稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

昨夜の稽古(木曜会)

2017年11月17日 | 木曜会(誠先生の剣道教室)
木曜会としての7回目の稽古。

体育館の半分しか使えないので4人一組。
大きく伸び伸びとした切り返し。呼吸法を意識した切り返し。
今回の「呼吸法を意識した切り返し」は、
最初の「面」から最後の「面」までが1呼吸というもの。
いつもは最初の「面」のあとに1呼吸を入れてからの左右面である。
けっこうキツイ。最後のほうは声が出なかった。

2人1組2列になって、面、相面、出小手、相小手面、返し胴の稽古。
終れば回るので、10人ぐらいの方と基本稽古が出来た。
それぞれ若干の剣風(クセ)があるので各々に合わせるのが面白い。

一足一刀の間に入り、そこから右足スイッチ入れてから技を出す。
この右足スイッチがあるかないかで随分と剣風は変わると思う。

師匠に一足一刀の間に入る方法をいくつか見せていただいた。
逆に相手が先に入ってきた場合の対処方法も教えていただいた。
入ってくるのに合わせて自分から乗って行くという方法である。
実はコレ、けっこう悩んでいた部分なので、しっかり頭の中に入れておいた。

途中でお隣(大きなバトミントンみたいな競技)がいなくなったので広くなる。

後半は、六段七段審査組と、それ以外に分かれる。
私はそれ以外なので、元立ちで地稽古。
だらだらしないよう短く稽古した。
師匠に教わった通りに色々試して見る。
うまく行った時は本当に気持ちが良い。

ここの稽古の特長は打たれても気持ちが良いと言うこと。
おそらく最初の間合いが蝕刃の間から始まり、そこから打ち間までの会話があるからだろう。


(木曜会の前の子供達の稽古、ここの特徴は基本の稽古をしっかりやること)
コメント
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