墓地のニワウルシ。
冬には何も無くなる。
春には新しい葉が広がり始める。
高木にはなれないから花も咲かないし果実も出来ない。
それでも毎年異様な光景がここでは見られる。
今日は番人の様にチビカマがいた。
▲ 小葉の基部は鈍い鋸歯、この葉裏に腺。▼
▲ 小葉の基部は鈍い鋸歯、この葉裏に腺。▼
▲ ニワウルシの葉は奇数羽状複葉だが、時には偶数となることも多い。▼
(2021.07.19 林)
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昭和30年代まではここは土葬の墓地。
今は禁止されているのだけれど、墓標は何基も残されているから彼岸の墓参が普通だ。
その少し前に、目立つ雑木は一部が伐採される。
鳥が運んだ種子から勝手に広がっているニワウルシはもちろんだ。
ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹) ニガキ科ニワウルシ属 Ailanthus altissima
(2021.08.11 林)
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▲ 未熟な果実 ▲
▲ 冬枯れの頃 冬芽・葉痕 ▲
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ニワウルシの果実 春の新葉 小葉の腺 ニワウルシ
ニワウルシ(庭漆・シンジュ/神樹) 新葉の頃
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