稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

6月13日 養正会

2005年06月13日 | 剣道・剣術
【T島さん】
お互い力が入って決まらない。
面を何とか打ちたい病が出てしまった。(笑)
小手を1本食らう。そして小手を返す。
短いけど良い稽古が出来た。
もう少し肩の力を抜きたいものだ。

【T木さん】
何本か打つが「そこは打つべきとこでは無い」と言われる。
ぐぐっと入ると「打ちたい気持ちが出すぎている」と言われる。
T木さんはスピードが速いので気が抜けない。
どうしても打ち急いでしまう。
勝負としては勝たしてもらったが何だか欲求不満が残る。

【T橋さん】
真っ直ぐ打つこと、縁を切らないことを意識する。
T橋さんの面打ちは見事だ。安定している。
何とか面を打ちたいと焦ってたら小手を取られた。

【S川先生】
出来るだけ柔らかく力を抜いて打ち込む。
真っ直ぐに構え、真っ直ぐに打ち込む。
捌かない。避けない。
と意識したつもりの稽古だったが、終わったあと、
「まだまだ力が入ってますね」
「速くじゃなく、腹の中からグワッと行くような打ちをして下さい」
と言われてしまった。
確かにS川先生の面打ちに小生の面打ちは乗られてしまう。
腹からグワッ!=肝から打ちが出るような面・・・難しいなあ。

【K藤さん】
時間なので1本勝負。
しかし捌かれもつれ合ってしまう。
出小手を抜いて面を打てたが華麗さは無かった。

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きょうは短い稽古だが七段1人、六段3人、五段1人と稽古出来た。
S川先生の言う、胆から出る面打ちってのは難問だが憧れるなあ。
コメント
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