稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

なんば養正会(2020年10月19日)

2020年10月20日 | 剣道・剣術
大阪、難波の大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)。
なんば養正会。大人の稽古は19時~20時15分(夜間の場合)まで。
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なんば養正会のホームページ。(管理人は私です)
http://doujyou.net/youseikai/
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19時から20時15分までの稽古。30数名。
基本稽古の最後から参加し、9人(うち出稽古の方2人)と稽古。



新らしく七段になったS井さんが「元立ちってキツイですね」と声かけてきた。
そうそう、元立ちと懸かるほうでは、天と地ほどの差がある。

しかし我々はまだ楽だ。相手によって手を抜くことも可能だし、手を止めて指導をすれば息も継げる。
だから稽古会などで、七段の猛者相手に1時間以上も元立ちを務める八段先生は、掛け値なしにスゴイと思うのだ。





出稽古の方。
非常に速い面を打つが、打つ前に左のヒカガミを曲げて、跳躍力で面を打とうとしている。
確かに打つスピードは速くなるが、事前にわかってしまうので返し胴を打つのはたやすくなる。
自重の意味でも、ヒカガミを曲げる悪い見本なので、あえてUPしておく。


(終礼)


【感想・反省点】

実は先週から歯が痛くて調子が悪い。
歯の痛みは我慢が出来ない。特に上の歯なので脳に痛みが直接ジンジン響く感じだ。
休もうかな?と思ったけど本日休むと間が空き過ぎる。2週間ぶりでも久しぶりの気分なのだ。

六段審査に落ちたO野五段にアドバイス。
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間の入り方がワンパターンになってますね。
自分の打ち間を左足を基準として自分で明確にしてください。
1)右足、左足と継いで打ち間となり打つ方法。いつもこれになってます。
2)他に、右足を先に出しておき、左足を右足に近づけて打ち間になり打つ方法。
3)左足を左前に出して打ち間になり、右足を左に移動させた瞬間に打つ方法。
4)いつでも打てる体勢になっておき、相手が「こちらの打ち間」に入った瞬時に打つ方法。
などなど、面を打つにも色々な方法があるので試行錯誤しながら稽古してください。
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人にアドバイスしながら自分が出来ているかと言われると実はまだまだ。
教えながら自分の課題を明確にしている次第である。
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