稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

6月14日 養正会

2005年06月14日 | 剣道・剣術
19時からの稽古なのに、
仕事を終えて事務所の鍵を掛けたのが19時15分。
大急ぎで駅まで行き、一駅ながら地下鉄に乗った。
超大急ぎで着替えて35分。
ところがきょうは師範の話が長く、まだ「攻め」の話の途中だった。
40分に稽古開始。

【F谷師範】
切り返しのあと、攻めてからの面。
もっと踏み出しを速く!と言われるがこれが限界。
剣先を交わる、少し遠間からの面がぎりぎり届く程度。
浅いがこの足ではこれ以上は無理。
横で見ていたY村先生に、
あとから「もっと左足の引き付けを速くせなアカン」と言われた。
右足出すのに精一杯で左足のことまで意識が回らなかった。(^○^;

【S川先生】
切り返しと攻めの面の稽古。
攻めたつもりで打ち込むと先生の剣先が胸につかえて打てない。
10のうち8つは止められる。
あとでお聞きすると、
「中心を取ってもいないのに打ちにきたから」ということだ。
中心を取って攻めているつもりでも入っていく途中で、
剣先が中心から外れているらしい。

【T坂先生】
打てると思ったら打って出ることに専念した。
1~2回、機会を逃して先生に乗られる。
あとほんの少し速く出れるようになれば良いのだが・・・

【T橋さん】
面と小手の応酬。
するどい出小手を一ついただく。
返し胴を打つもいまいち冴えが無かった。
面を打ちたいがなかなか難しい。

【O本さん】
時間が無いので1本勝負。
小さい頃から剣道を続け、
学生剣道出身のO本さんは勝負に強い。
途中で翻弄されてる気もしたが、お互いに攻めきれなかった。
引き分けのまま切り返し。

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あとで師範のひと言。「不離五向(ふりごこう)を忘れるな」

不離=けっして相手から離れてはならない。縁を切らない。
五向=剣先、目付、臍、親指、気の5つの向きを相手に向ける。
コメント
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