水ではないのか、結構なにおいが立ち込めていた。
駅員の話だと復旧の見込みは全く分からないということだったので、あきらめてまた歩くことにした。
江戸川橋-雑司が谷-目白についたのが18:00くらいだったと思う。ここでほぼ3時間歩いた。
お腹が空いたこともあって、補給しようと思い立ち、マクドナルドへ。
でもここでは食材不足と混乱回避ということでドリンクしか販売しておらず、それでは意味がないと思い並びの松屋で牛飯をかきこむ。
そうしてると、店員の話でJR目白駅がシャッターを下ろしたという話を聞く。
「JR東日本は最悪やな～。あきらめが早すぎるやろ！！」と怒りがこみ上げた。
まぁ、そんなことを言ってもこれからお世話になるとすれば西武かメトロなので、とにかく西へ歩くことにした。
目白から山手通りを越え、東長崎を過ぎた。このころで19:00過ぎ。このあたりで働くサラリーマンが歩き出したのか歩道は混みだしてきた。
このあたりでどうやら足の裏を靴擦れしてしまったらしい。かばいながら歩く。
そして江古田。
まだ西武は動いていない。
江古田駅の近くのパチンコ屋は絶好調で開店中。気が知れない。
で、足をかばいながら歩いていると、疲労が一部分に集中したのか右足の付け根部分が痛い・・・
あと少しと自分に言い聞かせて歩く。
ついに環七を越えた。
桜台を抜けて氷川台へ。
もはや両足の付け根がしびれているような感覚を覚える。気を抜けばへたり込んでしまうような感じだ。
でも所詮あと1kmちょっと。力を振り絞る。
で、家にたどりついたときは涙が出そうだった。ようやくたどり着いたと。
20:10だった。
というわけで非常に厳しい道だったけど、帰って家族をみたときの安堵感はなにものにも変えがたい。
頑張って帰ってよかったと思った。