稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

恥掻くもまた修行なり

2017年02月21日 | 剣道・剣術
昨夜20日は「なんば養正会」で稽古。
出荷作業を終えてから高速に乗って難波まで行く。
駐車場に止めて急いで歩くが基本稽古にはいつも間に合わない。
一度などは渋滞に巻き込まれ、着いたら稽古が終わる時間だったこともある。

さて昨夜は準備運動だけしてすぐに地稽古。
出稽古の方なのかな?初めての方もいて良い緊張感が維持出来た。

さて自分の課題。
師匠をイメージして攻めたり捌いたりしようとするが、
どうしても一人芝居になってしまう。合気にならないのだ。

師匠だと、師匠の攻めに相手が反応するし誘いにも相手は反応する。
同じようにやってるつもりなのだが相手が六段以上だと反応してくれない。
昨夜は幾度も空回りした。まだまだ攻めも誘いも中途半端なんだろうと思う。

というか、気持ちにためらいがあるから攻めになってない。
攻めになっていないので、誘ったつもりが誘いになってないのである。

攻めや誘いが空回りすると、
「傍(はた)から見て不細工だろうなあ・・」と恥ずかしくなる。

上垣功先生の川上村の剣道場「源流館」には「恥掻処」と書いてあるが、
恥を掻き続けることで剣道のレベルも上がっていくのだろう。

まだまだ恥が足りない。恥を怖がってしまっている。
「恥掻くもまた修行なり」だ。反省反省。
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