先日の試合ではヘッドダイビングで勝敗が決する試合が複数ありました。
指導の取り方、取られ方を勉強していないと、何もできずに負けてしまう。
明らかに優勢で、ガンガン攻めてアグレッシブな試合展開をしていながら、大逆転で反則負けとなる試合もありました。
それも、昔のように、誰が見ても危ない!と感じる頭突っ込みではなく、勢い余って『今のはどうだろな〜』のレベル。
その後の試合では、反則を取られないようにと、お互いに無理をしないような試合が続きました。
勿論、怪我防止でできたルールだとは理解していますが、反則を取られるリスクを恐れて、無理をしない戦い方をする選手が増えて然りかなと思います。
今の時代の危ない!は怪我が危ない!ではなく、反則取られそうで危ない!になっているような気がします。
また、あのレベルの大会でも、指導を取る審判、取らない審判ってあります。
ま、ちょっと前になると、組手をするだけで、いや、寝技をするだけで、そんなもん必要ない!と揶揄されたこともありましたが、そんなこと言ってたら置いてけぼりを食らってしまう。
当然、しっかり投げに行く練習もしつつ、指導で負けない練習も伝えていかにゃやらんですな。