HAYASHI-NO-KO

北岳と甲斐駒ヶ岳

ウマノスズクサ(馬の鈴草)

2020-06-30 | 草 果実・種子

羽化した蝶が産んだ卵が幾つか見つかったから
6月20日以降、その後の記録ページを上げた。
そのページを作った後で、もともと食草が一面に茂っていた場所を訪れた。
ほぼ元通りに復活していたから、卵から孵った幼虫も食草には事欠かないだろう…と
今年二度目の幼虫のお世話を始めた。
モデル?にもうここまで大きく育った一番の幼虫を撮る。
雨続きで外では撮影出来ないけれど幼虫は新しい葉を存分に食べて順調に育っている。






(2020.06.29  林)

たまたま「虫の知らせ」で幾つかの幼虫を疎開させた三日後。
この場所は茂った草、枯れた草が広がり過ぎていたこともあって
ほぼ全草が綺麗さっぱり刈り取られてしまった。
その現場は見ていないのだけれど、大きく育ち始めた幼虫の食草が無くなった。
それでも何とか他の場所を知っていたから疎開していた幼虫
食糧難に陥ること無く蛹になり、残念ながら羽化はしたけれど翅が伸びきらなかったものを以外
無事に飛び立っていった。

その後ひとつき以上経ってここを訪れた。
予想通り、コモチナデシコもウマノスズクサも完全復活していた。








▲ 目に付く範囲では卵も幼虫も無かった。▼







▲ 花芽も多く付いていたであろうけれど草刈りでかなり減った花。▼



ウマノスズクサ(馬の鈴草)
ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 Aristolochia debilis
(2020.06.24  明石川)


▲ 今年のジャコウアゲハ ▲

▲ 今年羽化した蝶が産み落とした卵  その後の記録 ▲
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 ウマノスズクサ(馬の鈴草) ジャコウアゲハの羽化 
【過去の記録】
 ジャコウアゲハの幼虫 
番外 ジャコウアゲハの羽化 番外 ジャコウアゲハの蛹 番外編 ウマノスズクサ アリマウマノスズクサ
ウマノスズクサ ジャコウアゲハ ウマノスズクサ ジャコウアゲハ続編



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