稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

長正館一刀流定例稽古と宝剣会(2019年7月27日)

2019年07月28日 | 剣道・剣術
大阪市東住吉区の中野中学校の格技室で(第5を除く)毎週土曜日17時から。
(8月の稽古はお休みします)
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【長正館一刀流館員募集中】
武道未経験者でも構いません。
詳しくは長正館ホームページまで。
http://doujyou.net/choseikan/
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時間前に明日の剣道審査のための剣道形指導。

夏休み前(8月は稽古は無し)、最後の定例稽古。
台風のせいか人数は少なめで11名。(うち体験稽古1名)

他流の入門希望の体験稽古1名を指導。
構えてみると重心が後ろにかかっていて直らない。
指導しているうちに踵が両足とも床に着いているせいとわかった。
これは盲点。両足とも踵を浮かせるように指導したがなかなか直せない。
流派、武道によっては踵をしっかり下ろすところもあるが、
腰を入れた素早く安定した体捌きには踵を上げる必要がある。
まずは前後の素振りから。しっかりした素振りは剣術の土台である。


(一刀流の稽古風景)

事務所に戻って仕事を片付け、夜は生駒の武道館へ。
宝剣会に顔を出すのは1ヶ月ぶりぐらいである。
稽古はせずに見取り稽古のみ。
腕の故障の件を石丸師範に話したかったがお休みだった。残念。











通常の稽古が終わってから剣道形稽古に参加する。
稽古着に着替えなかったが汗でズボンに足が張り付いて蹲踞がしずらい。

六本目で最初に構え、仕太刀が下段に取る時に打太刀の剣先は下げるか否か。
正解は「剣先は下げない」だが全員が間違えていた。案外この間違いは多い。

間合いに入って、仕太刀が上げ始めた時に、打太刀は制するように下げる。
剣道形指導では、刃先を真っ直ぐ下に制しなさいと言われるが、
私は、やや刃先を右下に向けて制するのが身についてしまっている。
このほうが理に適うと思うがどうなんだろうか。

仕太刀五本目の摺り上げでまたもや腕を痛めた。
素早い大きな動きはまだ無理である。
痛めた瞬間、冷汗が噴き出た。ああ情けない。

中途半端な気持ちのまま帰宅する。


(さほど稽古もしていないのに飲む量はいつもと変わらない)
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