畑の雑草。
時には畑の周囲にも広がる。
ホオズキの名前を持っているけれど
綺麗な網目を残した姿まで見ることは無い。
広がり過ぎて畑の持ち主が引き抜くからだ。
放置された場所では無尽蔵に広がるけれどやはり網目になるまでは残らない。
▲ 葉は幅広、粗い鋸歯が目立つ。▼
▲ 蕾が茎頂に集まっているが一斉には開花せず一つ一つ咲いてゆく。▼
▲ 伸びた花柄の先に目立つ萼片、目立つ花が咲く。萼片は、宿存萼として後に果実を包む。▼
▲ 花は5裂する合弁花、花筒上部に茶色のアクセント、その周囲は細かな毛が覆っている。
おしべ5、めしべはやや短く1。▼
ヒロハフウリンホオズキ(広葉風鈴酸漿草) ナス科ホオズキ属 Physalis angulata
(2020.06.26 林崎町)
☆
▼ ヒロハフウリンホオズキにも果実は出来るけれど、こんな姿にはなれない。▼
▲ 鬼灯 畑の隅でしっかり網目まで残されていた。
--------------------------------------------------------------
ヒロハフウリンホオズキ ヒロハフウリンホオズキ
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます