田園都市の風景から

筑後地方を中心とした情報や、昭和時代の生活の記憶、その時々に思うことなどを綴っていきます。

今年も水車の季節が終わりました

2022年10月23日 | 朝倉

 今月の上旬に朝倉の水車群を見に行きました。近くの藤井養蜂場へ車をとめようとすると、係員がいて別の駐車場へ誘導されました。この日ははちみつ祭りが開催されていたのです。久しぶりのイベントとあって、規模は縮小されていましたが賑わっていました。

 菱野の三連水車も見学者が多かったです。このあたりは稲刈りの真最中で、あちこちの田圃でコンバインが動いていました。

 三連水車から数百メートル西にある久重水車です。

 堀川用水から北を眺めます。のどかな風景です。向こうでコンバインが働いています。いまは刈り取りも脱穀もこの一台ででき、秋の稲刈り風景も大きく変わりました。小学生の時、兼業農家だった先生の家で稲刈り体験をしたことがあります。

 三島水車まで戻ってきました。

 用水をサイフォンへ落とす樋に遮水板が嵌められていて、溢れた水が脇から流れ落ちています。稲刈りの時期を迎え、田はもう水を必要としていません。たぶん見学者のために水車だけ回しているのでしょう。例年だと今月の終わりには解体されます。

 三連水車です。この後、いつものごとく蜂蜜ソフトクリームを求めて藤井養蜂場へ。蜂蜜カレーもあるようですが私はまだ食べたことがありません。

 耳納連山と三連水車。今年も水車の働く季節は終わりました。

 

 

 

 

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