稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

第25回参議院議員選挙(奈良県)

2019年07月17日 | 政治や歴史など
第25回参議院議員選挙も21日に迫ってきた。
息子たちは早々と不在者投票に行ってきたらしい。

「選挙に行かないくせに政治に文句を言うべきでは無い」
と昔から言い聞かせてきたので彼らは彼らたちなりに考えて投票している。
まあ、息子たちも保守だからどこに入れたのかはわかっている。

さあて、困った。

私は断固として増税は反対である。
デフレから抜け出ていないのに増税などムチャ過ぎる。
よって自民党には入れたくない。

女性天皇はイヤだが緊急避難的には仕方が無い。しかし女系天皇には絶対に反対だ。
だいたい女系と言った瞬間に天皇制では無くなってしまうことになる。

憲法改正には大賛成。特に九条。
自衛隊を違憲とせざるを得ないような憲法は即刻変えるべきである。

という大前提を元に奈良県の候補3人を見てみる。
投票所に言ってから一覧を見て何となくイメージで投票するような事はしない。


(田中たかこ 63歳 幸福実現党)

経済成長・・主に減税
社会保障・・医療制度や年金制度を改めて家族や地域で支えあう
国防防災・・憲法九条改正し国防強化、防災強化
教育再生・・道徳教育や宗教的情操を育み徳育を重視し人材を輩出


(堀井いわお 53歳 自由民主党)

奈良に活力・・歴史文化を継承、社会資本整備、地域経済の活性化、雇用の創出
若い世代に希望・・最良の教育環境、子育て支援
暮らしに安心安全・・全世代型社会保障制度、年金・医療・介護制度強化、自然災害対策整備
未来を見据えた骨太の政策・・日本の未来を見据えた骨太の政策


(西田一美 58歳 無所属)

ひとりひとりが輝ける社会・・全てのひとが輝ける社会を創る
未来に夢・希望・平和を繋ぐ・・子どもたちが未来に夢と希望の持てる平和な社会
生きるために働く・・尊厳ある働き方を全力で守り命をまもる

何やら下の二人は漠然としていて選挙のためのキレイごと並べただけのような気がした。
一番上の田中たかこは、視点が国家レベルで具体的なことも述べている。

選挙公報だけ見ていると、田中たかこに傾くが、いかんせん、幸福実現党は、
宗教団体の幸福の科学が母体であり、どうしても大川隆法の顔が背後に浮かぶ。

西田一美は無所属と書いてあるが、国民民主党だか立憲民主党だか、
いずれにしても、あのグダグダの民主党の流れかと思ったら対象外である。

公明党が推薦というのも気に食わないが、やっぱり安定の自民党しか無いのかな。
悔しいけどね。

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比例代表は選べるぞ。
ふむふむ・・15もの政党が出てる。



れいわ新撰組などは、まともな事を言ってるように思えるが、
代表が山本太郎なのが気に食わない。理由は述べないが生理的にも駄目。

うーんどうしようかなあ・・・と思っていたらネットで面白い表を見つけた。



単純すぎる図式だが、一応の判断材料としては優れている。

このチャートで選んだら、
日本維新の会、幸福実現党、労働の解放をめざす労働者党、
NHKから国民を守る党の4つに絞られた。

NHK(未だに契約したことが無い)が大嫌いな私としたら、
NHKから国民を守る党の主旨には大賛成である。

まあ週末まで、じっくりこの3、いや4党を比べてみるつもり。
たかが1票、されど1票なのだ。
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