仕事帰りに明石駅の本屋に立ち寄り、キン肉マンの新刊を買いに行きました。
陳列棚にはなかったので、若干こっぱずかしい気持ちを抑え、子供にお使いを頼まれたお父さんを装って、
キン肉マンってのある?1日に出たらしいんだけど。
とレジのお姉さんに声をかけると、お姉さんは、まるで変質者を見るような眼差しで、
『はい・・?筋肉の本ですか・・?』
『ちょ・・ちょっと待って下さい!。』
・・・・。(私)
いやいやいや・・・あなた勝手に、微妙な方向に間違ってない?
何やねん、筋肉の本って・・。
で、何を『ちょっと店長・・』みたいな顔してんのよ・・。
慌てて、
キン肉マン!キン肉マン!
キ・ン・二・ク・マ・ン!
と言ったのですが、それでも分からなかったみたいで、ベテランらしき先輩女性を呼んで、キン肉マンって本あるんですか?なんてことを質問してました。
あんた、キン肉マンも知らんとよ~本屋で働いてるなと思いましたが、若い子だしそんなこともあるやろと我慢して待っていますと、お姉さんは戻って来て、
あの~筋肉の本売り切れみたいです。
う、売り切れなんかい!!
そ、そして筋肉の本違う!!
と思わず叫んでしまいそうでしたが、若くてぺっぴんさんの店員さんだったので、
そうですか~。分かりました。
とニッコリ会釈をして本屋を後にしたとさ・・。
・・・・しょうもないこと言うとらんと、早よ寝よ。