ウマノスズクサ（馬の鈴草）

「虫の知らせ」という言葉がある。
たまたまいつも西公園で犬の散歩をなさっている方と出会った。
そろそろ蝶が飛び始めとるん違う？？
そやねぇ～と、河川の法面に向かった。
予想通りに草が茂っているその場所に、予想以上に育ったジャコウアゲハの幼虫。
今年も幼虫から蛹、羽化を見届けたくて何個かを食草と一緒に採った。

何とその三日後に、この場所は何もなくなった。
まさに「虫の知らせ」だったという事になる。
ジャコウアゲハの何匹かは羽化するだろうけれど、大半は消えてしまったことになる。
ウマノスズクサの画像は今年は撮ることが出来なくなった。


▲　5月26日現在、7個が蛹になっている。そのうちの一つ、幼虫から脱皮して蛹になる直前。
女房殿がスマホで動画を撮っている。▼







▲　刈り取られる三日前のウマノスズクサとそれを食草にしているジャコウアゲハの幼虫。▼







（2020.05.21  明石川）
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▲　どんどん広がっていた頃のウマノスズクサ。
ジャコウアゲハの幼虫もこの葉を食べて大きく育つ…筈だった。▼







ウマノスズクサ（馬の鈴草）ウマノスズクサ科ウマノスズクサ属 Aristolochia debilis
（2020.05.11  明石川）
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▲　ウマノスズクサの花期
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