去年、思いがけず見つけたウマノスズクサ。
何年も直ぐ横を通っているし、キクノハアオイを撮っていた場所に
ウマノスズクサが伸びていた。
草刈り必至の場所だったから、幼虫を疎開させた。
自然のままに羽化するのが本望なのだろうけれど羽化した蝶を見たかった。
結局は二個は死んでしまったけれど、羽化に成功した蝶もあった。
7月19日の画像(下に掲出)が残っている。
今年はもう少し…と思って、同じ場所から食草と共に疎開させた。
何度かの脱皮を繰り返して蛹になっているので記録する。
▲ 下の黒っぽいのは蛹になる前の最終の脱皮殻。
▲ 温室代わりに父が使っていたサンルームには、植木鉢は無く
そこに幾つかの普段使わないものが収容されている。
藤沢にいる孫はまだ一歳にはなっていないけれど、必要かも知れない…と譲り受けた
ベビーカーが一台、そこに糸をかけて蛹になってしまった。
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▲ 下の黒っぽいのは蛹になる前の最終の脱皮殻。
蛹にはなったけれど糸かけに失敗したのか床に転がってしまった蛹が二つある。▼
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▲ この幼虫はその後、この茎で蛹になってしまった。6月5日の朝である。
▲ 外敵への威嚇用?、危険を察したときに出す頭部の肉角(臭角)は他の幼虫に比べると短い。
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▲ まだ蛹になっていない幼虫の為に採ってきた食草のウマノスズクサ、
そこにテントウムシの蛹があったようで今朝、羽化していた。▼
(2018.06.03 林)
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▲ 去年7月19日に羽化した蝶 ウマノスズクサ ジャコウアゲハ続編
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ウマノスズクサ(馬の鈴草) ウマノスズクサ(馬の鈴草) 今年のウマノスズクサ その1
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