稽古なる人生

人生は稽古、そのひとり言的な空間

6月4日 養正会合宿

2005年06月04日 | 剣道・剣術


朝はゆっくり寝てようと思ったのだが、
伝票の書式で気になることがあったので、
いつもより早く会社に行って一仕事した。

11時頃に自宅に戻って準備。
雨が降るかも知れないということで念入りに行う。

早い昼食を取り12時過ぎに出発。
富雄川を下り郡山を南下、24号に入り樫原から165号。
桜井市を過ぎたあたりで166号で南下するはずが、
手前で曲がってしまって結局明日香に戻って169号で南下。
吉野を通り川沿いを快適に飛ばして行く。
現地を5キロ通り過ぎて戻って14時過ぎに「源流館」到着。
(源流館は廃校の体育館を武道場に改装したもの)

----------------------------------------

最初は形の稽古。U垣先生の指導を受ける。
特に「剣先をどこに付けるか?」「どこを突くか?」が勉強になった。
わかったつもりで何となくやっているが、
「ではどこに付けるのか?」と聞かれると戸惑ってしまう。
正しくやっていても他人に説明するとアヤフヤになるのだ。
太刀3本目の仕太刀の突き返し進む時の剣先、
太刀7本目の打太刀の突き、そして小太刀全般は、
曖昧になっていたことが明確になった。

また、小太刀2本目の仕太刀の刃の向きの変化、
小太刀の構えた時、構えを解いた時の左手の所作、
足の運びの最後の引き付けなど、勉強になった。

----------------------------------------

【T満(T徳だったかな?)先生】
現地の先生。
非常に身のこなしが軽く間合いが掴めない。
気で押されることはなかったが戸惑ってしまった。

【T井くん】
現地の中学生。
剣先の攻めがすばらしい。
気後れを克服出来れば伸びると思う。

【M本くん】
現地の中学生。
中学生なのに180センチ近い身長で厚みもある。
打ちは軽いが鋭い技を持つ。
小学校6年から始めたとは思えない。
将来が楽しみ。

【U垣先生】
剣先で攻めてるつもりがまったく通用しない。
どんどん間合いに入ってこられるので打ちに出てしまう。
ほとんど懸かり稽古のような稽古になってしまった。
切り返しの時は、もっと左拳を上げるようにと注意された。

【S川先生】
相面で、S川先生の面技が、真っ直ぐにこちらの頭上に落ちてくる。
正中線を割って入ってこられるので、こちらの面は外れる。
ああいう面を打ちたいものだ。

----------------------------------------

17時45分稽古終了。外は雨。
バイクは置いたままS川先生の車でホテル杉の湯に向かう。
温泉に入る。19時より宴会。
U垣先生とM本先生にお顔を出していただいた。
焼酎や日本酒の差し入れを飲む。10時頃お開き。
T坂先生の部屋で剣道談義。12時前に解散。
酔いを覚ますために再び温泉に入る。
露天風呂に渡る夜風が心地よい。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする