

選手権が終わりました。
この選手権はやや思い入れがありました。
昨年、兄、弟が全国大会で結果を残した中、大晟は兄弟として思うところがあっただろうし、明日から大学に旅立つ大悟に、安心して送り出してやりたいという気持ちがありました。
ここ数日、大晟と話す機会がありましたが、相当緊張していることが伝わってきました。
昔からそうですが、緊張でガチガチになり、自分の柔道が出来なくなるのがこいつの弱点なんですね。
そんなこんなで、私もガチガチになりながら観戦していました。
一回戦(対宮崎県代表)寝技一本
二回戦(対香川県代表)GS寝技一本
三回戦(対宮城県代表)GS寝技一本
準々決勝(対福島県代表)GS寝技一本
と泥々の根性勝負を寝技で勝ち上がりながら準決勝に進出。




準決勝は今をときめくスーパースター、佐賀県代表の近藤選手との対戦でしたが、技有りから抑え込まれて力尽きました。
本当、一回戦から指導2で窮地に陥り、どうなることかと思いましたが、泥臭く、しぶとい柔道で戦いました。
高校選手権で3位。
全国大会で勝つのは本当に容易ではなく、優勝候補と呼ばれる選手が早々に敗退する試合も多々ある中、力を出し尽くせたと思います。
決して華麗さはありませんが、あれこそ少年柔道時代に培ってきた「何くそ根性」の成果だと思います。


大晟よ、まだまだやけど、今日はボロボロになってよ〜頑張った。
また来月、根性の花を咲かせろよ。
今日はおめでとう!お疲れさん!

