稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

人吉海軍航空基地資料館に航空眼鏡を寄贈する

2019年07月26日 | つれづれ
太平洋戦争中、熊本県球磨郡錦町に人吉海軍航空基地があり、
親父(粕井貫次)は昭和20年の一時期、人吉航空基地にいたそうだ。
特攻のための夜間飛行訓練のためである。

親父が亡くなる前の月に錦町役場の方がインタビューに来てくれた。
下は、その時のことを親父のブログに私が書き込んだもの。

人吉海軍航空基地跡
https://blog.goo.ne.jp/kanji-kasui/m/201803

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最近、自宅に、とんぼ堂の工房を作った話を書き、
押入れの中を整理している話も何度か書いてきたが、
今回、タンスの奥から古い資料や写真とともに親父の航空眼鏡が出てきた。






(中央が若かりし頃の親父「粕井貫次」)

そういや、中学生か高校生の時に、
実家の押入れから見つけ出して親父に貰った記憶がある。
親父も仕舞ったまま忘れていたものを、息子がまたもや仕舞い忘れていたわけだ。

こういうものは個人で持っていても、いずれゴミになってしまうと思ったので、
フェイスブックで知り合った福田晃市氏に連絡して、
人吉の資料館への展示について取次ぎをお願いしたら快諾していただけた。

いずれ、資料館に展示されることになるかと思う。
そうなれば、熊本まで出向き、ぜひゆっくり見させていただこうと思う。

親父への供養になれば幸いである。


(人吉海軍航空基地資料館「ひみつ基地ミュージアム」)

人吉海軍航空基地資料館「ひみつ基地ミュージアム」
https://www.jalan.net/kankou/spt_43501ae2182099857/
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