稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

閑話「三男の送別会」と「親指のトゲ」

2019年10月29日 | つれづれ
---三男の送別会---

三男が11月から一人暮らしをするという。
会社に近い大阪市内。ワンルームマンション。

実家にいると甘えてしまう部分もあり、
精神的にも独立したいという意味もあるのだろう。

家族だけで外食するのは珍しい。
前回は長男が嫁と一緒に帰ってきた5月だったかな?
この4人だけで出かけたのは初めてかも知れない。
スシローでも、我が家にとっては大変なご馳走である。


(順番待ち中、手前右側が三男、奥が女房と次男)


(乾杯!)


(懐が痛いのでお酒は控えめにした)


(56皿+パフェ1つ)


(今回は家族で食ったので経費にはならない)



---親指のトゲ---

左手親指にトゲが刺さったみたいだ。
まったく記憶が無いのだが、だんだん痛んで膿みだした。

ある程度、膿がたまったので針でチクチクして膿みを搾り出す。
経験ではこれで良くなるはずだが違和感が残っていた。
川上村の稽古でも少し傷みと違和感があった。
もちろん稽古中はすっかり忘れているが・・・


(親指の腹の真ん中が白く固くなって熱を持っている)

寝る前から痛かったが、朝から熱を持ったように痛み出す。
すでに自分で針でチクチクして治らなかったので医者に行くことにした。

医者曰く「竹や木材、金属なら、膿むようなことはあまり無い」
「膿むのは魚の骨や、カニやエビの殻、昆虫の足などが刺さった場合が多い」
そう言われたが、いずれも記憶に無い。いったい何が刺さったのだろう。

麻酔をして、注射器の先、ピンセットか何かでゴソゴソされる。
目をそむけていたのでよくわからない。私はいたって根性が無いのだ。
拷問には耐えられないほうだと思う。切腹も無理だろう。

冷や汗が出て、手を強く握り締めていたら「もっと力を抜いて」と言われた。

何やら剣道の稽古みたいだな・・と思いながら痛みに耐える。
いや痛いのは最初の麻酔注射だけで、あとはイジられる嫌な感じがあるだけ。
自分の指の中の肉を、小さな鳥がついばんでいる感触がする。
思わず想像してしまい、最後まで冷や汗いっぱいだった。

看護婦さんには3回も「大丈夫ですか?」と聞かれた。
ああ、我ながら情けない。

「刺さったものはよくわからなかったけど、周辺ごと取ったので大丈夫だと思う」
「痛みが続くのであればまた来なさい」ということで終了した。



水曜日の長正館の稽古までには治っていますように。
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